2011年6月30日木曜日

6月、冬のための野菜干し!



6月下旬、大麦畑に自然に生えてくるアブラナや蕎麦の実の若い葉を摘み取り、それを干して冬の間に食べる野菜とします。同居している大叔父の妹にあたる親戚のお宅が本流の川をはさんで反対側にあるのですが、そこにいっぱいあるというので大叔父とかりんと3人で摘み取りに行きました。



思いがけず暑くなりましたが頑張って摘み取っています。

こんなお庭も素敵ですね。小川が美しい。

これが摘み取ったアブラナの葉の一部です。
これを洗って数日間干します。

これはうちの近所の畑。
今、アブラナの花が満開に達していて美しい!!

冬のことを6月の今、すでに考えて暮らしています。何も無駄にはしない暮らしってすごいですね。

うちの小さな野菜畑

古民家の脇に小さな野菜畑を作りました。
芸術的でシステマチックなラダックの畑。あぜというか水路というか、これがとっても素敵です。

水路を経て手前から入ってきた水を畑に入れます。
手前ふたつは今から水を入れるところ。

ストックでは日照時間が足りないのか、あまり育たないと言われましたが、
トマトにチャレンジしました。

ラダック語でモンゴルというレタスはお手製のドレッシングとともに
サラダとしても食べれます。食べる日が待ち遠しいです。

2011年6月22日水曜日

伝統的古民家「にゃむしゃんハウス」宿泊ご案内

伝統的古民家 にゃむしゃんハウス


2017年、5年ぶりのリノベーションにより、リニューアルオープンしました!

インド、ラダックの目覚ましい経済発展の中、消えゆく伝統的なラダックの古民家を守りながら、子育てにも優しく、お客様にも心地よい我が家にリニューアルしました。
山奥ならではの大自然と、それゆえの不便さを楽しみつつ、最低限の快適さを追求しています。こだわって作った内装は、土と木のぬくもりに包まれています。ラダックらしい伝統と、モダンが同居した新しいにゃむしゃんハウスを、どうぞご堪能ください。


リノベーションはまだ途中ですが、2017年春現在のにゃむしゃんハウス
 



キッチン・ダイニングルームです。
伝統的な食器棚(ランス)は収納を増やしました。ライフスタイルが変わりつつあるので、必ず持っていなければならない食器類にも変化ぎあります。そこで、柔軟にモダンと伝統を盛り込みました。まだこれも完成していませんが、2017年春現在の状態です。



私たち家族が過ごすのは、こちらのキッチン・リビング。子どもがまだ小さいので、常に散らかしたりしますが(笑)、お客様のお好みで、どちらでもおくつろぎくださいませ。



3階、ゲストルームです。


バスルームの外観もまだ作り途中ですが、中身は基本的にできておりますのでご利用いただけます!


蛇口をひねればお湯が出ます!って当たり前ですが、2016年以前は蛇口はありませんでしたから。笑


私たちのポリシーとして、水洗トイレにはしません!水洗にしてしまうと、糞尿は無駄になり、畑に使う堆肥を生産できないからです。その代わり、木の便座を作りました。これだけでもかなり気分が違いますよ!


ホームステイ料金(2017年改訂)

2000ルピー/お一人様、一泊3食付


※お値段が上がりましたが、その分設備面での充実と、サービス内容の向上を図りました。また、昨今のインド、ラダックの物価の高騰も受けています。特に、一般的なトレッキングルート上にあるホームステイの料金でさえ、2016年には1000ルピー/一泊・お一人様に値上がりました。我が家よりもかなり不便な、僻地のホームステイの値上げです。これを受け、私たちのホームステイのサービス内容とそ料金を考えました。やはり大きな違いがありました。そこで、私たちが提供できるサービスの付加価値に見合う料金設定と、可能な限りお客様の立場に立ってお安くしたいという思いの着地点が、今回の改定となっております。ご理解頂けましたら幸いです。

◼︎この料金に含まれるサービス◼︎

⚫︎コミュニケーションは日本語をはじめ、ラダック語、ヒンディー語、英語によるご案内が可能です。

⚫︎三食のお食事
ラダックの郷土料理、インド料理、和食、コンチネンタルなどから、季節やお客様の体調に合わせて、お肉料理から野菜料理まで様々にお作りします。(厳冬期と夏季は内容が異なります)

⚫︎お酒を飲まれる方にはラダックの濁酒、インドのビールなどを振舞ったり、飲まれない方にはラダックで採れるビタミン豊富なシーバクトーンジュースなどをご用意しています。

⚫︎朝一番にはじまり午前、午後にはゆったりとお茶の時間をお楽しみください。インドのチャイから、ラダックのバター茶、またコーヒー好きな方には、インドのマイソール産のコーヒーをフィルターコーヒーでお楽しみいただけます。その他、オススメはチベット伝統医師アムチのハーブティーなども。

⚫︎ホームステイでリビングにいながらにして、トラベルエージェントの窓口サービスをご提供しています。旅程のご相談からタクシーやガイドの手配、トレッキングやその他のアクティビティーのアレンジなども承ります。

⚫︎ラダックの暮らしや文化について、日本語で詳しくお話しさせて頂いてます。ご質問は滞在中、いつでもお気軽にお寄せください。



★学生割引 暮らし体験お手伝いステイ

1000ルピー/お一人様、一泊3食付  (一般の方の半額です!!)
ラダックでの暮らしは、家事そのものが大変です。人が生きるための根源のような作業がいくつもあります。
学生さんには、にゃむしゃんにてラダック暮らしをご体験頂けるよう、割引制度を設けました。
日常の家事を、身体を使ってお手伝いいただき、日本ではなかなか味わえない体験をして、これからの人生の糧にして頂けたら幸いです。

麦畑に水入れ作業中


ストックの我が家でホームステイしてみませんか?

 ストックのロケーションはレーの街から約17kmほど離れていて、車でも40分ほどと、とっても便利な場所にあります。レー近郊から必ず見渡すことのできるストック山脈の最高峰、ストックカンギリ(6153m)が村の背後に誇らしくそびえ立ち、その麓にあるのがストック村です。
 毎年、夏のシーズンには世界各国の登山者がストックカンギリを目指して入山していきます。また、ストックのその他の観光スポットとしては、あまりに有名なストック王宮が村の中腹にあり、多くの観光客が訪れていますし、ストック・ゴンパ(僧院)も、毎年2~3月に行われる「ストック・グルチェシュ」というお祭りで有名です。
 
 我が家は、ストック村のなかでも一番奥にあり、登山口を見下ろすようにあります。昔から農家として畑を耕し、主食である麦を育て、半自給自足的な暮らしを営んでいます。その他、牛やゾ、ロバなどの家畜も何頭もいまして、その世話も日々の日課です。夏の農繁期には、日々忙しくなにかしらの仕事がありますので、仕事の様子を見ることはもちろん、農業体験も可能です。
  
 ラダックを訪れるならば、僧院をめぐったり、絶景の観光スポットをめぐるという醍醐味はもちろんですが、やはり、人々の生活にちょっと深く入ってみるというのも、これまた旅の醍醐味でもあります。
 
 また、ラダックの中でホームステイをできる場所はたくさんありますが、実際にラダックの農家で生活している経験を元に、日本人の目線で、農村生活をガイドさせて頂きますので、きっと喜んでいただけるのではないかと思っています。人々がどんな日常を繰り広げているのか、是非のぞい見てください。ストックでのホームステイに興味のある方は Contact us をご参照の上、お気軽にお問い合わせください。
 


How much the stay cost:
  
Rs.2000 per day including the meal.
Tea and snacks are our service..FREE

What  we serve:

(1) Ladakhi traditional dish easy version for beginner,its happens that sometime Ladakhi people in trying to appease their guest,offer pure ladakhi dish which I guess many foreigner had a hard time in digestion and ends up with stomache.
We are hoping to make your stay more safer and enjoyable.

(2) Indian dish with Ladakhi touch regarding the oil and masala input.

(3) Ladakhi and Tibetan dish,eg steamed momo/tingmo-steamed dough/noodles.

(4) Sometime Japanese and western touch dish are also served at our home.

Chang : Ladakhi local wine made from barley, chang is offered at our home to anyone who want to have a taste for free.






↓↓ 2011年 初回リノベーション時の「にゃむしゃんはうす」


修復が大分進んだ古民家です!
外見もお色直ししました。

古民家のゲストルームです。

土間が懐かしいキッチン・ホールです。ここでお食事をお楽しみいただけます。


ラダックの農村生活に触れる『コミュニティー・ツアー in ストック』

一見の価値あり!スプンルールの丘からの景色です!
レーやサブーの方面が全て見渡せます。

季節によっては緑豊かな素晴らしいオアシスが見渡せます。

畑仕事の様子。一緒に作業してみるのもいいでしょう。

麦の収穫作業中。ゲストお手伝い募集中!

牛追いや乳搾り体験はいかがでしょうか!?

復活!50年以上前、ラダックではこんな石鍋を使っていました!
場合によってはガスでてお料理しますが乾燥牛糞でもしますよ。

11世紀に描かれた壁画と言われています。
破壊された歴史などこの壁画のストーリーにぜひ耳を傾けてください。

かつては秘境と言われてきたラダックの素朴な農村、そして山とともにあるストックのその暮らしぶりを見て触れる、異文化を知るためのツアーです。
観光だけではなかなか見ることのできない「ラダックの暮らし」にスポットをあてたこのツアーは、短期間でその暮らしの一端を見られるよう、ラダックの暮らしを語るのに欠かせないポイントを凝縮して盛り込んだ贅沢なツアーとなっています。このツアーに参加していただければ、もうストックの私たちのコミュニティーで暮らせる!?くらいになるかもしれません。ホームステイの醍醐味をさらに深く味わっていただくために、このツアーにご参加いただければ、ストックが、そしてここラダックでの暮らしが、より立体的に見えてくること間違いないでしょう。
日程;随時受付中
場所;ストック村の最上部、スプンルール・コミュニティーと新旧ニャムシャン・ハウス
時間;約一日
費用;2000ルピー(最小催行人数、一人から)
言語;日本語/英語/ヒンディー語
ガイド;スタンジン・ワンボ/池田 悦子 他 
     ※ガイドは場合によって変動あり

内容;
文化遺産めぐり in スプンルールの丘
11世紀、ローツァワ・リンチェン・ザンポの時代に描かれたと言われている仏教の壁画が残る貴重なチョルテンの見学
・スプンルールの丘にある1213世紀頃のものと言われている僧院跡の見学
・スプンルールの丘からの絶景を堪能(レー、サブー、チョグラムサル、シェー周辺を全て見渡せます!少し急な斜面を登りますが、頑張って登った甲斐のある絶景です。)
・スプンルール・コミュニティー・ゴンパの見学(観光だけではなかなか見られないコミュニティー・ゴンパがどうなっているのか見学できます)

農業と家畜
・家畜は何がいるのか?小屋はどうなっているのか?どんな餌をどんな風にあげるのか?家畜の糞の処理方法は?再利用は?
・農業ではどんな作物を育てているのか?どんな風に育てるのか?水やりのシステムはどうなっているのか?どんな道具をどんな風に使うのか?

(農業は時期によって内容が異なりますので、見られる内容が異なってきますのでご了承ください)
ラダックの家のつくり、そしてそこでの暮らし
・伝統的なラダックの家はどんなつくりをしているのか?自然の素材とはどんなもの?どうやって作るのか?

・家畜小屋はどうなっているのか? 調理用ストーブはどんなものか? ラダックの濁酒はどうやって作るのか? 飲料水の確保はどうするのか? 水道なしで水はどうやって使うのか? 汚水の処理方法、料理、洗濯、掃除はどうやってするのか?
・今と昔ではどんな違いがあるのか。古民家に併設する「古民家エキシビジョン」を見学しながら。
・現代的な家はどうなっているのか?暮らしの中で変化したこと今だに変わらない部分は何か? 新しい家と古民家の両方を見て違いを知る。
・ラダックの伝統的な料理を作って食べよう!麦を中心としたラダックの食文化に触れる。

ストックの山を堪能!ショート・トレック『ストック村 to トントン』



 ストック・カングリはラダックの中でも指折りの名峰で6150mもの高峰です。
そのトレッキング・ルートの一端を味わうショート・トレックは、忙しい社会人の方、短い滞在の方にもお勧めできる素晴らしいトレッキングです。ルート上にはかつての王族の要塞跡や、王宮跡、夏の家畜小屋(プールー)などの歴史的な見所もあります。

比 較的になだらかな登りが続くこのルートですが、締めくくりの「トントン」は高台の上にありますので最後の力を振り絞って少し急な斜面を登ることになります。頂上から はその先にあるストック・カングリへのルートの一端を覗くこともできますし、祈りのタルチョックを掲げて帰ってくるのもいいでしょう。途中、川を渡っ たり川を回避するために少々崖をのぼるということもあります。それは季節や天候によって変動します。その難しい川の流れを読み、安全な道案内をするためガイドが同行します。
そして、短期間滞在の方のために特別なトレックを用意しました。それは「乗馬」でのトレックです。たった数日間の滞在で、3500mもの高地でショート・トレックをするのは体力的に無理という方でも、あの素晴らしい山の景色を堪能していただけるということです!普段、なかなか触れることのできない馬との触れあいと、絶景の堪能という、一度に二度おいしいプランとなっています。
工程;ストック村の最上部にあるトレッキングポイント(登山口)よりスタート スチャンマ トントン・ラ(4100m) スチャンマ トレッキングポイント着
時間;乗馬の場合と健脚で 約6時間(人によって異なります)
   朝8-9時発予定

費用;(※2015年度、価格変更しました)

自分で歩く場合  
日本語と英語のガイド一人同行(7000ルピー)

乗馬の場合   
日本語と英語のガイド一人同行(7000ルピー)               
 + 乗馬代 2000ルピー/一人 合計、9000ルピー
 乗馬の場合一人につき必ず一人の馬引きが同行します。
    
食事;パックランチ、お茶、お菓子つき          
ガイド;スタンジン・ワンボ 他  
         ガイドは場合によって変動あり
その他;
日本語通訳が必要な方、または一人でのトレックでは心細く日本人アテンドがほしいという方は池田がアテンド、通訳しますので別途ご相談ください。

ルート上には不思議な形をした山肌が続き魅了されます。

美しい高山植物にも触れてください。

スリリング!
時にはこんな風に川を渡ることも!

目指すは高台の上にあるここトントン。
ここがストックカングリ方面とルンバク方面への分岐点です。

第一号お客様が古民家へ!

おかげさまで、ブログを見てくださったお客様がストックへ来られ、古民家へ滞在してくださいました!ありがたい第一号のお客様となりました。
二日間の滞在で、私たちが紹介したかった内容をかなりカバーしていかれました。特に良かったのは馬に乗ってのストックカングリ方面へのショートトレック!
短い滞在ではなかなか高地順応できずにトレッキングは難しいものです。そこを補ってくれるのが逞しい馬です!歩いてはいけないところにも行くことができ、信じられないくらい美しい景色を堪能できます。もちろん歩ける方はぜひ歩いてください。とっても気持ちのよいトレッキングになります。
写真はまた後ほど掲載しますね。お楽しみに~!

2011年6月10日金曜日

ヒビ割れ修復の大工事①

5月19日よりスタートした大修復工事。約2週間ちょっとかかりました。

古民家の裏側にあったヒビ割れを壊して作り直します!
側面から家の作りの構造が良くわかりますね。

角の部分がすっかり無くなりました!
2,3階が丸見え状態でした。

石を敷き詰め、泥を塗りこみ、基礎から作り直しました!

基礎の上に日干し煉瓦を積み重ねてやっと1階部分ができてきました。


適度に水を含んだ泥を作るのも大切な仕事です。
二人の専門家はいい仕事をしてくれました!感謝。

古民家でくつろぎの夜。

壁を白く塗りなおしたキッチン・ホール。
煤で真っ黒の天井と白壁が落ち着いた雰囲気を作ります。

まだ仮の状態ですがこんなキッチンになっています。
右が伝統的な調理用薪ストーブ。左は現代のガスストーブ。


昨夜、花凜とワンボが寝てしまってから、私は一人キッチン・ホールに座り、照明はやや落としめにして、久々にブラックコーヒーを飲みながらお気に入りのJAZZを聞いていました。ああ、なんて至福の時間でしょう。古い家のこの柱や食器棚の木が身体と心に溶け込みます。白い壁はまるで日本の漆喰のようです。何か日本の田舎の古民家にいるような気持ちにも・・・。みなさんにもぜひ味わってもらいたいです。どうぞお待ちしています。

そうそう、レーの家を完全に引き払ってストックの古民家に引越ししました。もう10日くらい前から住んでいます。
冬の間、かなり便利で助かったあの家を引き払うのは、ちょっとためらいもありましたが、今やストックにばかりいる生活。早く腰をすえないとかえって不便でした。
そして、ストックの実家(つまり新しい家の方)とは俗に言う「スープの冷めない距離」を保っております。家族もしょっちゅう行き来してますが実質的に別々に住んでいます。花凜は早くも古い家を自分の家だと認識しはじめており、従兄弟のお姉ちゃんはどこ?と聞いてくるので新しい家に帰ったよ~と答えました。じゃあ、花凜ちゃんの家はどこ?と聞くと「ここ~!」と古い家だと言うのです。どうやら気に入ってくれたようです。

さて、紹介が遅れましたが、この古い家には元々一人で住んでいたワンボのお爺さんの弟さんがいます。孤独に一人でここに住んできたのですが、これからは私たちと一緒です。このお爺さんのお世話をするのも目的のひとつでした。以前、料理人だったお爺さんの料理の腕は最高なので、師匠と仰いで料理も習ったりしています。
そんな訳で、私たちの新しい、古い家での生活??なんか分かりづらいですが(笑)、そんな感じで始まっていま~す。

私たちの旅行代理店OPEN!

私たちの旅行代理店の名刺をつくりました~!
ラダックでの印刷ですのでちょっと曲がったりしてますがご容赦くださ~い。

201166日。
ラダックにて私たちのトラベル・エージェンシー「NEOLADAKH  travelliving」をオープンしました!
また、古民家の修理もいよいよ大詰めです。6月中旬くらいにこちら「伝統的古民家・にゃむしゃんの館」もオープンする予定です。

私たちが生活するストックにて、ラダックらしい農村の生活を見たり体験して頂いたり、ストックならではの「山」の魅力と、山と共にある生活の醍醐味を味わっていただけるようたくさんのプログラムを用意しています。
牛やゾ、ロバなどの家畜と触れたり、畑仕事をやってみたり、チベット仏教とその信仰に触れ、素朴な人々に触れ、おいしい郷土料理やスパイス料理、ラダックの濁酒に酔いしれ、伝統文化と押し寄せる近代化を肌で感じ、ラダックの青~い空の下、のんびりと、そしてじっくりと、お互いの人生のひと時を寄り添わせてみたく、私たちはみなさんをお招きしたいと思います。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

もちろんストックのみならず、ラダック全体の素晴らしいスポットへのガイド、車の手配、コーディネートもいたします。どこまでも青~い湖でのピクニックや歴史的な僧院めぐり、他村でのホームステイなども何でもご相談ください。

また、私たちのトラベル・エージェンシーのオフィスはレーのバザールではなく、ストックの古民家に置きました。少々ご不便をおかけしますが、直接いらしていただいても結構ですし、メールや電話でのお問い合わせが便利かと思いますのでこちらもご利用くださいませ。

ブログ1万ビュー突破に感謝

5月から6月にかけてあまりに忙しくしていたら、いつの間にかブログのページビューが1万ビューを突破していました。最近はほとんど更新もできていないのに、いつもブログを開いて読んでいただいている方々、本当にありがとうございます。また、読者の登録をしてくださっている方もいつの間にか7名にも。恐縮ながら感謝です。読者登録してくださったの方にこの場を借りてお礼をしたいです。また、もしも気が向きましたらご連絡いただけたら幸いです。

さて、アナログ人間だった私がブログなるものを作りはじめ、そしていろいろとラダックから発信してきたこの数ヶ月。振り返ってみると自分のいる場所や生活が日本とは本当にかけ離れているのだとあらためて実感します。だからこそ読んでて面白いと言ってくれる人もいたり、ラダックが大好きだったりと、読んでくださっている方にはいろんな方がいることと思います。

ラダックで過ごした冬の不毛な時期は、あまりに何もないのでブログばかりに取り掛かっていて、ラダックで生活するという目的と、それを紹介するという手段とが、どっちがどっちだっだか分からなくなったり??も一瞬しましたが、あくまでブログという発信方法で表現したり誰かとつながったりすることを念頭にしながらも、ブログだけではまるで自分の今を、ラダックの今を伝え切れていないことを再確認しています。

こんな不便な環境に生活しているので、電話やネットなどの通信手段があることに本当に感謝しているのですが、それが全てではないし何より限界があると思っています。また、友達から届く手書きの手紙。プリントされた写真。通信の便利さの影で時間的には比較にならないのですが、これらのぬくもりは逆にこの比較ではないということも実感しています。かと言って、じゃあ私がみんな一人一人に手紙を書けるかといえば書けないのです…。だから、結局のところこの便宜的なものに私は相当助けられているという訳です。

ブログをもって、私からの近況報告と思ってください…ではあまりに無礼ですが、まあ、こんな風に生きているみたいだね、という具合に思っていただければ無駄ではないと思いたい今日この頃です。そんな感じですが、これからも細々と発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。