2012年7月28日土曜日

NEO-LADAKHのレーオフィスをOPENしました!

一番大切なデスクと椅子は、心地よい木を使ってオーダーメイドしました。

送電がないと厳しいのですが、なんとかやっています。
お客様にもくつろいでいただけるよう、のんびり座れるスペースを用意しました。

オフィスからの景色。
メインバザール中腹にあるモスクよりも南、ビルの3階にあります。
シャングリラ・レストランのちょうど隣です。
ビルの1階はショール屋さん、2階はチベッタン・アーツ&ハンディクラフトです。

まだ看板もないのですが、7月に入りオフィスとして動き出しました。
ストックでホームステイなどもある都合上、オフィスに常駐はしませんが、ガイドなどの仕事やホームステイの予約がない時にはいるかと思います。
ご用の方は事前にご連絡を頂くのが一番よいかと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。

NEO-LADAKH leh office TEL: 01982-251083

2012年7月27日金曜日

ダライラマ法王、ラダック訪問!

7/18からダライラマ法王がラダックを訪問されています。初日の歓迎からはじまり、法王がどちらかに移動するたびに、人々が沿道でお出迎えなど、少しでもお姿を拝見し、加持にあやかろうと皆必死です。・・・と書いていたら、実は今日も法王がレーのラムドンスクールに訪問されているので、朝からメインバザールを通過され、沿道にはものすごい人の列でした。今はそのお帰りを待つ人々が並んで待っています。ワンボとかりんも私をネットカフェまで呼びに着たので、ひとまず行くことにします。そうこうして、ここ2,3日毎日ダライラマ法王のお姿を拝見しております!防弾ガラスの張られた車の助手席に座り、一人残らず、全ての人々に笑顔で答えようとする、本当に慈悲にあふれた法王の姿に、何度も胸が熱くなります。ではでは。

2012年7月20日金曜日

今年初のストック・カングリ登山、登頂成功!

ようやくたどり着いた、6150mのストック・カングリ山頂!
初挑戦のともみさんは、度々フルマラソンも走るアスリート!

登頂、おめでとうございます!
ようやくたどり着いた山頂にて、涙、涙、涙。
この道のりは本当に辛くて、辛くて、厳しいものでした。
しかし、それをやり遂げた時、心から喜びに満ち、自然と涙が出てくるのでした。

お客様は日本人のお二人。通称「隊長」と「ともみ先生」。私を含むこの3人が、気がつけば海外在住というユニークなメンバー。お二人とも、常日頃、自転車やマラソンの長距離をやってらっしゃる方で、身体はかなり鍛え上げていらっしゃるのでした。その甲斐あって、辛い辛いとは言いながらも、本当に見事な登頂でした。

 6000m級の高地で動かす身体はなかなか言うことを聞きません。そしてこれでもかというほど、長く続く、雪深い傾斜。アイゼンがザクザクと雪を捉えます。とにかく歩みを進めるしかないのです。やがて、ショルダーと言われる約5900mの稜線からは、高所恐怖症の方には厳しい崖っぷちも。慎重に歩きます。ヘコタレズに歩み続けると、そこには真っ白の雪の上にはためく、タルチョック(祈願旗)のストック・カングリの頂上がありました。

ガイドは二人でワンボと従兄弟にあたるギュルメット。馬方は叔父ルル。みんな、ストック村出身メンバーです。マンカルモBCにて1泊。アッパーBCにて3泊の、合計4泊5日の登山でした。よく食べ、よく歩き、よく寝る。そうして身体を整えました。

お二人とも、本当におめでとうございます。そして、ありがとうございました!

2012年7月17日火曜日

ストック・カングリ登山に同行してきました

7月12~16日の5日間、ストックカングリ登山に同行していました。通信が確保できない状況でしたので、メールや電話などの対応が遅れてしまいまして申し訳ございませんでした。今はストック村の自宅に戻りまして、通信も確保できています。

さて、お客様の登山は成功したのでしょうか?どんな登山になったのでしょうか?
明日以降、また更新させていただきます。乞うご期待!

2012年7月4日水曜日

「月刊 クーヨン」にて新連載!私たちのラダックでの暮らしを綴ります!

これは見本として先月の7月号です。
今月7/3に発売された8月号に新連載スタートいたします!


ご無沙汰しています!ブログ更新が一ヶ月近くもできずにおりました。夏の観光シーズンもはじまり、家の修理やオフィス作りなどなど、本当に夏にしかできないことが山ほどあり、バタバタしております。ラダックの夏はいろいろな意味で忙しいものなのですが、身体の疲れがあまり抜けないので困っています・・・泣。
そんな今日この頃ですが、今回はとても嬉しいお知らせがあります!!
実は、この冬日本に帰ったときに、執筆のお仕事を頂きました。
ご存知の方も多いかと思いますが、子どもの本の専門店、クレヨンハウスが発行する「月刊クーヨン」という育児雑誌にて、ラダックの暮らしを綴らせていただくことになりました。
毎月3日発売ですので、昨日7/3、その記念すべき新連載一回目、8月号が書店で販売開始となりました。

連載タイトル「たりないくらいがちょうどいい!? 天空のラダックに暮らす」

私やワンボが撮影した数枚の写真とともに綴っています。
子育て中の方も、そうでない方も、「クーヨン」の中で取り上げられている内容はとても興味深いことが多い上、育児雑誌の枠にとどまらず、ラダックでの暮らしを広く書いていますので、是非ご一読いただければ幸いです。

つまり・・・、ここ一ヶ月ほどは、この原稿を書くことにも追われていたのです。プロでも何でもないですので、それはそれは大変な作業でした。書くことは素人ですが、編集担当の方に「伝えたいことがある人のことばは強い」と言っていただいたことが、せめてもの心の支えになりました。
ラダックを訪れたことがある方も、ない方も、これを読んで少しでも元気になってくれたら幸いです。

クレヨンハウス
http://www.crayonhouse.co.jp/home/index.html

月刊クーヨン
http://www.crayonhouse.co.jp/mojo/ProductInfo/product_id/141123