2017年4月30日日曜日

ホームステイリニューアルのお知らせ

伝統的古民家 にゃむしゃんハウス

2017年、5年ぶりのリノベーションにより、リニューアルオープンしました!

インド、ラダックの目覚ましい経済発展の中、消えゆく伝統的なラダックの古民家を守りながら、子育てにも優しく、お客様にも心地よい我が家にリニューアルしました。
山奥ならではの大自然と、それゆえの不便さを楽しみつつ、最低限の快適さを追求しています。こだわって作った内装は、土と木のぬくもりに包まれています。ラダックらしい伝統と、モダンが同居した新しいにゃむしゃんハウスを、どうぞご堪能ください。
Nyamshan home waiting for your stay with warm welcome…


リノベーションはまだ途中ですが、2017年春現在のにゃむしゃんハウス
 



キッチン・ダイニングルームです。
伝統的な食器棚(ランス)は収納を増やしました。ライフスタイルが変わりつつあるので、必ず持っていなければならない食器類にも変化ぎあります。そこで、柔軟にモダンと伝統を盛り込みました。まだこれも完成していませんが、2017年春現在の状態です。



私たち家族が過ごすのは、こちらのキッチン・リビング。子どもがまだ小さいので、常に散らかしたりしますが、お客様のお好みで、どちらでもおくつろぎくださいませ。



3階、ゲストルームです。




バスルームでは、蛇口をひねればお湯が出ます!って当たり前ですが、2016年以前は蛇口はありませんでしたから。笑


私たちのポリシーとして、水洗トイレにはしません!水洗にしてしまうと、糞尿は無駄になり、畑に使う堆肥を生産できないからです。その代わり、木の便座を作りました。これだけでもかなり気分が違いますよ!




ホームステイ料金【2017年 改定】

2000ルピー/お一人様、一泊3食付


※お値段が上がりましたが、その分設備面での充実と、サービス内容の向上を図りました。また、昨今のインド、ラダックの物価の高騰も受けています。特に、一般的なトレッキングルート上にあるホームステイの料金でさえ、2016年には1000ルピー/一泊・お一人様に値上がりました。我が家よりもかなり不便な、僻地のホームステイの値上げです。これを受け、私たちのホームステイのサービス内容とそ料金を考えました。やはり大きな違いがありました。そこで、私たちが提供できるサービスの付加価値に見合う料金設定と、可能な限りお客様の立場に立ってお安くしたいという思いの着地点が、今回の改定となっております。ご理解頂けましたら幸いです。

◼︎この料金に含まれるサービス◼︎

⚫︎コミュニケーションは日本語をはじめ、ラダック語、ヒンディー語、英語によるご案内が可能です。

⚫︎三食のお食事
ラダックの郷土料理、インド料理、和食、コンチネンタルなどから、季節やお客様の体調に合わせて、お肉料理から野菜料理まで様々にお作りします。(厳冬期と夏季は内容が異なります)

⚫︎お酒を飲まれる方にはラダックの濁酒、インドのビールなどを振舞ったり、飲まれない方にはラダックで採れるビタミン豊富なシーバクトーンジュースなどをご用意しています。

⚫︎朝一番にはじまり午前、午後にはゆったりとお茶の時間をお楽しみください。インドのチャイから、ラダックのバター茶、またコーヒー好きな方には、インドのマイソール産のコーヒーをフィルターコーヒーでお楽しみいただけます。その他、オススメはチベット伝統医師アムチのハーブティーなども。

⚫︎ホームステイでリビングにいながらにして、トラベルエージェントの窓口サービスをご提供しています。旅程のご相談からタクシーやガイドの手配、トレッキングやその他のアクティビティーのアレンジなども承ります。

⚫︎ラダックの暮らしや文化について、日本語で詳しくお話しさせて頂いてます。ご質問は滞在中、いつでもお気軽にお寄せください。


学生割引  
暮らし体験お手伝いステイ

1000ルピー/お一人様、一泊3食付

ラダックでの暮らしは、家事そのものが大変です。人が生きるための根源のような作業がいくつもあります。
学生さんには、にゃむしゃんにてラダック暮らしをご体験頂けるよう、割引制度を設けました。
日常の家事を、身体を使ってお手伝いいただき、日本ではなかなか味わえない体験をして、これからの人生の糧にして頂けたら幸いです。


夏のストックの緑多き景気


麦畑に水入れ作業中

ストックの我が家でホームステイしてみませんか?


 ストックのロケーションはレーの街から約17kmほど離れていて、車でも40分ほどと、とっても便利な場所にあります。レー近郊から必ず見渡すことのできるストック山脈の最高峰、ストックカンギリ(6153m)が村の背後に誇らしくそびえ立ち、その麓にあるのがストック村です。
 毎年、夏のシーズンには世界各国の登山者がストックカンギリを目指して入山していきます。また、ストックのその他の観光スポットとしては、あまりに有名なストック王宮が村の中腹にあり、多くの観光客が訪れていますし、ストック・ゴンパ(僧院)も、毎年2~3月に行われる「ストック・グルチェシュ」というお祭りで有名です。
 
 我が家は、ストック村のなかでも一番奥にあり、登山口を見下ろすようにあります。昔から農家として畑を耕し、主食である麦を育て、半自給自足的な暮らしを営んでいます。その他、牛やゾ、ロバなどの家畜も何頭もいまして、その世話も日々の日課です。夏の農繁期には、日々忙しくなにかしらの仕事がありますので、仕事の様子を見ることはもちろん、農業体験も可能です。
  
 ラダックを訪れるならば、僧院をめぐったり、絶景の観光スポットをめぐるという醍醐味はもちろんですが、やはり、人々の生活にちょっと深く入ってみるというのも、これまた旅の醍醐味でもあります。
 
 また、ラダックの中でホームステイをできる場所はたくさんありますが、実際にラダックの農家で生活している経験を元に、日本人の目線で、農村生活をガイドさせて頂きますので、きっと喜んでいただけるのではないかと思っています。人々がどんな日常を繰り広げているのか、是非のぞい見てください。ストックでのホームステイに興味のある方は Contact us をご参照の上、お気軽にお問い合わせください。
 
How much the stay cost:
  
Rs.2000 per day including the meal.
Tea and snacks are our service..FREE

What  we serve:

(1) Ladakhi traditional dish easy version for beginner,its happens that sometime Ladakhi people in trying to appease their guest,offer pure ladakhi dish which I guess many foreigner had a hard time in digestion and ends up with stomache.
We are hoping to make your stay more safer and enjoyable.

(2) Indian dish with Ladakhi touch regarding the oil and masala input.

(3) Ladakhi and Tibetan dish,eg steamed momo/tingmo-steamed dough/noodles.

(4) Sometime Japanese and western touch dish are also served at our home.

Chang : Ladakhi local wine made from barley, chang is offered at our home to anyone who want to have a taste for free, 

2017年4月17日月曜日

本日は快晴なり!

久々の投稿で失礼します。

今年の冬は雪が降ってばかりの冬でした。1月末から2月頭は本当によく降り続きました。こんなに降ったのは自分としてはあまり見たことがなかったので、年配の人にこんなにふったのはいつ振りかと聞いたところ、ここ10年は降っていなかったと言っていました。











三階テラスにもこんなに!
雪かきが大変でした。娘も大切な戦力。











晴れれば気持ちはいいのですが、水を汲みにいくのも雪深く大変です。車はとても出せません。 晴れても気温が低いのでなかなか溶けません。







4月に入ったにも関わらず、また雪が何度も降ってましたが、今はようやく晴れの日が続いてくれてます。残雪と青空の組み合わせはやっぱり美しいです。











でも、気温が上がってから降る雪にいいことはありません!
水分をたくさん含んでいるので、雪かきするも水浸し。
そして雨漏りのように、天井から降ってきます!

毎日こんなことを繰り返して、嫌になった頃、雪は降らなくなってくれました。










それにしても、こんなに毎日降ってたのはストックの上の方だけみたいです。
やっぱりストックのスプンルールは、ベースキャンプと揶揄されるだけのことはありますね。笑