2018年4月10日火曜日

スリナガルロード、例年にない早さで開通。2018年3月末。

今年は早い、春の到来。
まだ杏の花が咲く前の3月下旬、例年より1カ月早くスリナガルロードが開通。野菜や果物がこんなに早く買えるのは前代未聞。温暖化なのか、今年は極端に雪が降らなかったためだ。手放しに喜んでいられるか分からないけど、流通がされるのは正直ありがたい。

4月に入ってすぐ、庭先の水路に水入れ完了!冬の間、落ち葉や土がたまっていた水路や木々が植わっている庭を全て掃除するのに数日かかった(>_<)  
それで、初冬に落ち葉を履ききらずに置いておいたら、今年は雪が少なかったのに、高いポプラの木のある林では、落ち葉の下は湿った土になっていた。極端に乾燥してるラダックでも、湿り気があるのにびっくり。これなら肥沃な土地が作れるのでは? 秋口に、林ではなくて、畑に落ち葉を撒いたらどうだろう。ラダックでよくされるのは、水路に水かなくなる冬のはじまりに畑に水を入れて、あえて畑の土の中で水を凍らす方法。凍ると土に隙間ができてやわらかくなるため、などと聞いている。ならば、その上に落ち葉をまいて、天然の蓋をしてみるとどうだろう。乾ききったラダックの冬でも、温暖湿潤気候の日本みたいに、湿り気のある豊かな土壌ができたらいいなあ。お詳しい方がいましたら、是非、アドバイス頂きたいです。

それにしても、数ヶ月振りに庭の木々たちに水を入れてやると、なんだか木々が喜んでいるよう感じた。子どもたちは、水を見たら当然のように水遊びを始めてしまい、手が石のように冷たくなって撤収(>_<) 雪解け水をあまく見ちゃいけないよ。




2018年4月6日金曜日

apricot blossom in lower ladakh 2018.


apricot blossom in lower ladakh 2018.
spring has come.
#saspol 

今年はやっぱり早かった杏の開花。下ラダックのニモからヌルラまでは今日で既に7分咲きから満開!!
日本の桜を写真ばかりで見ていて、完全にあやかれないでいた私には、本当に嬉しいお花見!
曇りだから青い空をバックに撮れず残念だけど、せめて雪山だけは背景に。

それにしても、サスポールは標高が下がり3100m。写真手前の畑に注目したい。驚いたことに既に畑にあぜが作られている。ここまでされているということは、とっくにトイレから取り出した堆肥を畑に蒔き、土は耕され、種まきされ、あぜが作られたということ。(日本と違い種まき後にあぜを作る) もう、初めての水入れ待ち。3650mのストックとどれだけ違うか…!二期作可能な3100m以下の村々、豊かな恵みが羨ましい。けど、二期作なんて、きっと大変だろうなぁ。