ストックの自宅の窓に灯したランプと、左側は子どもたちにより山に灯された火です。
ガルダン ナムチョットとはチベット仏教のゲルク派の創始者とされている、ジ ツォンカパの生誕、悟りを開いたこと、涅槃をお祝いする行事です。
この日、ラダックでは家々の窓や山などにランプを灯してお祝いします。家で用意するランプが108というのは日本の除夜の鐘にも共通した数ですね。日本もラダックも108の理由は諸説あるようですが、遠く離れてはいても仏教の根底にあるものが伝わってきたのでしょう。
寒い夜ですが、温かいランプの火に心が温まります。この日はすぐ近くの実家でみんな揃って夕食を囲みました。
日中、ランプ(チョドメ)の準備をしました。
暗くなったら、オイルを入れて点火します。この日ばかりは、子どもたちの心もランプの火のように躍ります!灯明が完了したら、寒い夜空に花火をあげてお祝いします。
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