ガイドブックには載っていないストックの魅力… !!
ストックのロケーションはレーの街から約17kmほど離れていて車で30分ほどと、とっても便利な場所にあります。レー近郊から必ず見渡すことのできるストック山脈の最高峰、ストック・カングリ(6153m)が村の背後に誇らしくそびえ立ち、その麓にあるのがストック村です。毎年、夏のシーズンには世界各国の登山者がストック・カングリを目指して入山していきます。
その他、ストックにはガイドブックに載っている有名な観光スポットと、ガイドブックにはない無名の、しかし見るべき価値の高いものが多数あります。ここでは有名スポットの紹介の後に、せっかくですのでその無名なスポットもご紹介したいと思います。
【必見の見どころ!】
① ストック・カングリ Stok kangri
本格的にトレッキングが可能な方はぜひ挑戦してみてください。素晴らしい山の自然がそこにあります。また、もし登頂を目指すには日程や体力的に厳しいという方でも、トレッキングルートの途中までに的を絞っても充分に山を味わえます。日帰りや一泊キャンプも可能です。トレッキングルートの詳細は別タブの Trekking in Stok にありますのでご参照ください。
② ストック王宮 Stok Palace
いつも多くの観光客が訪れているストック王宮。レー王宮は廃墟ですがストックには王族が実際に住んでいらっしゃいます。運が良ければバッタリ会えるかもしれません。現在は王宮ホテルとして宿泊も可能です。大パノラマのテラスにはカフェも併設しています。王宮内の一部はミュージアムになっていて、王族が着ていた伝統衣装、荘厳なジュエリーをはじめ、戦争時に着ていた鎧(よろい)や剣、古道具などもたくさん展示されています。ゴンパも併設しています。
現在、ラダックの王様は政治的な権力は持っていませんが、今でも多くのラダックの人々が尊敬し続けている存在です。
また、王族の所有する土地がストックにも多数あるので、それを借りている村の人々は今でも麦などの収穫物を年貢として納めています。我が家も王様の借地があるので麦を納めています。
③ ストック・ゴンパ(僧院)Stok Gompa
僧院の規模はそれほど大きくはないのですが、毎年2~3月に行われる「ストック・グルチェシュ」というお祭りでも有名です。グル・チェシュではラバと言う神降ろしに精霊ラーが降りてきて作況などを占います。
普段はのどかな僧院です。ゲルク派であるストック・ゴンパ本堂には開祖のジ・ツォンカパの像があります。不定期に多くの高僧が来られるので、思いがけずそんな場に遭遇することもあるかもしれません。
④ 村を見守る「ストック大仏」
日中行くと大仏の中入ることができます。中には壁画もあり参拝できます。建設中の大仏の下あたりには図書館やお店ができる予定だそうです。星空を背景にした写真は、まだ建設中だった2015年のものでワンボが撮影。この翌年から化粧を施し、金色など極彩色に彩られ現在に至ります。写真下。
⑤スプンルール・コミュニティー・ゴンパ
村にいくつかあるコミュニティー・ゴンパの一つで、私たちはこちらに属しています。
「ストック・グル・チェシュ」祭では、二人の神降ろしラバがまずここに来て、精霊ラーを身体に降ろす儀式が行われます。なぜここに来るかと言うと、このゴンパには降りてくる二人の精霊ラーのタンカが飾られているからです。
また、あのバクラ・リンポチェが2011年に2度もこのゴンパにお立ち寄りくださいました。普通に観光するだけでは、こういった小さなゴンパにはなかなか入る機会がありませんので大変貴重です。
⑥ 景色が最高!スプンルールの丘
この丘はコミュニティー・ゴンパ基点にもう少し登ったところにあります。ストック村はもちろん、真向かいのレー、サブー、チョグラムサルなど反対側の全てが見渡せます。また、背後にはストック・カングリの頂上も目の前にあるように感じられます。
ストックのロケーションはレーの街から約17kmほど離れていて車で30分ほどと、とっても便利な場所にあります。レー近郊から必ず見渡すことのできるストック山脈の最高峰、ストック・カングリ(6153m)が村の背後に誇らしくそびえ立ち、その麓にあるのがストック村です。毎年、夏のシーズンには世界各国の登山者がストック・カングリを目指して入山していきます。
その他、ストックにはガイドブックに載っている有名な観光スポットと、ガイドブックにはない無名の、しかし見るべき価値の高いものが多数あります。ここでは有名スポットの紹介の後に、せっかくですのでその無名なスポットもご紹介したいと思います。
【必見の見どころ!】
① ストック・カングリ Stok kangri
本格的にトレッキングが可能な方はぜひ挑戦してみてください。素晴らしい山の自然がそこにあります。また、もし登頂を目指すには日程や体力的に厳しいという方でも、トレッキングルートの途中までに的を絞っても充分に山を味わえます。日帰りや一泊キャンプも可能です。トレッキングルートの詳細は別タブの Trekking in Stok にありますのでご参照ください。
飛行機に乗って上空より撮影した6月のストック 写真上部右側の雪を頂いた山の一番高いのがストック・カングリ |
2月はじめ 雪が降った冬のストックは雪に覆われて一面真っ白です |
② ストック王宮 Stok Palace
いつも多くの観光客が訪れているストック王宮。レー王宮は廃墟ですがストックには王族が実際に住んでいらっしゃいます。運が良ければバッタリ会えるかもしれません。現在は王宮ホテルとして宿泊も可能です。大パノラマのテラスにはカフェも併設しています。王宮内の一部はミュージアムになっていて、王族が着ていた伝統衣装、荘厳なジュエリーをはじめ、戦争時に着ていた鎧(よろい)や剣、古道具などもたくさん展示されています。ゴンパも併設しています。
現在、ラダックの王様は政治的な権力は持っていませんが、今でも多くのラダックの人々が尊敬し続けている存在です。
また、王族の所有する土地がストックにも多数あるので、それを借りている村の人々は今でも麦などの収穫物を年貢として納めています。我が家も王様の借地があるので麦を納めています。
堂々としたストック王宮。
あの「世界の坂本龍一」さんもここを訪れたようで、先代の王様と一緒に映った写真が飾ってあります!2017年には展示写真を増やし、ミュージアムの見応えも増しました。夏のシーズン中は素敵なカフェテリアがオープンし、美しい景色を見ながら憩いの時間を過ごせます。
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③ ストック・ゴンパ(僧院)Stok Gompa
僧院の規模はそれほど大きくはないのですが、毎年2~3月に行われる「ストック・グルチェシュ」というお祭りでも有名です。グル・チェシュではラバと言う神降ろしに精霊ラーが降りてきて作況などを占います。
普段はのどかな僧院です。ゲルク派であるストック・ゴンパ本堂には開祖のジ・ツォンカパの像があります。不定期に多くの高僧が来られるので、思いがけずそんな場に遭遇することもあるかもしれません。
ストック・ゴンパで行われる「ストック・グル・チェシュ」に集まった人々 |
④ 村を見守る「ストック大仏」
日中行くと大仏の中入ることができます。中には壁画もあり参拝できます。建設中の大仏の下あたりには図書館やお店ができる予定だそうです。星空を背景にした写真は、まだ建設中だった2015年のものでワンボが撮影。この翌年から化粧を施し、金色など極彩色に彩られ現在に至ります。写真下。
⑤スプンルール・コミュニティー・ゴンパ
村にいくつかあるコミュニティー・ゴンパの一つで、私たちはこちらに属しています。
「ストック・グル・チェシュ」祭では、二人の神降ろしラバがまずここに来て、精霊ラーを身体に降ろす儀式が行われます。なぜここに来るかと言うと、このゴンパには降りてくる二人の精霊ラーのタンカが飾られているからです。
また、あのバクラ・リンポチェが2011年に2度もこのゴンパにお立ち寄りくださいました。普通に観光するだけでは、こういった小さなゴンパにはなかなか入る機会がありませんので大変貴重です。
スプンルール・コミュニティー・ゴンパ バクラ・リンポチェが2度も訪れてくださった時の様子 |
バクラ・リンポチェがお乗りになったこの馬は、 その後誰も乗せない馬となり、バクラ・リンポチェのみ乗せる馬となりました |
⑥ 景色が最高!スプンルールの丘
この丘はコミュニティー・ゴンパ基点にもう少し登ったところにあります。ストック村はもちろん、真向かいのレー、サブー、チョグラムサルなど反対側の全てが見渡せます。また、背後にはストック・カングリの頂上も目の前にあるように感じられます。
ストックカングリとは逆のレー方面が最高の景色です! レー、サブー、チョグラムサル、シェー、チュショットを中心に かなりの広範囲が見渡せます。 ぜひ、こんな記念写真を撮ってみてはいかがでしょう! |