まだコンピューターを修理できずにいまして・・・、数日間ブログを更新できませんでした。失礼しました。。
この間、盛りだくさんだった3月のお祭りウェークが終わりました。そのお祭りのひとつ、3月19日のマショ・ナグランというお祭りで、日本の地震と津波災害の為に募金活動をしました!
年に一度のマショ・ナグランというお祭りですので私も楽しみにしていましたが、12時くらいから始めてから夕方の4時くらいまで、差し入れのバター茶とプリー(手作りクッキー)を口にする以外、お昼も食べずにぶっ通しでした。というのも、人の流れが途切れなかったのと、人々が私たちの呼びかけを聞いて寄付をしてくれ、途切れることがありませんでした。
ラダックを訪れていた日本人旅行者のUさんも、この募金活動を知り、呼びかけをお手伝いしてくださいました。せっかく貴重な仮面舞踊の見学だったのに申し訳なかったのですが、本当に助かりました。ありがとうございました。そして、ツェワンさん、ラブゲイも本当にお疲れ様でした。
こうして、たくさんの方のご協力のおかげで、この日の夕方5時くらいまでで、
33,825ルピー。日本円にして約67,650円になりました。
記録できただけでも554人の方が寄付してくれました。
正直、思っていたよりも多く集まったことに驚きました。
時代は変わったと言えばいいのでしょうか。いわゆる「先進国」と言われるような日本に対して、いわゆる「第三世界」などの呼ばれるインドからも、募金がしっかりと集められるのです。かつてインドの先住民族を経済的に支援してきた経験から考えても、何かあべこべな気持ちになりましたが、理屈ではなく、本当に災害に対する恐怖心や同情心は、そんな概念をも超えるものなのだと思います。
また、昨年ラダックには歴史上初めて、そして最大規模の洪水の被害にあっていますので、多くの方がその経験をもって、今の日本の被災者の方々の気持ちが理解できるのだと思います。
名前と出身地を聞き取り記録していたワンボの感触でも、昨年被害の大きかった村の出身の方がたくさん寄付してくれたという感触を持ったとのことです。
この、ラダックの方々の思いが日本で大変な思いをされている多くのの方々に届くことを願っています。
引き続き、もう少し募金活動を続けてから日本の被災地に届けたいと思っています。またこの続きは報告させていただきます。
日本に住むみなさん、本当に困難な状況にあると思いますが、がんばってください。
遠くラダックにいながら、少しでも力になれれば幸いです。
この間、盛りだくさんだった3月のお祭りウェークが終わりました。そのお祭りのひとつ、3月19日のマショ・ナグランというお祭りで、日本の地震と津波災害の為に募金活動をしました!
募金をするにあたってインドの新聞記事をスクラップにしました。 子どもたちも真剣にその凄まじい災害の爪痕の写真を見ていました。 |
本当にたくさんの方々が募金をしてくださいました! |
写真手間はお友達のラブゲィ。 今回の募金集めを準備段階から全面的に支えてくれました。感謝です。 後ろの私も、つたないラダック語で募金を呼びかけています。 |
新聞記事のスクラップボードを持って一生懸命に説明してくれているのは、 ティクセ村出身のお友達ツェワンさん。 彼の説明と存在のおかげで、説得力がぐっとあがった気がします! |
多くの方々が本当に心から寄付してくれました。 |
年に一度のマショ・ナグランというお祭りですので私も楽しみにしていましたが、12時くらいから始めてから夕方の4時くらいまで、差し入れのバター茶とプリー(手作りクッキー)を口にする以外、お昼も食べずにぶっ通しでした。というのも、人の流れが途切れなかったのと、人々が私たちの呼びかけを聞いて寄付をしてくれ、途切れることがありませんでした。
ラダックを訪れていた日本人旅行者のUさんも、この募金活動を知り、呼びかけをお手伝いしてくださいました。せっかく貴重な仮面舞踊の見学だったのに申し訳なかったのですが、本当に助かりました。ありがとうございました。そして、ツェワンさん、ラブゲイも本当にお疲れ様でした。
こうして、たくさんの方のご協力のおかげで、この日の夕方5時くらいまでで、
33,825ルピー。日本円にして約67,650円になりました。
記録できただけでも554人の方が寄付してくれました。
正直、思っていたよりも多く集まったことに驚きました。
時代は変わったと言えばいいのでしょうか。いわゆる「先進国」と言われるような日本に対して、いわゆる「第三世界」などの呼ばれるインドからも、募金がしっかりと集められるのです。かつてインドの先住民族を経済的に支援してきた経験から考えても、何かあべこべな気持ちになりましたが、理屈ではなく、本当に災害に対する恐怖心や同情心は、そんな概念をも超えるものなのだと思います。
また、昨年ラダックには歴史上初めて、そして最大規模の洪水の被害にあっていますので、多くの方がその経験をもって、今の日本の被災者の方々の気持ちが理解できるのだと思います。
名前と出身地を聞き取り記録していたワンボの感触でも、昨年被害の大きかった村の出身の方がたくさん寄付してくれたという感触を持ったとのことです。
この、ラダックの方々の思いが日本で大変な思いをされている多くのの方々に届くことを願っています。
引き続き、もう少し募金活動を続けてから日本の被災地に届けたいと思っています。またこの続きは報告させていただきます。
日本に住むみなさん、本当に困難な状況にあると思いますが、がんばってください。
遠くラダックにいながら、少しでも力になれれば幸いです。
7 件のコメント:
悦子さん、ラダックでの募金活動、ありがとうございます。
去年は東京でラダックのための募金活動をしていたので、何だか不思議な気分です。でも、こうしてお互いの気持をやりとりすることが大切なのでしょうね。
ワンボ君とツェワンさんにもよろしくお伝えください。僕らは大丈夫だと。
yama-takaさん
そうですねぇ、私も昨年はラダックで洪水の災害支援をしていたのに、今はそのラダックの人から日本のために義捐金を集めている…。とても不思議な気持ちになりました。でも慈悲深いラダックの人々に感謝の気持ちでいっぱいです。ワンボとツェワンさんに伝えておきます。ありがとうございます。
池田様
初めまして!印度扉(インドア)ニュースというサイトを運営します小谷と申します。
池田様の活動と、震災支援の様子をうちのサイトで取り上げさせて頂いてもいいでしょうか。
ご興味あればchiaki@fujiyama.bzまでご連絡ください。
以下サイトのURLです。
http://in-door.jp/
よろしくお願い致します!
小谷
えっちゃん、久しぶり。
最近パソコンが壊れていて、見られなかったけど、やっと復旧しました。
関東地方では、東京23区を除いて、計画停電というのをやっていて、毎日停電の時間が変わるという、何とも混乱するシステムで、原発が動かなくなった分を節電しているよ。
ラダックの人も日本のこと心配してくれているんだね。
昨日、ソウルフラワーユニオンのライブにいきました。
中川敬が「頭がいいやつは知恵を出せ、力があるやつは体を動かせ、金があるやつは金をだせ、何にもないやつは、とりあえず元気だせ、的なことを松山千春が言ってたが、同感だ」といってたよ。
放射線がどうなのか、本当のところ、わからないね。
ただ、花粉が異様に多いのは確かだ(花粉症デビュー)。
印度扉ニュース 小谷さま
ご連絡ありがとうございます。サイト拝見しました。返信遅くなり申し訳ありませんが、今からでもよければ取りあげて頂ければと思います。別途メールもしました。よろしくお願いします!
senooさん
なぜかこっちのコメントだけがスパムコメントに入ってしまって…。今更の公開と返事で申し訳ない。。
ソウルフラワー、確か阪神大震災でもかなり活動してたよね。松山千春のコメントはかなり的を得ていてすごいと思った。最後の
「何もないやつは、とりあえず元気出せ」
これもすごく大切だと思う。ニュース見ながらクシュンとならずに、私も元気出そうって思った。ありがとう。
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