後ろからロバを上手に追って、背負った堆肥を畑に運ばせます。 |
あれ! どうしてこのロバは顔に袋をかぶせられてるの!? |
ロバの背負う堆肥は我らの便と土のミックスでございます。 |
ひとまず、こんな風に畑に小山状態で入れて後日ならします。 |
花凛もイッチョマエにロバを調教中!マネしたいんですよね。 |
体力には自信のある私ですが、今日は本当にクタクタに疲れました。
ロバってこんなに言うことを聞かない奴なのだと本当に再認識。木の棒で思いっきりお尻を叩けと言われても、なかなかできなかった私ですが、しかし、もうそうしなければ、私がロバを追って走りまわらなければならなくなるのでした!ロバってやっぱり頑固。働き者で怠け者!なんだそりゃ?
さて、あの写真のように顔に布などをかぶせたロバ、どうしてか分かりますか~?
あれは、決して動物虐待ではありません!
仕事として荷物を運ばせるのですが、発情したオスのロバはそれはそれは、わんぱくなのです。もし何もかぶせないでいれば、メスのロバの足を噛んだり、後ろから襲いかかるのです。そんなんでは仕事になりません。布などをかぶせることで落ち着かせるためなのです。少々、見えにくい場合もあり、何となく歩みが遅くなる場合もありますが見えなくはしていません。
しか~し!それでもわんぱく坊やはわんぱくです。必ず、あの布をかぶったロバが脱線、暴走。それを必死で追いかける私。逃げるロバ。追いかける私。追いつかれて思いっきり叩かれるロバ・・・。そんなことをしているうちに、いい子にしていたロバたちが寄り道。連れている数等のロバの距離があいてしまう・・・。ああ~~!!
と言う感じで、もし、自分が受け持った6頭くらいのうち、布をかぶったわんぱくが2頭でもいようものならもう大変。あっちこっち走りまわるハメに。
そんな訳で、今日は広範囲にその堆肥を運ばせたので、本当に疲れてしまったのでした。でも、なんとなく、駄目な子って可愛くもあり憎めないのでした。
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