2011年11月24日木曜日

10月、秋のストック・ラ(4900m)制覇!


ストック・ラは雪さえ振らなければ冬の間もトライできる山です。10月の半ばでしたがこの日は天気も悪くなく、山頂についてから1時間もゆっくりとくつろげました。やっぱり山は本当に気持ちがいいです!


ストック・ラの峠付近、ジグザグしながらひたすら登ります!

見下ろせばこんな道のりを歩いてきたのでした。

やっと見えてきた山頂!あともう少し。

もうあと一歩のところ。

おめでとうございます!!
ストック・ラ、4900mを制覇です。
ガイドのジャヨがちょこっと先回りして握手でお出迎え。

満面の笑みで記念撮影!
きつかったのたおっしゃっていましたが、
その足取りはしっかりしていて驚かされました。

陽気なガイドのジャヨ。ストックの親戚です。

ツォ・モリリ!この湖はラダックの宝石だ。

ターコイズ・ブルー!
ただその一言だけでもいい・・・。
脳みそが一瞬揺れるようブルー。

ツォモリリ湖畔で風になびくタルチョック

写真も撮るけど、脳裏に焼き付けたい。

こんなに透明な水がそこには溜まっているのだ。

カルゾック村の朝の日課。家畜を放牧。
行きかう村人同士が勢いのいい挨拶を交わしながら。

ラダックには有名な湖が3つある。その他小さいものも入れればもっとあるが、ツォ・モリリはその中でも主役級の湖。パンゴン・ツォとどっちがいいかと聞かれると本当に困る。どっちもそれぞれの良さがある。しいて言えば、夏の暖かいときのツォモリリは緑が美しく広がるので、その方が美しいと感じるかも知れない。でも、道中はこっちのほうが長いから大変。くたびれるかもしれないが、それだけの価値のある場所ってことだろう。

2011年11月18日金曜日

年末年始のおすすめを更新しました。

写真やリンクが載せられなかった年末年始のラダックをおすすめした投稿に写真とリンクをアップしたのでよかったらまたのぞいてくださ~い。

かりん、ブロックで遊ぶの巻。

最近は高く積み上げられるようになりました。

ラダックで力仕事をするときに歌うメロディーにのせて、
日本語の即興の歌つくりながらブロックを作るんです。
かなりラダッキーですが日本人でもありますね。

ルンバクで踊りまくり!


11月の4日、トレッキングでよく行っているルンバク村で、親戚の子ども誕生のお祝いがありました~。片道2時間近くのトレッキングをしてから、お食事をいただいて、そして盛装に着替えていざ会場へ!まさか盛装してトレッキングはきついんで、現地で着替えることにしました。

ストックを中心に親戚やらが一台のチャーターバスでジンチェンまで。合計30人くらいはいたでしょうか。そこからみんなで歩いてルンバクまで。ギフトを持ってる人、前日にすでにロバを使って運ばせた人。大変なので平地に比べたら参列者は少なかったかもしれませんが、寒さにこらえながら昼から夜の12時過ぎまで宴は続いたのでした。

ひたすら踊るかお茶を飲むか食べるか。それの繰り返し。よく一滴も酒を飲まずに踊ったなと自分でも驚いちゃいますが、踊っていないと11月のルンバクですから寒くて凍えちゃうんです!下手であろうと恥ずかしいだろうと、もう踊らないといられないんです。

12時でさすがに限界が来て寝床を確保。しかし、宴は2時まで続いたそうです。きっと酒組みが盛り上がったのでしょう。そのままルンバクに一泊して翌朝下山。チャーターバスでストックまで帰り着きました。ルンバク大好きなので寒かったけど楽しかったです。



このギフトの山!
お祝いに参列した人たちが持ってきたギフトの山です。すげえ。

一日中演奏しっぱなしの楽団のみなさま。

寒いから踊ってないと凍えちゃうんです!必死。

今年、生まれて初めて夫が伝統の踊りをしているのを見ました!

2011年11月16日水曜日

今年の年末年始のお休みは、ラダックをおススメします!


●地元の人たちと一緒に新年「ロサル」を祝おう!!

今年のチベット暦はかなりラッキーです。12月20日がガルダン・ナムチョットといってジ・ツォンカパの誕生を祝う日に始まり、25日からはラダックの新年「ロサル」です。だいたい12月年末年始にあたることは珍しいので、今年はお休みに微妙にかけられる感じではないでしょうか。めったに見られないラダックのロサルを味わいに来てください。もちろん私たちの住むストックでその全てが見られるようにご案内しますし、その他の地域にも行って地域独特のロサルを味わって見ませんか?

○参考までに昨年の様子○

ガルダン・ナムチョット

ロサル


 
●雪ヒョウを探しに行こう!

冬になると人気なのはあの「雪ヒョウ」を探しに行くショート・トレッキングやホームステイです。ストックやルンバクでも遭遇する可能性があり多くのツーリストが訪れています!ある人はとびきりの望遠レンズを携えて、ある人は自ら山に登って、珍しい雪ヒョウに遭遇するチャンスを探っています。11月にもすでにその姿を見たというツーリストの一行がいました!写真こそ遠めではありましたが、実際に撮ったのを見せてもらいました。初めてその姿をポスターや本以外で見ました。もしかしたらチャンスがあるかもしれません。
11月上旬 ルンバク村の入り口付近で出会ったフランス人ツーリスト。
手前の男性の望遠レンズに注目!武器ではありませ~ん。

山の景色をスケッチしていた男性。
これはいいホリデーですね~。

●伝統の手仕事体験

ラダック伝統、手作りの靴作りや、羊毛つむぎ、編み物や機織などなど、冬になると盛んになる手仕事に触れてみませんか。実際に体験したり作ることもできます!これらの手仕事はのんびりと過ごす冬にこそ地元の人が時間をかけられる仕事ですので、このチャンスをお見逃しなく!

伝統の手作り靴

 

●その他の観光

各地のゴンパへの参拝、見学のほかにも、パンゴン・ツォやツォ・モリリといった美しい湖へのアクセスも可能です。標高が高いので防寒対策やある程度の高地順応日程があるといいですが、真冬でも天候しだいで行けます。


お好きな内容でアレンジさせていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。
ラダックはあなたを待っています!

2011年11月13日日曜日

ティクセ・グストールでチャム(仮面舞踊)

今日はティクセ・グストールの初日でした。かりんも連れて義父らとともに行ったのですが、1時間かもう少し見ていたでしょうか。かりんが怖い怖いと言って大暴れ(笑)
午前の部も終わらぬうちに会場外へと去ることになりました~。

以前、ストック・グルチェシュはほぼ全部見られたし、その映像を普段から携帯にて見ることをせがむかりんですので、チャムは大好きなのですが、今日はなぜか様子が違いました。
そして、観衆にお布施をお願いして歩くラマ僧の方がチャムの衣装を半分着て、お面だけしていなかった状態で私たちのいる方に近づいて来たとたん、かりんの恐怖はピークに達しました~!ワンボに抱っこされながらワンボにしがみつき、さらには隣の私にまでしがみついて、もう正気ではない感じ。周りにも迷惑だしかわいそうだしで、もう見学をやめてゴンパはずれの景色のいいところで休憩せざるをえませんでした。可哀想に、今日はまたどうしたのでしょうか。去年もけっしてゆっくり見れたのではないのですが、今年は怖がるなんて予想外でした~。

またも写真は後日。あしからず。

2011年11月8日火曜日

冬の部屋に引越しました。いえいえ、同じ家の中ですが。

先日、大きなキッチンホールに薪ストーブを設置しましたが、大きすぎて燃料が食うので3階の元仏間だったゲストルームに引越しをしました!
調理用のガス&テーブルを運んだり薪ストーブを移設したり、いろいろやって完了。ストーブをつけたところ、なんとまあ、一回つければしばらく暖かい。これでなくては!
ラダックでは夏のキッチンと冬のキッチンとを分けて使っています。狭い部屋でご飯も作ってはくつろいで、そして寝る。この部屋の場合、水を3階まで運ぶのだけが大変なのですが、それはもう、あの3階のテラス状態の日光を得られることを考えたら頑張るしかないです。季節によって生活の場が変わるって、飽きが来なくてけっこういいかもです。写真はまた後日~。

ちなみに、ゲストルームはまだ2つありますのでご宿泊は可能ですよ~。のんびりと羊毛をつむいでは手仕事をしたり、牛糞を収集したり、ゆっくりと薪ストーブで暖まってみませんか~。お待ちしていま~す。

2011年10月25日火曜日

チュマタンで足湯!

10/17 秋も深まるラダック、チャンタン地方。
ツォ・モリリという美しい湖へ行く途中、天然温泉なるものがあります。そこはチュマタンと言います。足を洗うだけでもこの温泉にあやかりたかった私。暖かいお湯で心地よく足湯して心と身体を癒しました。はぁ~、また行きたい。そして早くうちにもお風呂を作りたい・・・(笑)

インダス川沿いで湧いてます!まさにラダックの温泉です。

まともにお風呂のない生活・・・。
足湯だけでも極楽です!

ワンボ、足をきれいにしたら後光がさしてますよ~!

このうたせは熱かった!川と混じったくらいがちょうどいいです。

寒っ!薪ストーブはじめました。



暖か~い、と言いたいのですが・・・。
正直、部屋が広くてちょっとしか効果がありません・・・泣。
やっぱり12月くらいまで頑張ってこの広い部屋で過ごそうと思っていたのを変更して、早々に小さな部屋に移らなければ風邪ひいちゃうかも~。

夜にちょこっと手を洗いに外に出て見たら、もうバケツの水が凍ってた(苦笑)。もう夜のうちに0度に達しちゃうんだ~。寒っ~。

「にゃむしゃんの館」へ来てくださったお客様リンク


今の時代、いろんな方がネット上で情報を配信されていますが、今日はまずこのお二方をご紹介させてくださいね。


●あづま川さん

「彼の地への旅 ~BLOG 彼の地への道すがら~」
蒼穹のラダックへ 2011 - ストックでホームステイ -
http://www.kanochi.net/blog/archives/2011/10/16220527.php

「にゃむしゃん」での滞在についてとっても素敵に書いてくださいました。生で見て感じた現在のラダックについて考察されていて、うなずきながら読ませていただきました。ありがとうございます!


●和蔵一起さん
「ラダックから」
ストクの農村生活
http://ladakh.a-daichi.com/201109162216.html
ストクの朝
http://ladakh.a-daichi.com/201109171830.html

「にゃむしゃん」をはじめ、ラダックやインドの旅について本当に細かく更新されているのに驚かされます!どうしたらそんなにマメにできるのでしょう。すごいの一言。本当にお疲れ様です。

2011年10月24日月曜日

秋の収穫!じゃがいもほり


春先、5月9日にじゃがいもの種芋を植えました!
写真は義母と叔母
秋、10月8日に芋掘り!
ゾを使ってじゃがいもの埋まっている畑を掘り起こします。
みるみる出てくるので楽しくそれを拾います。


子どもたちも喜んで、よってたかって芋拾い!

大小さまざまなじゃがいもをたくさん収穫しました!

5月の初旬に植えたじゃがいもを今月10月8日に収穫しました!

じゃがいもは前年収穫した小ぶりなじゃがいも2,3個そのまま土の中に埋めるというやり方で5月に植えて、その後は定期的に水を入れるという育て方で10月まで育てました。
収穫はゾを使って畑を耕す要領で掘り起こすようにします。掘り起こすことで根からも切り離されたじゃがいもがごろごろと表面に出てくるのでそれを数人で拾うというやり方です。畑によって大きなのがたくさん出てくるとオ~と歓声を上げながら拾ったり、逆に小さかったり少ないと、こんなもんか、とばかりにがっかり拾ったりと、単純作業ではありますが喜んだり落胆したりしながらやっていました。

とはいえ、これは新じゃがですのでほくほくでおいしいのです!7,8月はカブがよく採れたのでカブばっかり食べていましたが、これからはじゃがいもばっかりの日々です。いろいろレシピを工夫してみます。

2011年10月17日月曜日

いよいよバケツの水が凍った~!

「季節のうつろい」に関するトピックが続きますが、日々そんな変化を目の当たりにしているので、ついつい報告したくなります!お許しを~。

思わずその氷を持って記念撮影ですっ。

先日10月10日、朝起きて顔を洗おうとしたら、バケツの水の表面が凍っているではありませんか~。ええ、もう凍っちゃうの?水が凍るということは気温が0度に達したということ。ろくに温度計もない状況なのでこれはいい温度計代わりとなりました。

昼間、日が当たっていると暖かいし、時には日差しが強すぎるくらいなのですが、日が沈んでしまうととたんに寒くなります。一日の中で寒暖の差が激しいという感じですね。夕方4時以降に外にいる場合、家の周辺で何か作業していても、もう一枚着込んだりして急な冷え込みに用心していますよ~。

2011年10月16日日曜日

冬支度!糞をこねこね&糞収集


うちの古民家にいる馬たちが日々落としてくれるウンチ君たちを集めて、水を足してどろどろさせたものを適度な大きさに形成して干すという作業をしています。
これは冬を乗り切るための大変貴重な燃料のためです。9月も忙しくしていたので正直、燃料となる糞収集は出遅れてしまいました。これでは冬は乗り切れない!周囲からは夏も終わらないうちから収集しなさいと言われていたし、自分でもそのつもりでいたのですが、なかなか進まなかったのが現実。いくらかお金を出せば乾燥した糞を売ってくれるという声も聞こえてくるのですが、こういうことはお金で解決してはいけないと何となく思うのです。確かに収集という労力に対して対価を洗う必要はあるかもしれませんが、いや、そういうことではなくてやぱりここで暮らしていく限り、自分でやり遂げないといけないと思うのです!

確かに冬支度は出遅れはしましたが、日々できるだけ周辺で収集しているし、数日後には山に入って収集もする予定です。叔父の馬をかりて運ばせることもできるでしょう。昨年まるで準備がなかったので自ら収集もせずに全て譲って貰ったのですが、今年は二年目の意地。まだ実際にストーブを使うほど寒くはないので、ラストスパートで頑張りま~す!

この秋、ついに初雪観測です!

10/8 ついに、少し雲が覆っていた朝、小雪がチラつきました!この秋冬で初の雪がふったので大興奮!もう本当に秋というか早くも冬の訪れを感じさせられました。でもこの日は「お天気雪」とでも言いましょうか。青い空も見え隠れする中で少しだけ降りました。

でもその翌日、10/9はついにまとまった雪が降りました!たいてい10月の初旬には少しであっても雪が降るラダックのレー地区ですが、今年もその通りになりましたね。まぁ、大雪ではなかったので急に激しい冷え込みに襲われたりはしなかったので、体調などは崩さずにすみました。とはいえ、10月に入ってからは更に朝晩しっかり冷え込みますので、スパッツを重ね着したり、ニット帽をかぶったりという感じです。でも、ストックに比べるとレーはまだもう少し穏やかとも言えます。紅葉もレーよりストックの方がうんと進んでいます。

ラダックはすっかり秋めいています。




秋真っ盛りのラダック、特にストックは9月から徐々に紅葉が始まって、黄色い葉っぱが青~い空に映えて、とても美しい時期を迎えてます。

2011年10月15日土曜日

久しぶりにレーに来ました

10月に入って冬支度として、燃料になる家畜の糞収集やら、年に一度のお祈りの行事(スカンソール)やコミュニティーの行事など、なんだか日々のことに追われたり、来客があったりしていたら、すっかりレーに来るのが久しぶりになってしまいました。ストックという村だけでもぜんぜん生きていられているのはいいことなんですが、完全なる田舎者っぽい感じです。

街にはまだ少々のツーリストがいます。でも、かなりの店が閉まってきています。今日ランチで入ったラマユル・レストラン(フォート・ロード)も店員さん曰く今月20日で閉店とのこと。また、メインバザールのヒマラヤン・カフェなんて、数日レーに行かないでいたら既に閉店していました。トイレがあるのでよく来ていたのですが、またレーの街でトイレが不便になるシーズンが到来したなと実感してます(苦笑)。

今日、ストックに帰ってネットが動けばまたアップしたいネタはたくさんあるのですが様子見です。
また、お客様に同行してルンバクへのトレッキングなどに行く予定もあるので、そんなことも報告しますね。

2011年10月14日金曜日

今日この頃、ストックはネット環境悪し・・・。

時間というものは確実に流れているもので、ここのところ何だかんだとネットがつながらないでたら、すっかりブログの更新もできないまま数日が経ってしまいました。
micromax(マイクロマックス)というインドの会社のインターネットモデム(インド国営BSNL社のシムカードを中に入れるタイプ)を購入して使い始めたのですが、山の天気のように回線がつながったり切れたりで不安定な上、ほとんどつながらないこともあります。aircel(エアセル)の携帯電話をモデムにしていたよりは数倍早い回線なのですが、こんなに波があるんでは使い物になるのかならないのか分かりません(泣)。

正直なところ、9月からこちらでは盛りだくさんの日々でして、さまざまなトピックをリストアップしているのに、まるでアップできていないのでジレッタイ日々です。まあ、今にはじまった事ではないのですが・・・。ここラダック、ストックで生きていくには、これくらいのことでメゲテはいられません!ブログの更新を楽しみにしてくださっている方のご理解を求めつつ、よろしくお付き合い頂ければ幸いです。

さて、10月の予約カレンダーが真っ白ですと以前書きましたが、ありがたいことに秋のラダックを訪れてくださる方々がいまして、今月に入って3人の方がにゃむしゃんの館に泊まりにきてくださいました。どうぞ、引き続き初冬と真冬にかけましてもラダックを訪れてくださいね。お待ちしています!

2011年10月3日月曜日

夏のシーズン、ひと段落です。思えば・・・。

今年は春からうちの古民家の修理という大変な作業からはじまって、土木工事という肉体労働の日々から、徐々にいろいろと作り上げてホームステイを迎えられるにまで至り、そしてトラベル・エージェントとしても仕事をはじめて多くのアレンジをさせていただき、あっという間の春から夏を終えたような気がします。初夏、お盆、シルバー・ウィークという山場を越えて、9/30まであったもろもろのご予約がすっかり終了しました。そして今現在10/1から予約カレンダーは真っ白(苦笑)。いわゆる夏のシーズンというものは終わったのだなあと実感しています。

街もツーリストが減って、ゆえに車も減って、排気ガスも少なく、穏やかないつものレーに戻りました。こうして少しずつ、寒くなりつつあるラダックですが、まだ観光各所への移動もぜんぜん可能ですし、ちょっと朝晩の寒ささえ乗り超えられれば、むしろ穏やかな本当のラダックの姿に触れられるシーズンとなっています。夏の美しさとは違ったラダックの秋、初冬や真冬にむけての魅力を味わいにきてくださいね。


さて、夏のシーズンを終えて思えば・・・。
生活という意味ではなく、仕事として初めての夏のシーズンを終えて見て、春先には住める状態ですらなかった古民家で、自分たちの新しい生活の場として再スタートをきり、更にはお客様にも来ていただけるようになるなんて想像すらできなかったものでした。今では、自分でも心地よいその古民家での生活は、もちろんお客様にも喜んでいただけるものとなりました。本当に苦労して修理、復活させてよかったです。

正直、修理に入る前はワンボのおじいちゃん、おばあちゃんにチクチクと反対されて、しばらくはずっと小言を聞かされたものでした。実質的にもおじいちゃんの所有であるその古民家を修理することが、一瞬危ぶまれたりもしたのでした。どうやって説得したらいいのか、どうやったら古いものの価値を理解してもらえるのか、私たちの求めるものを理解してもらえるのか、本当に頭を抱えた日々もありました。当初は、修理するんじゃなくて新しい家を作れ作れと言われ続けたりも・・・。比較的理解のあった義母や叔父ですらも新しいの作ったら・・・といい始めたりして。もう無理だ、とさえ思ったものでした。そして、そのことに関する私とワンボの間での喧嘩、喧嘩、喧嘩。

ぶっちゃけ、完全な理解と協力を得られぬまま、私たちはたった二人で、10年以上使っていなかったこの家の大掃除からはじめることになったのです。苦労のさなかにいるとあまりそのことは書けないのですが、このように今や古民家の「市民権」を得たというか、そして私たちの生活の場となったことと、そして仕事にもなっていることが、やっと周囲に対して堂々と誇れるものとなったのです。

こうして、合計28人の方がこの夏のシーズン中に「にゃむしゃん」に泊まりに来てくださり、また観光やトレッキングを手配させていただきました。本当にありがとうございました。今のところ、お客様の9割が日本の方でしたが、英語での宣伝が行き届いていないにも関わらず5人の外国人の方もきてくださいました。さまざまな方とのゆっくり、じっくりとした交流が私たちにとっても楽しく、いろいろなお話をするだけで本当に世界が広がるような素敵な時間でした。まだ、特にお風呂などの設備もしっかりと整っていないのでご不便をおかけしましたが、お客様もできた方ばかりで(笑)、本当にこの不便さに絶えてくださったものでした。むしろ、そういう事をひっくるめて、にゃむしゃんでの滞在を楽しんでくださっている、そんな感じすらありました。これには本当に感謝でした。

一番人気だったとも言える私たちのスペシャル・プログラム「コミュニティー・ツアーinストック」では、多くの方たちにラダックでの暮らしを細部にわたって紹介したり、文化遺産に触れていただきました。多くの方が東北の津波・震災や原発事故以降の日本での生活に、何かヒントをもらったというようなことを言ってくださり、そっくりそのまま日本で実践するわけではなくても、暮らしについて考える機会を共有することができたことが嬉しかったです。これは私たちにとって、ただ生活の糧としての仕事という以上にもっとも大きな収穫と言えます。

そんな訳で、一区切りしていろいろ振り返ってみましたが、まだまだ改善すべきことも多いですし、作っていかなければならないものもいっぱいです。お客様からいただいたアイディアも多数あり、実現にむけてこれからも頑張っていきたいと思います。どうぞ、これからもよろしくお願いします!

2011年10月2日日曜日

(遅) ラダックがNHKで放送!

ご無沙汰しています!こちらは元気でやっております。さてさて、先日のことですが、

「ラダックでの古民家再生のニュースが、10月1日(土)NHK総合テレビの「おはよう日本」にて放送予定です。時間帯は朝の5時台か6時台と早い時間になり、具体的に何時かははっきりしないのそうなのですが、少しでもラダックがテレビで放映されるようですのでよかったらご覧ください。」

というお知らせをしようと思っていたのですが、仕事の関係とネットの通信状況の都合で投稿が間に合いませんでした。ごめんなさい・・・泣。

ちなみにこのトピックのため、本当は私たちの住む古民家も修理したということで取り上げていただき、8月の後半に撮影には来ていただいたのですが、「にゃむしゃんの館」の部分はもろもろの都合でカットになってしまったそうです。また、レーにオープンした「アジア・セントラル・ミュージアム」についてもカットになってしまったとのこと。せっかく撮影はされたので残念ではありますが、実はテレビ取材・撮影の件がボツになったのは私たちにとってもこれで二度目のこと・・・。

決して、自らテレビに映るなんて好んでいることではないのですが、それなりの意味を求めて取り組んでいる今の私たちの暮らしや古民家の復活についてを取り上げてもらうのは悪いことではないし、ましてやインドについてを知っている人は増えていても、まだラダックを知らない人は山ほどいる状況。ここは、いい意味でラダックを知っていただけたらと思い、かなり思い切ってのことだったのですが・・・。

撮影許可が下りなかった一つ目の取材の件(え~と、12の数字の・・・?)では、中国、パキスタンとの国境地帯のここラダック。撮影許可が出るのは非常に難しいということが経験的にも良くわかったし、今回の場合もテレビというのは現場に足を運ぶ製作者の方と局や会社といった側の求めるもの、そしてそれを見る視聴者の方、それらが必ずしも一致するわけではないので、いろいろと一筋縄ではいかないものなのだと分かりました。仕方ないことです。というわけで、テレビという強力なメディアとのお付き合いの仕方、いろいろと考えさせられました。

ちなみに、NHKのこのニュースを見られた方がいらっしゃいましたら、どんな内容だったか教えていただけますでしょうか~。後日DVDを送ってくださるとご担当の方が言ってくださっていますので楽しみにしているのですが、なんかちょっと気になってるいので、先に教えてくださ~い。

2011年9月15日木曜日

スピトゥク・ゴンパの砂曼荼羅(キルコール)!

・・・言葉では表現できないものがあります・・・。
あと少しで完成だそうです。

数人のラマ僧の方たちが集中して取り組んでいらっしゃいました。
邪魔をしないように息をひそめて見学させていただきます。

これらが砂曼荼羅に使われる色とりどりの砂です。

この筒状の道具で色砂を微量ずつ落とし出して描かれます。

まさに筒状の道具を使って描いていらっしゃいます。
この細かい作業に集中して取り組んでいらっしゃる姿に、
なんだか感動して胸が熱くなりました・・・。

この素晴らしい砂曼荼羅(キルコール)を作成中にもお祈りが行われていました。砂曼荼羅を完成させても更にお祈りが続きます。そして最後にこれを壊すのです。全てのものは永遠ではない。苦労して作り上げてもなお、必ず終わりが来る。この上ない説得力です。

「今年は過去最高の観光客!」~ラダック観光局発表~

報告がだいぶ遅くなってしまいましたが、先日9/1に行われたラダックフェスティバルの開幕式。お偉い様の挨拶スピーチが続いて飽きちゃいそうになった時、英語ですっごい熱っぽくスピーチをするおじさんがいました!その方が何の方なのかはっきりわからなかったのですが、議員か何かだそうで、その熱い語りは観客として会場にいる外国人とインド人のツーリストそして地元ラダッキーに届いていました。

とにかく、声高々に言っていたことはこういうことでした。
「今年は、ラダックを訪問したツーリストの数が、過去最高を記録したのです!!ワン・ミリオン、フォーティーフォー・・・・」私の脳みそでは、残念ながらここまでしかキャッチできませんでした(苦笑)。

なにやら数字を連ねて繰り返し言っていましたし、あまりに熱っぽく語るので気になって、外国人席でガイドをしていたラダッキーの男の子に聞いたところこういうことでした。

「今年の夏、8月の第一週までの統計でだけでも、104万4000人のツーリストがラダックを訪れてくれたのです!!これは、なんと言っても過去最高の記録となったのです!しか~も、しか~も、例年外国人観光客が圧倒的な割合を占めていたのですが~、今年は、ドメスティックが~、ドメスティック・ツーリスト(つまりインド人観光客)が~、外国人ツーリストを上回ったので~す!!」

へ~!!それはすごい、本当ですか~!?と私も驚いてしまいました。
今年のこの動きですが、私自身も7月あたりからなんとなく異変を感じていました。というのも、普段目にする街の風景のなかで、ツーリストが目に入ってくる割合と期間がが尋常ではないと思ったのです。レーの街の風景でその違いが感じられたのでした。ですので、このスピーチを聞いて、私の感覚機能はかなり鋭~い!?なんて思ってしまいました(笑)
実際、トレッキングでは馬方市場!?。彼らが仕事を選べる状況でしたし、ゲストハウスも客を選んでいましたからねぇ。

さて、それはさておき、インド人ツーリストはいま現在も途切れることがありません。彼らは例年では4,5月のひどく暑い時期に避暑でラダックを訪れて、それ以降パタリと途切れていたのですが、今年は今でもまだ観光にきています。今年は3月からずっと続いているそうでこの結果なのです。

お偉いさんのおじさんは大変嬉しそうに、「サンキュー!サンキュー!観光客のみなさま~!」と繰り返していました。この結果が嬉しくてしょうがないのが、まさにこのラダックの観光局やラダック山岳開発自治議会(翻訳が正しいかわかりませんが)なのです。
そもそもこのラダック・フェスティバル自体、8月でパタリと終わってしまう観光客の流れを、少しでも延ばすために企画されたものでして、毎年9/1~15日まで開催されて、その観光の足を引きとめたり、更に新たなツーリストを導いているのです。

という訳で、実際にラダックの経済を潤す結果となっている今年。では、なぜそういう結果になったのかという話ですが、ワンボはこのように予測していました。
「去年の洪水被害があって、逆にラダックは世界に知られたんじゃないのかなぁ?」
う~ん、そういうこともあるのかもしれない。

また、何よりインド人を動かしているものは、2009年のヒンディー映画、「3 idiots」でしょう。直訳すると「3人のバカ」みたいになりますが、この映画で主人公のアミール・カーンとヒロインのカリーナ・カプールが、愛を育みながらも離れ離れになり、数年ぶりに再会してハッピーエンドを迎えるのが、ラダックのあのパンゴン・ツォなのです。ここはインド人にとってまさに聖地と化しています(笑)。そして、主人公が働いていたという設定で登場した小学校がシェーにありまして、「ドゥルク・パドマ・カルポ」というのですが、ここもインド人にとってはある意味聖域です(笑)。

まぁ、半分冗談みたいな本当の話でして、実際に撮影現場を訪れるインド人はたくさんいるのです。また、この映画は実際にとても楽しめます。私は好きです。現代インドの教育のあり方やエリート志向に一石を投じているというか、もっと、自分を生きろ!みたいなメッセージが込められているのです。もしよかったら、見てみてくださいね。アミール・カーンは最高の俳優です。

さて、話の影に隠れてしまった日本人ツーリストですが、今年は日本人も尋常ではないほど増えました。この要因は今年の「地球の歩き方」が初のラダック巻頭カラーでしょう。他にもネット上でのラダックに関するトピックもまた多いのだと思います。

それにしても、インドの「地球の歩き方」は今まで4,5ページしかラダックを扱っていなかったのに、なぜ今年巻頭カラーなのか・・・。それはまさに日本でのラダックの位置づけが変わったのではなくて、インドでのラダックの位置づけが変わったことから来ていると私は勝手に読んでいます。インドにはちゃんとアンテナを張っているであろう編集者の方々がインド人経由で日本の「地球の歩き方」にラダックを!となったのではにでしょうか。これもまさに「3 idiots」効果なのだと思っています。いかがでしょうか。

・・・というわけで、今日は勝手な持論を展開させていただきました(苦笑)。報告おしまい。

月夜にライトアップ!レー王宮。

美しい・・・。満月の前日だったこの夜。
ラダックフェスティバルの期間中ライトアップされているレー王宮ですが、
この日は特別の美しさを演出してくれました。
偶然にも、この日はお客様のお買い物に夜までお付き合いし、ゲストハウスにお送りして一人で戻ろうとしたときでした。目の前に信じられないくらい美しい光景が!

レーパレスのライトアップの上で、満月の前日のムーンライトがすごい月光を放っていました。雲がかかっているのに、これでもかというくらいの光が辺りを照らしていました。
三脚など持っていない私はフラッシュなしの設定にして、息を止めてシャッターを何度も押しました。何枚も撮った中でこの写真だけが、さほどブレずに撮れたのでした。

ちなみに、このレーパレスのライトアップはストックからも充分に見えていました。
ある日、たまたま夜になって外を歩いていたのですが、いつものようにレーの方面を見たら、なんと普段はないすごい光の塊が見えたのです。何の光だ~!?っと思って驚いたその数秒後、あ~、あれはパレスだ!と分かりました。ストックからはそれなりの距離があるのですが・・・。
あらためて王宮の存在感を感じさせられました。

9、10月のツアー催行はされないのですが・・・、

先日告知させていただきました「幸せの経済学」の舞台、ラダックの変化を肌で感じる7日間ツアー!は残念ながら最少催行人数に至らず催行されないことになりました。告知が遅くなってしまったりと、スムーズに準備が進みませんでしたので当然ではあります・・・(苦笑)。

もし、この時期に個人でラダックでの旅を考えていらっしゃった方は、にゃむしゃんの館はいつも通りやっていますのでお気軽にご連絡くださいね。また、各地への観光のアレンジも可能です!

また、9月のシルバー・ウィークに企画していたツアーですが、こちらも実質的には催行されません。ただ、日程をずらしたり、お客様ごとにカスタマイズした内容で対応させていただいております。既に宿泊のご予約もいくつか入っていますが、まだ空きもありますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。また、人気のパンゴン・ツォやストック・ラへのトレッキング、ゴンパ巡りなどの同行者を求められている方(車のシェアなど)も複数いらっしゃいますので、そういったお問い合わせもお待ちしていま~す。

2011年9月14日水曜日

【急募】ストック・ラへのトレッキング、同行者募集です!

来週9月21、22でストック・ラ(4900m)へのトレッキングを予定されている日本人の男性(30代)の方が、できるだけ楽しく賑やかに行けたら(笑)ということで、同行者を求められています。
今現在ラダックに滞在中の方、もしくはこれからラダックに来られる方で、この日程でストック・ラへのトレッキングに行きたいという方、少しでもご興味をお持ちでしたら是非とも池田までご連絡くださいませ。詳細をご案内いたします。 
    
このトレッキングに行かれると、こんな野生動物に遭遇できる可能性が高いですよ~!

立派な角のブルーシープ!
3日ほど前もトントン・ラ付近で群れに遭遇しました~。

2011年9月5日月曜日

迫力のPOLOマッチ!ラダックフェスティバル。

POLOグランドなるものがレーにはあるのですが、
名前だけでなく本当にPOLOの試合が行われています!

馬が迫ってくると大迫力!と共にちょっと怖いです!
だって馬だって急には止まれませんから~。
みんな、近くで見たいけど避けたりしているのが笑えます。

ルールはかなりサッカーに似ていると感じました。
サッカー好きの私には楽しめましたよ~。

ゴール前での接戦!
「キーパー横っ飛び~」とはいきませんが、ゴールキック的なものはありますよ。

ラダックフェスティバルはいりろな催しがありますが、このPOLOマッチもかなりエキサイティングです。馬を間近で見るだけでも楽しいのに、かなり躍動感に溢れていますよ!
やっぱり馬っていいですね~。

2011年9月1日木曜日

「ラダック・フェスティバル」開催!9/1~9/15

いよいよ始まります!


スケジュール詳細です。
すみません、この圧縮した写真でちゃんと見えるでしょうか~?

ラダックフェスティバルの一部として企画されているようです。
体育会系の方、こんな長距離を自転車で走るのはいかがでしょうか!?
マナリ近くのクルーからレーまで本当に自転車で~!?それも女子!
そしてカルドンラは世界一高い自動車道ですよ。5606m。
よく自転車を押して歩いて登っている人はいるんですが、すごいですねえ。
下りは爽快な走りになるのでしょうかね。


毎年9/1~9/15は「ラダック・フェスティバル」が開催されています。去年は洪水・集中豪雨があったので開催されませんでしたが今年はやれるのですね。また見学したりしましたら報告させてもらいま~す。