壁を白く塗りなおしたキッチン・ホール。 煤で真っ黒の天井と白壁が落ち着いた雰囲気を作ります。 |
まだ仮の状態ですがこんなキッチンになっています。 右が伝統的な調理用薪ストーブ。左は現代のガスストーブ。 |
昨夜、花凜とワンボが寝てしまってから、私は一人キッチン・ホールに座り、照明はやや落としめにして、久々にブラックコーヒーを飲みながらお気に入りのJAZZを聞いていました。ああ、なんて至福の時間でしょう。古い家のこの柱や食器棚の木が身体と心に溶け込みます。白い壁はまるで日本の漆喰のようです。何か日本の田舎の古民家にいるような気持ちにも・・・。みなさんにもぜひ味わってもらいたいです。どうぞお待ちしています。
そうそう、レーの家を完全に引き払ってストックの古民家に引越ししました。もう10日くらい前から住んでいます。
冬の間、かなり便利で助かったあの家を引き払うのは、ちょっとためらいもありましたが、今やストックにばかりいる生活。早く腰をすえないとかえって不便でした。
そして、ストックの実家(つまり新しい家の方)とは俗に言う「スープの冷めない距離」を保っております。家族もしょっちゅう行き来してますが実質的に別々に住んでいます。花凜は早くも古い家を自分の家だと認識しはじめており、従兄弟のお姉ちゃんはどこ?と聞いてくるので新しい家に帰ったよ~と答えました。じゃあ、花凜ちゃんの家はどこ?と聞くと「ここ~!」と古い家だと言うのです。どうやら気に入ってくれたようです。
さて、紹介が遅れましたが、この古い家には元々一人で住んでいたワンボのお爺さんの弟さんがいます。孤独に一人でここに住んできたのですが、これからは私たちと一緒です。このお爺さんのお世話をするのも目的のひとつでした。以前、料理人だったお爺さんの料理の腕は最高なので、師匠と仰いで料理も習ったりしています。
そんな訳で、私たちの新しい、古い家での生活??なんか分かりづらいですが(笑)、そんな感じで始まっていま~す。
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