一年の中で「ゴールデン・ウィーク」はラダックの隠れたおすすめシーズンです!
昨年4月24日、サスポール村の杏の花、満開! |
では何故なのか、それは春の訪れと共に人々が動き出し、農作業がもっとも面白い「耕作」の時期だからです。まだあまり緑も目に入らず、雪化粧の山があるくらいですが、場所によっては杏の花が咲き、レー近郊の村ではその年の耕作と種まきが動き出すので実は農繁期となります。
ロバで人糞や家畜の糞を堆肥として畑に運んだりする「ブムルート」や、ゾを使って畑を耕す「ホヨンヨ」、同時に種まきが行われます。これらの作業は大掛かりなので、隣近所で助け合って共同作業するのです。その迫力ときたらすごいですし、みんな一緒に畑で食べるごはんのおいしいこと気持ち良いこと。
ラダックを訪れるならぜひ、これらの作業を一緒に手伝ったり、写真を撮らせてもらったりしてはいかがでしょうか。きっとラダックの暮らしの一端にふれて楽しいことがいっぱいのはずです。
昨年4月26日のチョグラムサルから見たストック山脈。 この日はカルマパ・リンポチェのティーチングが行われていました。 |
いつ、どこに行けば、その作業がどんぴしゃで見られるのか、それは微妙に難しいのですが、この時期を選んできた場合、それはそれなりにどこかの村で作業が行われていることが多いので、どうにか参加もできることでしょう。
ただし、標高差や地理的条件でまったく時期がずれたりするので、当てずっぽうで行かずに、詳しい情報はこちらにお問い合わせくださいね。その年の天候などによって全く日取りもずれるのですが、できる限りの情報を収集してご案内いたします!
ラダックの暮らしに触れたい方、農作業などして見たい方、どうぞお問い合わせください!
また、昨年のこの頃の作業はこちらをご参考にしてください。
●ストックで昨年4月23日に行われた作業です
わんぱくロバ、堆肥を運ぶ。
●サスポール村で昨年4月24日の報告です
ラダックの杏は日本の桜です!
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