2011年4月18日月曜日

古民家の修理やってま~す!

古民家の修理、ようやく本格的に取り掛かれるようになりました。ここ数年来まともに使っていなかったので、どこをどう修理するかなどあれこれ話合いを重ね、いよいよ動き出しています。
先日はやっとこさ清掃をしました。ごみの処理だけでもそりゃもう大変でした。
そして、今日はまず床の凸凹を修正するために必要な、さらさらの砂を作る作業と、それを各部屋に運ぶこと、そして砂と水を混ぜて床に塗る作業をしました。
 ・・・って、これ、みんな自らしております。基本的にラダックの家は自分たちで作るんです!
とは言え、昨今はインドやネパールからの出稼ぎ労働者の人たちがたくさん来るので、彼らを雇ってしてもらうことが多いです。でも、私たちはできるところは自分たちでやろうと思っておりま~す。


網に向かって畑の砂をかけてこします。網の裏に溜まったのがさらさらの砂です。

こした砂を目の細かい袋に入れて運びます。
カメラを向けられて思わず笑っていますが、
かなり重いので本当はゼーハー言ってます。
これを何度も3階まで運ぶんです!キツゥ~!

こさないラフな土も下地に使うので運びました。
それにも水を入れてよく混ぜて泥を作ります。
あ、水ももちろん3階まで運びますよ~。ゼーハー。

ラフな泥を塗った上に、こしたさらさらの砂で作った泥を塗って平らにします。
日本の左官屋さんのようですね。水が冷たくって手が凍えそ~でした。
で、手前味噌ですみませんが期待していなかったワンボの腕がけっこう悪くなく、
むしろきれいに出来てました!びっくり!正直、安心しました。

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