2017年9月28日木曜日

パンゴン・ツォ湖畔のヤク/ディモ


パンゴン・ツォ湖畔はさまざな表情を見せてくれる。今回、カシミヤヤギはほとんど見かけなかった。湖畔の村人はヤギを手放して脚となる車を買っているとも聞く。淋しい気はしたけど決して責めるつもりはない。そんなにカシミヤヤギが見たいなら自分でカシミヤヤギを飼ってみろ!と自分に言い聞かせた。生き物を相手にしたら、24時間体制で一年中世話をするのだから。

ヤクやディモが草を食む湖畔。こちらをずっと見つめている。青と緑と砂色の癒し。
ディモ(ヤクのメス)

2017年9月27日水曜日

パンゴン・ツォのインドガン/ Bar headed goose in PANGON lake.


パンゴン・ツォ湖畔を仲良く歩いたり泳いだり。これはインドガンだと思われる。英名Bar headed goose.

Wikipediaには、
高度8000m以上の薄い空気の中でヒマラヤを越えて移動する、世界で最も高い所を飛行する鳥。冬にはインドなどに南下して越冬、とある。そんな高度に強いのか。そうは見えないけど!笑

美しい場所は、人間ばかりでなく、生き物もみんな好きなんだよなぁ。君たちがいてくれると、パンゴンも更に美しく見えるね!


PANGON BLUE...


透き通る水。晴れた日の青い空を映した、パンゴン・ブルー。心も洗われるような透明感。夏の終わりのある日。

2017年9月26日火曜日

夏が落ち着いて、やっとBlog更新します。


8月頭からのピークシーズン。そして怒涛のお盆休みを迎え、満員御礼です、なんて投稿を最後に、まるで更新などできない日々となりました。結局、8月13.14.15.16.17はずっと満員御礼で、部屋が足りずにキッチン大広間にて寝ても良いから泊まりたい、という方もいらっしゃり、ご不便をおかけしましたが、何とかご希望通り、我が家で過ごして頂きました。こんなお盆の超繁忙期ピークでしたが、ワンボは登山ガイドに出て12日〜18日まで不在で乗り切るという荒行に挑戦した初めての夏でした。

結果的には、何とか乗り切ることができました。実はこれを見越して、7月頭には日本から母を呼んでおりまして、初ラダック訪問にも関わらず完全に手伝い要員として大きな期待をしてますので、7月の1ヶ月でここでの暮らしや仕事の仕方をマスターしてもらい、お盆に備えたという訳でした。それでも足りないことが明白になった11日には、チュショットから、親戚の若い女の子を泊まり込みで雇い入れ、3日ほどは手伝ってもらえました。いやはや、感謝の一言に尽きます。

そうして乗り切りまして、23日頃には一度来客やアレンジが途切れたので、日本からはるばる来ていた母を急ぎ足でラダック観光に連れ出しました。下ラダックやパンゴン・ツォに行き、ラダックの最奥地メラックを堪能してもらいました。私にとっても、実はパンゴンは数年振りでした。妊娠、出産、子育てばかりのここ5年でしたので無理もありません。

そんなこんなで、バタバタしながら母をデリーまで送りました。ついでにタージマハルを見にいくというプレゼントも含めました。更にこの旅には9歳と1歳の娘2人を連れてまして、まさに母親、娘へのダブルサービス!笑  もちろん母も娘も初タージマハル。で、私はというと…、なんと、18年振り!この驚愕の事実に、どれだけ歳をとったか、思い知らされました。(>_<)  ま、仕方ないですね〜〜。歳はとりましたから。

デリーでは、社会科見学ツアーのごとくモンスーンの雨の中、娘2人を連れ歩きました。なにせ、レッドフォートやロータステンプルなどは、理科の教科書に載っていまして、真の学びは、やはり教科書の中のものでいるより、本物を見る経験、かと思いまして、わざわざ連れて来てみました。もちろんおばあちゃんと過ごすいい思い出としてもですが。^_^  結果、かなりご満悦のおねぇちゃんでした。

久々の都会の風にあたって、リフレッシュになりました。母や子ども連れの私としては、今までの常宿、チベッタンキャンプのあるマジュヌカティラ(MT)ではなく、日系企業も多いグルガーオンにある西遊旅行さんの快適なゲストハウス、西遊レジデンシーを利用させてもらいました。立地的にも施設としても、とても快適です。ザ・インド!を経験されたい方はデリー中心地、特にオールドデリーなども、がオススメですが、自分はそれはムリだなあ、という方はグルガーオンは楽に過ごせますのでオススメします。

さて、ラダックに戻った翌日には来客がスタート。ピークを過ぎた9月でも途切れず、スロープペースではありますが来客やアレンジが続きました。正直、稼ぎはほどほどなのに、業務内容的にホームステイがあるため半端なく忙しくなる私たち。いくつまでこんなこと出来るかな?って思う40代の今の私です。(^^;;  

でも、何はともあれ、今年もたくさんの方にネオラダックとにゃむしゃんハウスを使って頂きました。本当に感謝いたします。ありがとうございました!! またのご訪問を心よりお待ちしております。

最後に、お礼のメールや無事ご帰国のメールを頂いているにも関わらず、まだお返事が出来ていない方々がいます。やっと落ち着いてきましたので、遅ればせながら、ご連絡いたします。申し訳ありません(T_T)