Mountaineering / 登山

NEO-LADAKH おすすめNo.1
憧れのヒマラヤ山脈 氷河を抱えた6000m級の名峰
懐深きストックカンリ峰。高度な技術は不要で多くの登山者を迎えてくれます!

STOK KANGRI 6153m  
氷河地帯を背後に南斜面の登り。深夜BCを出発し、夜が明けてきた頃。


所要日数:4泊5日〜ご希望に合わせて。短期滞在の場合3泊4日も可能。
長期滞在が可能な場合は別のルートからの縦走を含めることも可能です。他にも高齢の方の場合もご希望で7泊8日など、充分に高度順応できるよう行程を組めます。縦走ルートは日程に合わせていくつかあります。ご相談ください。

シーズン:ベストは7、8、9月(6、10月も登れますが気候条件上厳しくなる場合があります)
催行人数:お一人様から承ります(日程を合わせて同行者を募る調整も可能)
 ガイド:英語またはスタンジン・ワンボによる日本語ガイド(要相談)
  価格:メールにてお問い合わせ下さい  neoladakh@gmail.com


行程】代表的な4泊5日の場合

Day1:ストック(Stok) → マンカルモMankarmo BC 4,400m)約4時間
    マンカルモBCにてテント泊
Day2:マンカルモMankarmo BC) →アッパーBCUpper BC 5000m)  約2時間
              アッパーBCでテント泊 
Day3:高度順応のためBC周辺を歩いて身体を慣らす。夕方からアッパーBCにて仮眠をとり、
    同日深夜12〜1時出発で山頂アタック開始 
Day4:早朝登頂 / 下山を始めて午前中or正午にはアッパーBC着  
    約10〜15時間(個人差かなりあり)
     アッパーBCでテント泊 
Day5:下山 アッパーBCUpper BC 5000m) → ストック(Stok  3650m 約5時間

※4日行程の場合は、2日目深夜にアタック。3日目にBCに戻り休息。4日目に下山となります。



特徴ストック村の背後に誇り高く聳え立つストックカンリ峰。その美しいピラミダルな姿には世界中の人々が魅了され登山に来ています。6000m級と聞くとかなり難易度が高いものと感じてしまうかもしれませんが、山登りの高度な技術はさほど必要とせず登頂できるのもこの山の魅力のひとつです。もちろん登山経験が豊富であれば安心ですが、経験がさほどなくとも継続して何か運動をしていたりと、充分な体力があれば登頂も難しくはありません。ういった意味でも、多くの人々を受け止めてくれる懐の深い山と言えますが、重要な課題となるのは高度順応です。

 ※ストックカンリ = ストックカングリ
  現地ラダックでの発音はカングリと「グ」の音が聞きとれるくらいの発音です。ただ、日本語で活字化されたものに「カンリ」と表記されたものが多く出回っています。NEO-LADAKHの情報もネット上の検索でスムーズにできるよう、あえて「カンリ」を使用しました。

キャラバン隊
ストック村上部の標高が3650mですので、ストックカンリ登山における標高差は約2500mとなります。山頂アタック時、BCからの標高差は約1100m。この標高で全ての装備を持って登るのはかなり厳しく、強靭な身体を持つ欧米諸国の男性でも、アッパーBCまでの間でリタイアする姿を目にします。ですので、ネオ・ラダックのアレンジではキャラバン隊を組み、キャンプ用具一式や食料などは荷馬に担がせ、高度順応を最優先にできるようにします。キャラバン隊には、登山ガイドのほか、専属の料理人とそのアシスタント、馬方が同行します。スタッフはストックカンリを熟知した者を中心に構成。このチームと過ごす時間も登山の醍醐味の一つとなるでしょう。

大自然を堪能
登山口となるストック村上部からは『ヘミス国立公園』と指定されており、村からベースキャンプまでのその壮大な景色は言葉には表すことが難しいほどです。ここでは充分に心と身体を癒してください。野生動物との遭遇ををはじめ、歩むごとに山肌の質や色が変化しますので飽きることがないでしょう。BCまでは夏山トレッキングを楽しみ、ベースキャンプからの山頂アタックは、いわゆるピークハントを目的とした残雪期の登山を、それぞれご堪能ください。

装備BCまでは夏山装備です。雪解け具合により川の渡渉もありますので、入水を前提にした装備も。快晴の場合は強すぎるくらいの日差しを想定した日焼け対策も必要です。BCや山頂アタッック時は雪山装備です。BCでは天候によって雨や雪となり冷え込むこともあります。雨具、防寒具必須。

 アイゼン、ピッケル、トレッキングポール、ナイトハイク時はヘッドランプ使用。
手配には登山ガイドのほか、荷馬、馬方、専属調理人、調理アシスタント、キャンプ用具一式(テント、寝袋、マット等)、食料、飲料、登山装備(ピッケル、ハーネス、ロープ等)のレンタルが含まれています。
※トレッキングポール、ピッケル、アイゼンはレンタルも用意は可能ですが、ラダックで入手可能なものは最新の上質なものではありません。可能な限りご自身の使い慣れたものをお持ちいただくと良いかと思います。


【費用

ストック・カンリ登山

  [5日間行程]      
・1名様参加の場合 (お一人様価格) INR 93,500-
・2名様参加の場合                               INR 75,000-
・3名様参加の場合                               INR 60,000-
                                                        
  [4日間行程]  
・1名様参加の場合 (お一人様価格) INR 83,000-
・2名様参加の場合                               INR 65,000-
・3名様参加の場合          INR 50,000-

   ※価格は2018年度
   ※日本円でのお支払いをご希望の方は別途ご相談ください



Photography : STANZIN WANGBO 







   






カンヤツェII  6175m
カンヤツェI は6400m。氷河の斜面を歩く、I より優しいIIのピーク。
マルカ谷に聳えるカンヤツェは、高度な技術が不要な6000m級の高峰。

手前右側がカンヤツェIIのピーク。後ろ左側がカンヤツェIのピーク。



所要日数:7泊8日〜ご希望に合わせて。
高齢の方の場合、ご希望でさらに緩やかで、充分に高度順応できる行程を組めます。短期滞在や体力に自信のある方はチリンからではなく、シャンスムドからのルートも可能です。ご相談ください。
シーズン:ベストは7、8、9月
BCから山頂までは氷河地帯で、氷の上に残雪がある状態です。雪解けが進むと氷が表面に出ることもあります。登山は雪山装備で必ずアイゼンを履き、ピッケルを使用、ハーネスを付けてのロープワークも。

催行人数:お一人様から承ります(日程を合わせて同行者を募る調整も可能)
 ガイド:英語ガイド  ※日本語ガイドご希望の場合はお問合せください
  価格:メールにてお問い合わせ下さい → neoladakh@gmail.com


行程】代表的な7泊8日の場合

Day1:レー(3500m)→チリン(3200m)までチャータータクシーで移動。約2時間。ザンスカール川を貨車で渡り、馬方と合流。荷馬に装備を担がせる。トレッキング開始 → スキュ(3430m) 村。約2〜3時間。キャンプ場泊
Day2:スキュ→マルカ(3750m) 村約7〜8時間。キャンプ場泊
Day3:マルカ→タチュンツェ(4240m) キャンプ場 約5〜6時間。キャンプ場泊
Day4: タチュンツェ→カンヤツェII BC(5130m)  約4〜5時間。キャンプ場泊
Day5カンヤツェIIBC→アドバンス ハイキャンプへ。約3時間。日中は高度順応と休息。夕方から仮眠を取り、深夜12時前後出発で山頂アタック。
Day6 登頂後、下山してカンヤツェIIBCへ戻る。到着時間によってはニマリング(4740m)への移動もあり。
Day7山頂アタック予備日  ※天候不順などを考慮して
Day8 カンヤツェIIBC、またはニマリング(4740m)→ゴンマル・ラ(5260m)→シャンスムド(3670m) 約6〜7時間。シャンスムド村からはチャータータクシーでレーまで移動。約2時間。



ニマリンの広大な大地を歩く

ゴンマル・ラ峠

マルカ谷らしい山肌

カンヤツェベースに向かう手前にある池





特徴マルカ谷トレッキングをした人は必ず目にするカンヤツェ峰。その雄大な姿に心奪われ、「次はこの頂を目指そう」と心に決める人は少なくありません。この大人気のマルカ谷のトレッキングが前半に含まれていますので、6000m級の登山を前に高度順応は充分でしょう。
6000m級と聞くとかなり難易度が高いものと感じてしまうかもしれませんが、山登りの高度な技術はさほど必要とせず登頂できることでも人気を集めています。もちろん登山経験が豊富であれば安心ですが、経験がさほどなくとも継続して何か運動をしていたりと、長い長い残雪の急斜面を登り切る、充分な体力があれば登頂も難しくはないでしょう。どちらにせよ重要な課題となるのは高度順応です。


キャラバン隊
トレッキングのスタート地点となるチリンは、レーより300m標高が下がり3200mです。ですので、カンヤツェIIにおける標高差は約2975mとなります。山頂アタック時、ベースキャンプからの標高差は約1045m。この標高で全ての装備を持って登るのはかなり厳しいものがあります。ですので、ネオ・ラダックのアレンジではキャラバン隊を組み、キャンプ用具一式や食料などは荷馬に担がせ、高度順応を最優先にできるようにします。キャラバン隊には、登山ガイドのほか、専属の料理人とそのアシスタント、馬方が同行します。このチームと過ごす時間も登山の醍醐味の一つとなるでしょう。

ピークハント以外にも大自然の魅力を

チリンからのマルカ谷、その広く壮大な景色は言葉には表すことが難しいほどです。この谷では村の人々の生活も垣間見ることができるのが醍醐味の一つです。リラックスして心と身体を癒しながら高度順応しましょう。野生動物との遭遇ををはじめ、歩むごとに山肌の質や色が変化しますので飽きることがないでしょう。BCまでの行程は夏山トレッキングを楽しみ、ベースキャンプから山頂アタック以降は、いわゆるピークハントを目的とした雪山登山の醍醐味を、それぞれをご堪能ください。

装備BCまでは夏山装備です。何度か川の渡渉もありますので、入水を前提にした装備も。快晴の場合は強すぎるくらいの日差しを想定した日焼け対策も必要です。BCや山頂アタッック時は冬山装備です。BCでは天候によって雨や雪となり冷え込むこともあります。雨具、防寒具必須。
 アイゼン、ピッケル、トレッキングポール、ナイトハイク時はヘッドランプ使用。
 手配には登山ガイドのほか、荷馬、馬方、専属調理人、調理アシスタント、キャンプ用具一式(テント、寝袋、マット等)、食料、飲料、登山装備(トレッキングポール、ピッケル、ハーネス、ロープ等)のレンタルが含まれています。




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