2014年6月18日水曜日

送電に感謝。ラダックでもワールドカップ!


ブラジルvsメキシコ
ため息が出るほど両チームともに技術が高くて目が離せなかった。天下のブラジルが攻めまくってるのにメキシコのキーパーもナイスセーブ。結果は0-0だけど、ブラジルのチームワークも悪くないんじゃないか^_^と、期待してしまう。夜中にアッとかウッとか観戦しながらつい声が出てしまい、赤ちゃんがうっすら起きてしまうというダメ母ぶりですが、4年に一度くらいは許して頂きたーい(^^;; やっぱりサッカー最高です!

2010年のワールドカップ、ファイナルの試合はストックに送電がなくて、レーの町のガーデンカフェで観戦しました。世界中の旅行者?がいてサポーターもバラバラでおもしろかったですが、寒かったのをおぼえています。今はストックの自宅で観戦できてます。停電も一度もありませんでした。すごい進化ですね~。

2014年6月9日月曜日

今日遭遇したブルーシープの群れ@ トントン・ラ(4100m) 


今年も夏のトレッキングシーズンがスタートしました!
 
トントン・ラ(峠)とは、トントン・ギャポという精霊の祠が、
この峠にあることから付けられたました。
歩くことの気持ちよさに加え、微妙に変化する山肌を見ては楽しみ、目を凝らして野生動物を探す。小さな高山植物に魅了されたり、鳥や蝶の動きにアンテナを張る。五感をフル回転しながら普段は見られない動植物に触れる喜び。高嶺を目指すだけではないトレッキングの醍醐味がここにあります。

冬毛が抜けずにもこもこしています。
この辺りの土には塩が混ざっているらしく、それをなめによく出没します。

まだ雪解けしていない谷を渡る群れ

photo by WANGBO

2014年6月8日日曜日

変化するラダックの農耕風景

畑を耕しています・・・が、何か違うのがわかりますでしょうか!?

そうなんです。写真中央にあるように今年は初めて、ゾでの農耕をせずに、トラクターで畑を耕しました。
これにはちょっと、いえ、大きなショックを受けましたが、人手不足や高齢化が進む中、どうしてもやむ終えない選択だったというのも理解できます。味気ないようですが、短時間で、安く、楽に仕事ができてしまうのですから、現地の人からすれば選ばない手は無いといってもいいでしょう。

あのダイナミックなゾと人の農耕風景がないなんてとっても寂しいですが、収穫物が収入になるわけでもなく、自分たちが食べたりするものです。むしろ、農作業のために仕事や学校を休んで手伝うことはマイナスになってしまうともいえるでしょう。また、ゾも年に数回の農耕のために一年を通して世話をし、餌のために牧草を育て、収穫し、保管し・・・。ものすごく手間がかかっているのも分かります。失いつつある文化に対しての愛着や敬意をもちながらも、変化を恐れず、受け入れられる自分もいないといけないなあと思う今日この頃です。

家族が一人ふえて新たなスタートです!



約一年ぶりのブログ更新です。懲りずにブログを見てくださったみなさまありがとうございます。改めてラダックでの暮らしを綴っていきたいと思います。長かった日本滞在はとっても貴重な経験となり、私たち家族を一段と成長させてくれました。日本もいいなって心から思う日々です。それでも、やはりラダックにも家族があり、家があり仕事がありますので、ここでも頑張っていきたいと思います。