今年は早い、春の到来。
まだ杏の花が咲く前の3月下旬、例年より1カ月早くスリナガルロードが開通。野菜や果物がこんなに早く買えるのは前代未聞。温暖化なのか、今年は極端に雪が降らなかったためだ。手放しに喜んでいられるか分からないけど、流通がされるのは正直ありがたい。
4月に入ってすぐ、庭先の水路に水入れ完了!冬の間、落ち葉や土がたまっていた水路や木々が植わっている庭を全て掃除するのに数日かかった(>_<)
それで、初冬に落ち葉を履ききらずに置いておいたら、今年は雪が少なかったのに、高いポプラの木のある林では、落ち葉の下は湿った土になっていた。極端に乾燥してるラダックでも、湿り気があるのにびっくり。これなら肥沃な土地が作れるのでは? 秋口に、林ではなくて、畑に落ち葉を撒いたらどうだろう。ラダックでよくされるのは、水路に水かなくなる冬のはじまりに畑に水を入れて、あえて畑の土の中で水を凍らす方法。凍ると土に隙間ができてやわらかくなるため、などと聞いている。ならば、その上に落ち葉をまいて、天然の蓋をしてみるとどうだろう。乾ききったラダックの冬でも、温暖湿潤気候の日本みたいに、湿り気のある豊かな土壌ができたらいいなあ。お詳しい方がいましたら、是非、アドバイス頂きたいです。
それにしても、数ヶ月振りに庭の木々たちに水を入れてやると、なんだか木々が喜んでいるよう感じた。子どもたちは、水を見たら当然のように水遊びを始めてしまい、手が石のように冷たくなって撤収(>_<) 雪解け水をあまく見ちゃいけないよ。