2012年12月23日日曜日

飛行機で「Hud Dabangg Dabangg」!!


久々に飛行機に乗ってラダックを出発。
飛行機に乗れて上機嫌のかりん。

左はインダス川。部分的に凍っていて雪がかぶっているようです。
右下はザンスカール川ですので、中央あたりがあの合流地点、サンガム。

白い、白いヒマラヤ山脈を越えて・・・

と、思っていたら、
 
かりんは、シートベルトが妙に気になり・・・
自分ではめることができて喜んでいる。
そして・・・・


    ♪ フッ ダバン ダバン ダバン ダバン ダバン!
      ♪ フッ ダバン ダバン ダバン ダバン ダバン!

と、ベルトを両手でつかんで肩を揺らして歌いだした~!!

そう来るか~!!
わが娘、さすが「インド魂」持ってます。

この曲をご存知でない方は、ぜひこちらをご覧くださいませ 笑。
2010年に大ヒットしたインド映画なんですが、かなり有名な曲です。
最後の最後にベルトをつかんで肩を動かして踊る主演俳優サルマン・カーンと、
バックダンサーたちに注目!思わず自分もやりたくなりますよ!

「Dabangg」



へへへ~!

2012年12月22日土曜日

予定通り、帰国しました!

昨日、おかげさまで予定通り日本にたどり着きました。日本はデリーに比べると、想像した通り寒いですねぇ。もちろん、ラダックでの比ではないのですが・・・笑。

成田からのリムジンバスに乗って見えてきた海。

BGMは既に離れたインドを愛おしく思い出しながら・・・
「Rockstar」
kun faya kun


どうでもいいのですが、何故かデリーからの国際線で、アルコールが全くないという不幸に?に見舞われましたが、笑 その雪辱を晴らすべく、昨夜はおうちで大好きなKIRINラガーを堪能しました。夢にまで見たお刺身と一緒に!日本はやっぱり、なんでも美味しいですね~。

2012年12月15日土曜日

日本への一時帰国、もうすぐです。

予定では、12/17にレーからデリーに向かい、2,3日デリーであれこれ動き回ってから、いよいよ日本に向かいます。レーからの便は雪などの天候に左右されるので、キャンセルにならないよう祈っています!ちなみに、昨年は見事キャンセルになりました、苦笑。

ロサル ラ タシデレック!一足先に、ラダックより 明けましておめでとうございます。

元旦にあたる12/14、朝目が覚めて窓の外を見ると、
なんと一面、銀世界!!!!白い元旦になりました。
屋上テラスの雪かきが一日のはじまりでした。
レー、サブー村方面の山はまるで見えませ~ん。

ロサルのお供え物は麦をこねてつくったアイベックスたち!
繁栄、繫殖のシンボルです。

ロサル ラ タシデレック!
新年、明けましておめでとうございます。
今年も、ラダックに新しい年が訪れました。レーでは伝統の踊りが披露されたり、コンサートが開かれていました。祈願旗のタルチョックを新しくしたり、精霊の祠を新しくしたりと、新年らしい行事が日々、たくさん行われています。
今年も、またラダックと日本の架け橋がたくさん作れるよう、頑張りたいと思います!
よろしくお願いいたします。

ラダックの大晦日!12/13 灯明再び。

我らが古民家、にゃむしゃんの館にも灯明!

背後にはやはりスプンルールの丘にコミュニティーの灯明!
二回目のこの日は頂上にユンドゥン(万時)があります。

左の一際明るいのはコミュニティーのお堂の灯明!

お家の中にも各部屋にランプを灯します。
うちの大事な石鍋ドルトクとならんで。

こんな大切な夜でしたが、なんと、かりんが激しい嘔吐におそわれ、かわいそうな娘を連れて実家に行けませんでした・・・。そういえば、かりん1歳の大晦日も、急な嘔吐に病院に連れて行ったのを思い出しました・・・汗。
一晩明けて聞くと、義父も義母も急に風邪のような症状になり、義母は寝込むほどだったそうで、また分家の孫2歳の男の子も、かりん同様嘔吐して大変だったそうです・・・泣。みんな、大丈夫~~??

最近、冷え込みも厳しい中、連日夜は花火で盛り上がり冷えてしまったのか、また大晦日に行われる「シミ」という儀式の宴会で振舞われたゾやヤクの焼肉を、子どもたちがたくさん食べてしまったからか~~。

ちなみにこの「シミ」は先祖供養の儀式です。早朝というか夜中に起きて食事を用意して、夜が明ける前の早朝に、各家ごとにある「シミマネ」に行き、そこでお祈りをするように先祖たちに食事を捧げます。この儀式をした義母と義父と私でしたが、二人は準備で夜中から起きていたりしたし、冷えてしまったのでしょう。私はダウンジャケット2枚重ね着して防寒しましたから大丈夫でしたが。

伝統的なお正月行事、酷寒の中、体を張って儀式をしている気がします。この頑張りを引き継いで、ひとつひとつ大切にしていきたいです。

共同通信の「地球人間模様」webサイト版

先日ブログで紹介させていただいた共同通信の看板記事という「地球人間模様」の記事がwebサイトでありましたので、リンクを張ります。あの状態では読めなかったと思いますので、こちらでご一読いただければ幸いです!

写真は山本高樹さん(今年、ラダックのガイドブックも書かれています)です。私たち3人が笑っている先には、取材をして記事を書いてくださった共同通信、デリー支局の砂田さんがいらっしゃって、一生懸命かりんの気を引いてくださったので、みんなで大いに笑っているところです。

http://www.47news.jp/47topics/ningenmoyou/176.html

2012年12月12日水曜日

12/8 ガルダン・ナムチョット!灯明でお祝い

子どもたちもランプを囲んで楽しそう!
ひとつでも消えてしまったりすると、「これ消えちゃった~!」と指摘。目ざといです。

ひとつひとつ、丁寧にマントラを唱えたり、
「ブローブロー サンギャース ラ ブロー」
「チョース ラ ブロー」「ゲンドゥン ラ ブロー」と
仏様、その教え、それを広める高僧を讃えながら灯します。

ランプの前で子どもたちが手持ち花火でおおはしゃぎ~。
「ブローブローブロー~~~」

義母は家畜小屋の前にもランプを灯します。
家畜も大事ですからね~!

京都の大文字焼きではありませんよ。
各コミュニティーごとに灯される山のランプは様々な形です。
左は「ユンドゥン」という万字を描いています。
右はじに見えているのはレーの町の明かりです。
レーでも灯明をしていますので、気持ち、いつもより明るく感じました。

ワンボ実家の家に灯されたランプと、背後の山に我らがコミュニティーの灯明。
幻想的なランプに包まれ、ラダックのお正月「ロサル」に向けて、
気持ちが高まります!

2012年12月6日木曜日

今年の冬も日本に一時帰国します!

今年はどうしようかと思っていましたが、やはり家族三人で一時帰国することにしました!
こちらのお正月となるロサルを終えて、12月17日にラダックを出て、21日に日本に着きます。3月20日まで滞在です。今年もまた新たな出会いや再会のため、色々動きたいと思っていますので、また詳細が決まりましたらお知らせします。ひとまず、何年ぶりかの日本のお正月を満喫したいとおもいます!

不在中、ラダックを訪れる方には申し訳ございませんが、ご希望でしたら現地の信頼できるガイドや車など、もろもろのアレンジは日本にいても可能ですので、お気軽にご相談くださいね。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


エッセイ「ラダック~インド・ヒマラヤに抱かれた地~」④

飼い犬の愛犬「山人」がある日、天国に行く。
悲しい出来事をなかなか消化できないでいたが、ある意味、このようにして山人の死を書くことで、自分の気持ちの整理がついた。これで免罪符にはならないかもしれない。でも、自然の摂理を理解しつつ、自分への戒めとしたい。


エッセイ「ラダック~インド・ヒマラヤに抱かれた地~」③


連載3回目は、異文化交流の難しさを、その後どのように乗り越えたか、また、かねてから懸念していたラダックの農業や家のあり方について書きました。