2018年1月27日土曜日

Amber fort in jaipur / アンベール城

初めてジャイプールに来たのは確か19年前。つまり1999年だったと思う。何が変わったかって、道が相当整備された。当時は若かったから、レンタル自転車でピンクシティからアンベール城まで行ってるのだけど、記憶と結びつく場所があまりないくらい。聞いてみると、やはり道はかなり作られたとのこと。

2000年代に入ってからは、インド中で道が整備されていき、辺鄙な田舎でも楽になった印象だったけど、もう最近の国道というのは、更に進化していて、二車線以上は当たり前、中央分離帯が設けられ、街灯があり、真新しいタールコールが塗られ、走っていると快適さを覚えるほどになっている。ラダックもここ4.5年前にかなりきれいにしているから、首都に近い主要道路なら当然か…。

ジャイプールのお約束観光地の一つ、アンベール城。







Beautiful Jaipur architecture / ジャイプールの美しい建築

ここの建造物は本当に魅力的。どこまでも刻み込まれた細かなデザイン。鮮やかな色。絶大な権力をもってなし得ただろうこれらの美にうっとりしつつ、広場を走りまくるチビ2人を追いかけ回し疲労困ぱい。ただ、暑くない、ちょうどよい季節には助けられました…。


The magical door of the courtyard at city palace Jaipur.
珍しく家族写真!


これぞラジャスターンのおじ様。


この水がめは昔から変わらずあるけど、手前のラーメン模様を見て、改めて何故この模様なの?って考えてしまった。ラダック(中国やチベット文化圏)とラジャスターンの融合みたい。笑

で、この近くに、龍をあしらった鏡があった。私はそれを遠くから見て、インドらしく蛇だと思いこんだのに、娘が龍だと言い張った。なんでマハラジャが龍なんだと思ったらやっぱり龍だった。しかもネパールものとの表記あり。マハラジャが仏教芸術を好んで、ラーメン模様や龍が装飾に使われたのかもしれない。それにしても、娘のディテールを見る観察力に驚かされる今日この頃。



ハワーマハル。トンビが上空を舞っていた。
小さな窓がたくさん。ピンクシティ内の建物も、こんな観音開き窓だらけ。でも窓というよりはドアだという娘。ドアを開けると窓があると言い出した。よく見ると確かに木のドアを開けるとガラス窓がある家が多い。つまり、ドアに見えるそれは雨戸的な役割みたいに見える。昔はガラスがなかったかもしれないが、今はガラス窓もつけたのかもしれない。娘の細かい発見に楽しませてもらった。


ジャンタルマンタル。巨大な天体観測機がいくつもある。この線や色からしても何だかレオナルドダビンチ的。


2018年1月26日金曜日

ジャイプールへ / Trip to jaipur !!


デリーからジャイプールへ。今回は街なら便利な〜〜CABを長距離利用してみることに。olaにてセダンを頼むと、約3000ルピープラス税金や高速代など。ドライバーは若くて感じのよい青年だが、なにせ飛ばす飛ばす(>_<) ほとんどマリオカート状態。スピード100km越えで車線変更をしまくるから、うかうか寝てもられないし、チビ2人を捕まえてるだけで疲れてしまった。まあ、インドの街中なら普通だけど、ハイウエイでもこれか、という感じ。

デリー周辺やハリヤナ州、UP州あたりは関東平野みたいに平原だけど、ラジャスターンに入ってどのくらいかでインドらしい丘が見えてくる。まるで中央道で山梨や長野を目指している時、八王子あたりで山が見えてきて、あぁ、東京を抜けたなあ〜、と思うのに似ている。なんて気がしたのは私だけだろうか。


そんな辺りに位置するのは、噂のニムラナ工業地帯!ハイウエイの途中、まるで日本の高速道路を走っているかのように和食やらの日本語看板が目に入ってくるのだ。ここは日系企業がこぞって工場を置いたりしている産業地区としと発展している。駐在員向けの住宅などもあり、レストランもある。道中の休憩に利用したらちょうどよいポイントになりそう。

これらの団地も工業地帯専用の住宅。周りは特に何もなかっただろう場所に作られた町といった感じ。


ガソリンスタンドと言っても、CNG(compressed natural gas) のスタンド。政府が何年も前からタクシーやバスはこのクリーンな?燃料利用を進めてきた。車のトランクにはプロパンガスのようなタンクを積んでいて補給する。あまり荷物が多いときは、このガスシリンダーの分だけスペースが取られて入りきらなくなるという誤算も起きる。とくに子連れではベビーカーなどがギリギリ…入ってくれる…(^^;;  これには気をつけないといけない。



デリー/グルガーオンでもスケート(^^;;

寒さを回避してもなお、わざわざお金を払って寒いところに来てしまうという性分。笑   これも全てスケートのためだから仕方ない。

ラダック外のインドにて、初めてスケートを体験。巨大ショッピングモールの中にある娯楽施設としてのリンク。夜だからかすきすき。一人450ルピーで貸し履付き。ラダックなら天然でタダだったのに。笑

それにしても、こんなところに来ると、インドの変わり様は半端ないと実感する。道中で通過するサイバーシティなる企業ビルばかりがあるエリアなんて、ネオンの多さと、首都高みたいに上を走る道路を見てると、再開発後の東京の大崎あたりを車で走ってる錯覚に陥った。私なぞのように、ヒマラヤの山から下りてきたばかりの、本当はネオンが恋しいちょっとした都会育ちには、なかなか刺激的なエリアだ。



いつもながらお姉ちゃんに付き合わされるチビチームは、周りのインド人たちにかまわれ大事にされながら、本当はよろしくないだろうけど、ベンチを走りまくる。が、誰にもとがめられない。日本なら冷たい眼差しが刺さりまくるところ。
待ってられずにギャーギャーしまくってたら、すかさず売店の人にお菓子をサービスされたりする。大資本の商業施設にあれど、インド人特有の子どもに優しい感覚は、マニュアルなんてもので管理され、かき消されたりすることなどはないと分かる。この揺るがないものが日本人には足りないのだ。


アンビエンスモールの入り口。分かりやすいあたりでは、H&MやGAPもあるし、インド独自ブランドもある。中にいるとインドにいる気がしない。ただ、夜10時過ぎにこの出口からタクシーの交渉をする必要が発生してみると、それはまさに紛れもなくいつものインドだった。しかも、〜〜CABとかの会社のユニフォームを着ながら、その辺のリキシャの運ちゃんみたいに値段をふっかけてくる。それやって大丈夫なの?とこちらが無駄な心配をしてしまう。


ola CABとかをネットで頼んで、ちゃんとまじめなルート通ってたどり着くとストレスなし。あげくサービスで使える備え付けのタブレットでBollywoodミュージックを聴きまくる。子どもたちは満足げ。ほんと、インドってどんどん変わっていくな。ラダックにはこれら民間のタクシーなどが参入することはしばらくないはずだが、もうインドでは旅行代理店とかの車手配とか、もはや商売にならないんだろうな(>_<) 身につまされる。

以上、グルガーオンのスケート体験でした。

2018年1月17日水曜日

しばし冬季休暇をいただきます!

極寒のラダック、脱出成功!!
今年の寒さはかなりヤバかったです。ここ数年で味わうことのなかった寒さに感じました。お姉ちゃんのアイスホッケーにはよいですが、チビ2人は外で遊ぶにも寒すぎてかわいそうでした(>_<) また私はといえば洗濯をするだけで具合が悪くなるほど。暖房をつけてない隣のキッチンホールでは水が凍ってしまうし、1月に入り送電時間も短縮されました。日常の家事すら厳しいんでは主婦としては辛いところ。避寒を予定してすでにチケットは取ってましたが、この寒さを考えると大正解でした。いや、本当はお姉ちゃんだけならまだしも、チビ2人も連れてのインド旅が正解かどうかは、これから分かるんですが…(^^;; デリーに着くまででも、あまりに大変ですでに後悔も始まってます。笑

連絡は取れますので、お問い合わせなどにも対応可能ですのでお気軽にご連絡くださいませ。しばらくはこの旅の報告をお伝えしますね。


ストック・カンリはどれか分かりますか〜〜!? 


久しぶりの飛行機に怖がる息子(^^;;


子守&暇つぶし。エアインディアおじさん。

2018年1月10日水曜日

Ice-hockey in ladakh !!





Yangchan in full ice -hockey dress for the first time and played game with other advance players in gupuk ice rink ladakh.

今年は各方面からのサポートを得て、経験者ばかりのアドバンスチームにはアイスホッケーのユニフォームも貸してくれました。そして実際にプレーもできました!!大きいお姉ちゃんたちにまだまだ遠慮ぎみですが、頑張りました。そして本人、楽しいらしいです!良かった^o^

2018年1月3日水曜日

明けましておめでとうございます!



Photo by wangbo.

年末年始はお仕事でしたので、2017年の締めくくりは、大晦日のトントン・ラ4100mトレッキング。私はお留守番でしたが、チビガイドの娘があちこちで見つけた氷の結晶。子ども目線ならではの大手柄!ひっそりと広がる氷の結晶の世界。自然のアートに心踊らされます。極寒のラダックから皆様のご多幸をお祈りします^_^