寒さを回避してもなお、わざわざお金を払って寒いところに来てしまうという性分。笑 これも全てスケートのためだから仕方ない。
ラダック外のインドにて、初めてスケートを体験。巨大ショッピングモールの中にある娯楽施設としてのリンク。夜だからかすきすき。一人450ルピーで貸し履付き。ラダックなら天然でタダだったのに。笑
それにしても、こんなところに来ると、インドの変わり様は半端ないと実感する。道中で通過するサイバーシティなる企業ビルばかりがあるエリアなんて、ネオンの多さと、首都高みたいに上を走る道路を見てると、再開発後の東京の大崎あたりを車で走ってる錯覚に陥った。私なぞのように、ヒマラヤの山から下りてきたばかりの、本当はネオンが恋しいちょっとした都会育ちには、なかなか刺激的なエリアだ。
いつもながらお姉ちゃんに付き合わされるチビチームは、周りのインド人たちにかまわれ大事にされながら、本当はよろしくないだろうけど、ベンチを走りまくる。が、誰にもとがめられない。日本なら冷たい眼差しが刺さりまくるところ。
待ってられずにギャーギャーしまくってたら、すかさず売店の人にお菓子をサービスされたりする。大資本の商業施設にあれど、インド人特有の子どもに優しい感覚は、マニュアルなんてもので管理され、かき消されたりすることなどはないと分かる。この揺るがないものが日本人には足りないのだ。
アンビエンスモールの入り口。分かりやすいあたりでは、H&MやGAPもあるし、インド独自ブランドもある。中にいるとインドにいる気がしない。ただ、夜10時過ぎにこの出口からタクシーの交渉をする必要が発生してみると、それはまさに紛れもなくいつものインドだった。しかも、〜〜CABとかの会社のユニフォームを着ながら、その辺のリキシャの運ちゃんみたいに値段をふっかけてくる。それやって大丈夫なの?とこちらが無駄な心配をしてしまう。
ola CABとかをネットで頼んで、ちゃんとまじめなルート通ってたどり着くとストレスなし。あげくサービスで使える備え付けのタブレットでBollywoodミュージックを聴きまくる。子どもたちは満足げ。ほんと、インドってどんどん変わっていくな。ラダックにはこれら民間のタクシーなどが参入することはしばらくないはずだが、もうインドでは旅行代理店とかの車手配とか、もはや商売にならないんだろうな(>_<) 身につまされる。
以上、グルガーオンのスケート体験でした。