2012年10月25日木曜日

ldun(ドゥーン)子どもの生誕7日目のお祝い in STOK

10月、11月というのは、ラダックでは何のシーズンだかご存知でしょうか?
観光ではないです。農作業も落ち着きました。そんな時間のある時だからこそ行われるのが・・・、そう、結婚式や子どもの生誕祝いです。
なぜかと言うと、畑などの土地を使って行いますので、刈り取りが終わり、その土地に大きなテントを張ることができるからです。そして、皆が忙しい農作業を終えているので、こぞって参列できるというわけです。

ラダックでは、子どもが生まれて7日目をldunと言ってお祝いをします。親戚や人々が村内外から、お祝いにかけつけます。昨今では、それをする人たちもいますが、子どもが3,4歳など大きくなってからやる人たちが多くなっています。
昨日は、親戚であり同じスプンルール・コミュニティーにあるお宅でドゥーンがありました。にゃむしゃんにお泊りの日本人のお客様お二人も一緒に参列して、お料理やらいろいろを振舞われました!

宴に欠かせないラダック伝統の踊り。
参列者をはじめ、親族の方々も踊ります!

本日の主役となる子のお母さん(中央)、実のお母様(左)、
右は中央のお母さんから見ると義理のお母様。

一日中演奏しっぱなしのダマーンのみんさま

宴に浮かれている場合ではなく、実はお茶係がお仕事でした。
大きな魔法瓶を持って、常にお給仕するのが私たちコミュニティーの任務!
叔母はずっとここで、お茶を作っていました。

かりんもラダックの伝統的なゴンチェスで盛装!
長いスカートタイプを、どうにか着こなしてました。

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