2015年12月20日日曜日

ラダックの手作り品、出店報告。

フェルトによる雪ヒョウ。ラダック現地の女性たちの手作り作品

ワンボのお爺ちゃんが手作りしたラダック伝統の靴。しかも、シンプルなヤクウールの珍しいデザインです

↑  ラダック東部、チャンタン地方でとれるパシュミナで作るショールは本当に柔らかいんです

今回の帰国でも、ラダック現地のステキな手作り作品を携えてきました。
羊毛による手紡ぎ・手編みの帽子や靴下。
遊牧民が育てるカシミヤ山羊によるパシュミナ(カシミヤ) ショール。
現地に生息する野生動物や身近な家畜を模した羊毛フェルトや、編みぐるみ。どれもラダックらしいぬくもりの手作り品ばかりです!

パシュミナ素材のニット帽  パシュミナと聞くとショールが有名ですが、太めに紡いだ編みもあります


今月は、こんなイベントで出店させて頂きました。

12月5日     te+teマルシェ @ lyfestyl cafe wacocoro ー東京 雪が谷大塚  
http://wacocoro.jp/



12月20日  753市 @ 753カフェ ー横浜市 中山
http://cafe753.wix.com


どちらも住宅街の中にある素敵なカフェです。私たちの出店イベントに関わらず、お近くの方は是非足を運んでみてください。

ちなみに、これら商品の販売はネットでもできるようにしていきたいと思っています。それらができるまでは、商品にご興味のある方、ご希望の方はまだまだ他にもありますので、お気軽にお問い合わせくださいね。


2015年12月15日火曜日

Lossar celebration Ladakh.New Year of Ladakh

The Losar (New Year) celebration is followed by Galdan Namchot, the birth anniversary of Tsogkha pa who introduced Gelukpa School of order. During Namchot people illuminate their houses, monasteries and mountains and make offerings in the houses and monasteries.

The Losar festival is celebrated in the eleventh month of Tibetan calendar, two months ahead of Tibetan New Year. In early 17th century, King Jamyang Namgyal decided to lead an expedition against the Baltistan forces in winter; therefore he decided to celebrate the festival two months before. Later it became a tradition and being celebrated in the eleventh month.

The festival lasts for around a month, during which Gods, deities, ancestors and even the animals are fed without fail. Images of Ibex are made as auspicious symbol, walls of the kitchens are dotted and are believed to bring prosperity in coming year. The Metho (procession of fire) is thrown out chanting slogans and chasing hungry ghosts and evil spirits, and they return with rocks of ice as auspicious symbol and these are kept in the store. In some villages there is a tradition of making Old men and women, from this snow which last for a week. Over all the Losar all children and young and olds enjoy and celebrate the festival. All family members get together to celebrate if someone missing will have their cups filled with tea by their name.





2015年12月9日水曜日

~雪ヒョウ探しトレック&キャンプ~ 2016年冬の参加者募集!!


あの幻の動物とも言われる雪ヒョウが、ストック村の奥、つまりへミス国立公園と指定された山の中で多数目撃されています。冬は繁殖のシーズンでもあることからも、雪ヒョウを目撃できる確立が非常に高いのです。昨年は、ワンボも必死で雪ヒョウを探しに行き、ついに貴重な写真撮影に成功しました。その様子はこちらからご一読いただければ幸いです。  

ついに、雪ヒョウの撮影に成功!!

この雪ヒョウ探しにおいては、現地ラダックで保護活動をしている団体の全面的な協力を得て行います。望遠鏡などの道具も充分に備えていますし、キャンプでの防寒対策やお食事のケアもしっかりさせていただきます。周辺の山や雪ヒョウを熟知した複数のガイドも同行し、全力をあげて雪ヒョウを探します。でも、もちろん雪ヒョウの邪魔にならないように。皆さんも、ぜひ、いっしょに雪ヒョウを探しに行きませんか!?

 《募集要項》

期間; 1月~4月  ラダック滞在; 8日間~2,3週間など
     (日程や日数はご相談に応じて決定)

行程;  例)8日間の場合

  1日目 高度順応           レー、ホテル泊
  2日目 日帰り観光          レー、ホテル泊
  3日目~7日目 雪ヒョウキャンプ   へミス国立公園テント泊
  8日目 フリータイム          レー、ホテル泊

料金; 8日間 24万円~ (3~4名様の場合)
     ※お一人様の場合料金が変動しますが催行可能です

[料金に含まれるもの]

レーでのホテル宿泊費、及び暖房設備、お食事、レー空港送迎とその他の移動のタクシー代、キャンプ関連レンタルと設営費、望遠鏡などのレンタル費、各同行スタッフ(複数のガイド、専属料理人、ヘルパー)。
    

特記事項; 

・ガイドは複数同行します。基本は英語ガイドですが、スタンジン・ワンボによる日本語ガイドも可能です。
・8日間は最低限の日程です。滞在が長ければ長いほど目撃できる確立は高くなります。日数、人数の加減で料金は変動しますがお客様のご都合に合わせて日数や日程をアレンジします。
・設備面での防寒は可能な限りしますが、ご自身で可能な装備(特に身につけるもの)も充分にご準備ください。
・ツアー代金には雪ヒョウの保護活動をする団体への寄付が含まれています。

お客様に合わせたアレンジをしますのでお気軽にお問い合わせください。

ツアー主催者;   NEO-LADAKH travel&living (ネオ・ラダック 旅とくらし)   
お問合せ・申込; neoladakh@gmail.com   


2015年12月1日火曜日

Yangchan's Sunday time...

Roads near my house is not plain and metalled and not suitable for cycle riding so we decided to spent the sunday somewhere nice place for bike riding...
And we got this Stakna vast plain!! This is the plain where many car learner come to  drive their first car....and youngster come here to play cricket match.!!!!

It was a sunny sunday without any patch 
of cloud just blue sky!



2015年11月22日日曜日

東京での講演会のお知らせ・2015


『変わりゆくラダックに暮らして』

●日時: 11月29日(日) 14時~16時頃 
●会場: 月島区民館 (5 号室)
(中央区月島 2-8-11、地下鉄月島駅から2分) 
●講師: 池田悦子さん (ラダック在住)
●会費: 1,000円 (学生とラダック人500円) 
●主催: カワカブ会 (連絡先は下記)

ラダックは、ヒマラヤ北部に広がる厳しくも美しい山里です。そこに暮らす池田悦子さんが一時帰国さ れるのにあわせて、講演会を企画します。20 年前からインドに通い続けている池田さんは、2008 年にラ ダック人の男性と結婚して、ストックという農村に住んでいます。その後も出産のために日本へ戻る時期 があって、子育てなどを通して日本とラダックを比較しながら伝えたいことがたくさんあるといいます。
1974 年まで外国人の入域が禁じられ「秘境」といわれたラダックですが、その後は近代化や国境紛 争等によってライフスタイルが急速に変化。講演会では、持続的な暮らしぶりや信仰など美しい伝統を ご紹介いただくとともに、近年の変化や問題にも焦点をあてて等身大のラダックをお話しいただきます。
「自然と共にある生き様」が生涯のテーマという池田さんは、ラダックでの暮らしに何を見つめているの でしょうか。現地に住んだからこそわかる真実を、池田さんの視点で語っていただきます。

*池田さんの体調によっては日時を変更することがあります
*facebook のイベントページにも詳細を載せています
https://www.facebook.com/events/1674770726094535/

【池田悦子さんのご紹介】
インドに魅せられて、先住民族を支援しながら「自然と共 にある生き様」から人生の知恵を得ようと 10 年以上活動する。 同時に日本人に向けてスタディーツアーなど幅広い学びの 場を企画。
2007 年に新天地を求めてラダックへ。その後ラダック人と 結婚し二児の母に。夫婦で旅行会社「ネォ・ラダック」を立ち あげ、トレッキングガイドなどを手がける。ご主人の生家の古 民家を改修して、自ら住みながらホームステイを受け入れて いる。月刊「クーヨン」に『天空のラダックに暮らす』を連載 (2012~’13 年)。http://neo-ladakh.blogspot.jp/
*写真上:池田さん(左)とそのご家族。自宅の古民家の前で (池田さん提供)
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【カワカブ会】 梅里雪山(チベット名:カワカブ)を中心に、ヒマラヤ・チベットの自然と聖地に関する情報を発信して、と もに学ぶ集い。聖地を訪ねる旅や講演会を企画する。来年は茶馬古道、ザンスカルの旅などを計画。 〈連絡先〉 横浜市青葉区鴨志田町569-1-21-508TelFax:045-507-5677
bakoyasi@gmail.com
〈小林尚礼〉 カワカブ会主宰。人間の背後にある自然をテーマに撮影執筆を行なう。主著『梅里雪山 十七人の友を 探して』、共著『生老病死のエコロジー』等。京都大学大学院(環境工学)修了。学士山岳会理事。

2015年11月17日火曜日

Handloom and my grandfather .


Nowadays in this century most of the people have one profession and depending on it can live their lives,but people like my grandfather age used to have more than one profession and it was somewhat necessity to have more profession.
I feel it was not enough to live life with just one profession in that time. 
My grandfather can weave on handloom,he can make ladakhi traditional shoes,he does carpentry,he also work as a mason, ofcourse he knows everything about irrigation and fields work,he can read and write in boti i:e in bodhi script.
If he lacks those skills he would had face lots of problems.

In a way people of my grandfather age were masters in all kinds of profession that was part of living and necessity to live.
Why it become necessity was due to lack of money. Rich people could afford to hire professional people to make them clothes,make them do carpentry,and to construct houses etc. but it was not possible with poor people,so they have to trained and master themselves in all kinds of professions to compromise with their lack of money.

This time I am learning one part of his profession (handloom) , and he is making me a brand new handloom set after making some effort and pursuance.

I hope to learn his skill and maybe someday pass on this skill to next generation.



1:My grandfather making one part of the handloom. 


2:my grandfather's self- made handloom.


3: My uncle who has recently got his training from my grandfather is still learning.


2015年11月11日水曜日

Fun part of winter in Ladakh

Well,winter in Ladakh have lots of hardships but it also brings lots of fun and exciting things too.Today Ladakh has  received its snowfall for this winter.


1.Ice-made bucket lid.


2. Snowfall on my house front-yard.

3. Today's fresh Snow Leopard footprint in stok., 

2015年11月6日金曜日

Entering winter hardship

When winter arrives ,it brings along lots of fun and also lots hardship.
Food becomes one of the struggle in winter hardship.Roads get closed in winter due to roads on high passes get blocked and people in Ladakh left with no proper green vegetable and fruits.
So we try to preserve fruits and other roots vegetable to maintain our health .
This time i am trying to store locally grown apple inside the paper box wrapped with newspaper.

2015年10月27日火曜日

アフガニスタンでの地震の影響は特にありませんでした。

10/26に発生しアフガニスタンでのマグニチュード7.5の地震ですが、ラダックは少々揺れたか気がつかなかったという状態でした。特に被害もないのでご安心ください。心配してすぐにご連絡くださった皆さん、ありがとうございました。こちらは大丈夫です。

ニュース
http://digital.asahi.com/sp/articles/photo/AS20151027000267.html


私は地震があった時、レーの街にいました。メインバザールの裏通りナオシャー通りを歩いていました。道幅2m程の細い路地で、建物が密集しています。体感として揺れこそ分かりませんでしたが、建物や看板などがギシギシ言う音が数秒間続きました。さすがに日本人的な経験値をもって、地震じゃないか?と思ったのでした。すると他の人も建物から出て来たりしたんで、地震だよね?と聞くと、そうそう!とのことで、地震だと分かりました。
ちなみに、音に気づいて地震じゃない?とワンボと娘に言うと、ワンボは風じゃない?と言ったほどでした。

私にとってはラダックで初めての地震です。ラダックでは今年5月のネパール地震でも揺れてもいません。近年も、記憶に新しい地震は起きていないと聞いています。

帰宅してニュースを見たらアフガニスタンが震源の大きな地震だったと分かりました。
今のところ、ラダックでこれと言った被害は出てないようです。インドのニュースでは別のニュースと共に地震のニュースも流れてますから、地震一色なほど被害が出ているわけではなく、スリナガルでフライオーバーにヒビが入ったなどの映像が流れてます。ただ、一夜明けて被害が把握された場合、また報道がされるかもしれません。

アフガニスタン、パキスタンでの被害は昨日より今日と、把握されるごとに増えています。余震にも気をつけるよう呼びかけられているようです。被害がこれ以上増えないよう祈ると共に、被害に遭われた方々のご冥福をお祈りします。

2015年10月22日木曜日

秋晴れのお庭で、我が家の動物たちと日向ぼっこ。


我が家のブランコ、ロープを張り直してリニューアル!
夏は日差しが強すぎて、外で遊ぶのもなかなか厳しかったのですが、今は穏やかになった日差しをありがたく浴び、秋の青い空を堪能しています。


そして!
我が家に新しく加わったまだ生後2ヶ月ほどの猫の兄妹。左からトラとミロ。実家にてこの夏生まれたのをもらってきました! 

実は悲しいことに、6月頃から飼っていた先代の子猫のミロが先月下旬から帰ってこなくなってしまいました…。いつもお客さんにも上手に甘えてとても可愛かったのですが…。近所のおうちに居ついてしまったか、いや、多分、野良犬にやられてしまったのかもしれません…。守れなかったこと、悔やまれます。

しかし、子どもたちも猫がいる喜びを知ってしまったこともあり、やはり家族の一員として猫がほしいと、またもらってきました。そして先代ミロと同じ色模様の方に同じ名前を授けました。


猫ってやっぱりかわいいですね〜。
私も日本では人生の大半をたくさんの猫と犬と共に過ごしてきました。でも、ここラダックでは、トイレのしつけを失敗すると、泊まりに来てくれたお客さんに迷惑をかけると控えてきましたが、うちの子どもたちも気軽に触れられる猫は、やっぱりありがたい存在。思い切って猫との暮らしを再開しました。


あ、
あと、紹介が遅れましたが、かれこれ一年ほど前からこの、空人(そらと)という犬も仲間入りしています。ちょうど1歳になりました。シェパードのミックスです。


ご近所さんからは、大きいし迫力ありすぎとちょっと怖がられてますが…、怖いことないように頑張ってしつけていますよ。特に最近はテレビで、カリスマ ドッグ トレーナーの番組がインドでも放映されるようになったので、毎日これを見るのが日課なくらいです。笑

いつもラダックならではの野生動物の紹介が多いのですが、今日は身近なペットの紹介でした^_^




2015年9月10日木曜日

朝一番、じゃがいもの収穫。そしてポテサラ騒動!?



※この7月で7歳になった娘は、一カ月後、前歯二本がすっかり抜けましたー!成長してます。

今朝は、娘にパッと起きてもらう理由付けにもなるので、じゃがいもを収穫するぞー!っと起こしてみました。すると、すぐに布団から出て来て、自ら顔を洗ってありえない早さで庭に出ていきました。いつもならこの一連の動きに何分かることか。

私たちは、長く伸びた葉をつかんで、『うんとこしょー!どっこいしょ!』とあの絵本のお約束のフレーズを言いながらじゃがいもを抜いてみました。かなり力はいりましたが、ずるずるずるっといわゆる芋釣り式に、大小のじゃがいもがどっさり土の中から出てきました。

大きいのもあればちいさいのもあり。画一的でないことが当たり前。こんなことを朝からじゃがいもに教わりながら、二本ほど抜いて今日の分としました。

早速じゃがいもを洗ってみるが、9月上旬にも関わらず、朝晩の冷え込みが厳しい今年。ストックカングリからの雪解け水は、拷問のように冷たい!!
分かってはいても、耐え難い冷たさに、多少の泥は付けたまま撤収。朝一番の小川の水には完敗です。

朝から張り切ってじゃがいもを抜いたのは他でもない、ポテサラが食べたかったからです^_^ 娘のお弁当にもなります。

ちょうどあったブロッコリー、カリフラワーを茹で、玉ねぎと人参は生で刻んでマッシュしたじゃがいもと混ぜて出来上がりー!


最近作ってなかったので、久しぶりの味に感動。母のポテサラを思い出したりも。時間の都合で茹で卵は入れてないけど、充分に美味しい!何せじゃがいもが朝採りの新鮮な新じゃがなんだし!

早速、娘とワンボに食べさせてみると…。
おいしいけど…、玉ねぎの味がしてヤダ…。と言う娘。
ワンボも、生玉ねぎの匂いと味がする…と。


当たり前だー!!
確かに2人が玉ねぎ苦手なのは承知しているけど、ちょっとくらいは食べたらいいのにと、わざと入れた私。
朝からじゃがいも掘ってまで作ったのにー!!もうヤダ。二度と作ってあげない!っと、朝から大人気なくキレる私。

2人は嫌いなものは嫌いだし、どうしたらいいのかとキョトンとしながら、何も言えないでいる…。

悔しいので、娘が学校に行った後、玉ねぎなしバージョンを作り直し、気をとりなおしてワンボの朝ごはんに。
見ると、ガッツリ頬張って食べている。すかさず、美味しい!とも言うワンボ。ちっ(>_<) 

いやぁ、朝から一騒動ありましたが、インドの紫玉ねぎは特に味がしっかりしているので、厳しかったことでしょう。ほんのちょっと入れただけなのに、あんなにしっかり味が出てましたからね。私がバカでした(^^;;

作り過ぎた、玉ねぎ入りバージョンは、たまたま来た義母におすそ分けしました。しかし、ここでの評価もどうなることやら…。むしろ、このおすそ分けこそ間違えたか!? 笑  

いやはや、自称『玉ねぎアレルギー』のワンボと、その血を引いてしまった娘のため、これからは、玉ねぎありとなしバージョンの2種類を作るべし!(^^;;






2015年9月7日月曜日

ストックは一面黄色い花に!


ストックの我が家から山に向かって30分〜1時間くらい歩いたところ、芝生地帯のシンゲ・ナガルです。
こんな黄色い花が一面に咲いていてとっても素敵。
8月末、息子の2歳の誕生日ということでピクニックに出かけました。


おねぇちゃんは、嬉しくて花を摘みながらあるくので、どんどんお父さんと弟に置いてかれちゃいます。まあ仕方ないか(^^;;


ここがシンゲ・ナガル。
自宅のある村の上の方からちょっとだけ山に入ったところですが、こんなに広くて解放感があるのはありがたい!


お弁当ランチを楽しみ、娘が頑張って背負ってきたスイカをオヤツに!
従兄弟たちも一緒です^_^


おねぇちゃんたちに可愛がられながら、2歳の素敵なバースデーピクニック!次々にサングラスをかけさせら遊ばれるとすっかり、ベビーギャングに。それにしても、いつの間にか大きくなったねぇ。あらためて、誕生日おめでとう^_^

人里離れたところで、川の水の音を聞き、青い空を見て深呼吸。黄色い花のミント系の香りがセラピーになりました。やっぱり自然っていいですね。レーの町なんかに行くより、こういう所にこそ、もっとちょくちょく連れてきてあげなきゃですね!私も自然に触れて生き返りましたよ。笑

2015年8月30日日曜日

山にいる野生動物、見えますか?


子どもを寝かしつけたので、外の空気を吸おうと外に出ると、ワンボが山を見てブルーシープかな?と言う。
見上げてもざっとこんな感じの景色。

視力のよいワンボはすぐに見つけるのですが、説明されてもパッとはわからない(^^;; 彼の視力はいったいいくつなんだろうか。お客さんにもいつもこの調子。

やっと場所が定まり見つけるも、やや薄い茶色はいつものブルーシープにしてはちょっと違う気が。望遠鏡で見てみると…。


こんな感じ。
角があるオスの大人がいないか、メスだけなのか、まだ若いのか、7.8匹はいるが、あまり判別がつかない。もしかしたら、メスもしくは若い、ラダッキーウリヤルかなあ。鹿かなあ。

本で調べるとこんな感じ。似ている気はしますが、はたして…!?



と言いますか、
あまりに久々の投稿で失礼します!
6月から体調を崩したり、シーズンに入ってバタバタしたりしておりました。
でも、今年はラダック全体的に観光業の流れとしては、のんびりモード。
5月のネパール地震の影響がヒマラヤ全体にあると危険視すれてのようですが、ラダックは全く揺れもしてないし、影響はありませんでした。ちょっと残念な話し。

また、6.7月はやけに雨が多かったです。8月2日には大雨で各地に被害が発生しました。今はだいぶ回復してきていますので、各観光地にも行くことができます。

8月半ば以降、多少は秋めいて来てますが、9〜10月は天気も安定して、穏やかなラダックが楽しめそうです。

2015年5月27日水曜日

新しいお風呂作ってます!!

 

日干し煉瓦を積み重ねて枠組み完了。天井には、色々施します!下水道設置や内外壁の仕上げはまだまだですが、順調に進んでいます。

※以下、写真は時間をさかのぼっていきます。

まず、天井には我が家で育てた太いポプラの木を張りに使い、同じく短く切った柳の木を敷き詰めます。

土が落ちてこないようダンボールを全体に軽く敷いて、次に、ウォータープルーフ的な役割をするヤグゼスという植物を敷き詰めます。

その上に土を入れて踏み固め、更には細かい砂上のものを敷き詰めます。


ワンボと息子と私で、山に入って重要な役割をするヤグゼスという植物を採集してきました。軽いけれどトゲトゲ。たまに刺さってチクッとします。
この植物が水分を吸収してくれるんです。根こそぎ抜いてきます。


あっという間に基礎ができていきました。今回はネパール人の出稼ぎさんに依頼してます。彼らのお名前はなんとシェルパさん。ラダックで生まれたネパール人の奥様29歳と3人の子どもたちもいらっしゃいます。子どもたちはストックで政府の学校に通っていて、ラダック語もベラペラ。もちろん奥様もペラペラ。たまにラダック在所30年以上なんていうネパール人に会いますが、この奥様やご両親もそんな方たちなをですね。

聞くと、ネパールの地震では、ご家族は無事ながらも家は倒壊してしまったそう。せめてものお見舞いにカンパを差し上げ、煉瓦作りの家における地震対策、筋交い設置など、色々な話も日々しました。お互い地震頻発地域の者てして。



元々あったヤクの小屋。この中にセメントを塗ってお風呂に利用していましたが、今年は思い切って新しいものに作り変えることに!数時間で壊してしまい、基礎作りが始まりました。

さて、なぜこのタイミングでお風呂を新しくしたかというと…。
昨年の夏の終わりに、100リットル沸かせるソーラーを購入しました。
これがものすごく便利でECOなんです。
これなら、お風呂の天井部分に置いて、蛇口をひねれば水やお湯が出るようにできる、いや、するべきだ!となったのです。

これに伴い、長く欲してきた汚水タンク、浄水タンクを設置する場所が一箇所に定まり、お風呂、洗濯ともにスムーズに。まして、ソーラーに手動で水を入れないですむよう、タンクからモーターで引き上げられるということは、水運び労働からの解放!
洗濯機にもバケツで運んできた水を入れる大変さがなくなる訳です!

まだ母屋は何もしていませんが、お風呂周りが奇跡的な変化をまさに遂げようとしています。まあ、普通の暮らしをしている方には、当たり前すぎて、だから何?と思われるかもしれませんが、我が家には未だに水道も下水道もありませんでしたので、いよいよそれらの文明の力が導入されるという訳なんです。

水回りが不便でご迷惑をおかけしてきましたが、不便さを楽しんで下さるお客様もいらっしゃいました。私たちもそんな気持ちでいましたが、ラダックに移住して5年。いよいよ進化することにしました。

個人的には、40という王台にも乗り、日々の地味な労力がやけに辛く感じるようになったのもあります。ラダックの暮らしそのものが嫌になるより、年齢に合わせて楽できるところは楽して、ムリしないで暮らしていきたいです。じゃないと、老後はやっぱり日本だなあ、なんて、たまに思うようになってきてましたので。笑





2015年5月11日月曜日

ラダックにインスパイアされた音楽が本日発売!!



ワンボも声で出演している音楽が本日5/10リリースされました!
今のところ、ネット発売のみです。みなさんに是非、この心地よい音楽を味わっていただきたいです!


【2015年 5/10発売】
本日、1st Album “LADAKH: Breath Of The Himalaya”発売です。
国籍や音楽の趣味も問わず、ラダックやチベット文化に興味がなくとも、
どんな人にも自信を持ってお薦めさせて頂く作品です。
ミュージックビデオなどもこれから順次公開させて頂く予定です。
この作品を制作する過程で日本やインドを始め、多くの国の本当に多くの方々の助けを得る事が出来ました。
この作品を発表する事が出来て本当に幸せです。  YUSUKE MIYATA


YUSUKE MIYATA 1st Album “LADAKH: Breath Of The Himalaya”

1. A Sound Of Life feat. Stanzin Wangbo 
2. To Spungrul
3. Nocturne With A Sutra feat. Stanzin Wangbo 
4. MANTRA feat. Stanzin Wangbo 
5. The Land Of Lama
6. The Pray feat. Stanzin Wangbo
7. Breath Of The Himalaya
8. Under The Apricot Tree
9. Turtuk Waltz

Composer : Yusuke Miyata 
Producer : Etsuko Ikeda
Vocal : Stanzin Wangbo
Recording : Keisuke Sonoda
Directer of MV : Kenta Tanoue 
Producer of MV : Yu Matsui
Camera of MV : Yuta Tokeji
Copywriter : Junichi Kita
Publisher : NGO EARTH NOTES International
Support : Neo Ladakh travel & Living http://neo-ladakh.blogspot.jp/

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2015年4月23日木曜日

ラダックの雪に泳ぐの鯉のぼり!



雪と鯉のぼりの組み合わせは、なかなかないですよね!夜の間に降った雪。辺り一面を覆うくらい降りました。大した量ではないので、午前中ですっかりとけちゃいましたが、雪の白に浮かぶ鯉のぼりも素敵でした。

しかし、この日は朝から雪どけ水による雨漏りがひどくて、あちこちに鍋やらオケを置いては、水はけの悪いところをちゃんとさせたりと、対応にバタバタしました。この雪の前日にも、少しですが今年初の雨が降ったので、許容範囲を超えてしまったようです。


日干し煉瓦でできているラダックの家の大敵は水です!
それにしても、夏の雨でも冬の雪でも、もっと降ったのに、ここまでは雨漏りしませんでした。なぜ今日はこうも多いのか、全く分かりません。ちなみに、この現象、ご近所や親戚も同じでみんな不思議がってました。もし、この謎が解明されたらまた報告しますね。