2019年4月5日金曜日

数年に一回、ポプラの枝を切る作業。


春になると、雪解け水を吸い上げる前の比較的乾燥した状態で、ポプラや柳の木を切る作業をします。これらは、建材利用するもので、細い枝は短く切って薪にします。やっと薪ストーブの出番が少なくなりつつある中、もう来年の薪の世話。今から切って乾燥させるのです。

と言っても、柳は自分たちでできますが、ポプラは随分と高く伸びたものもあり、慣れた経験者でないと登って切ることが出来ません。今回は、ネパール出身でストック在住のプレーム君に頼みました。怖くないのかって聞くと、照れながらも、慣れたから怖くないとの返答。でも見てる私たちの方が怖い!

登った木から手が届く隣の木の枝も器用に切ってました。ちなみに、ポプラの場合は枝を落とすことでよく伸びると言われてます。そのための枝落としです。落ちないで無事に終えてくれました。ありがとう‼︎  さて、今度はこの枝を切る作業や、柳の建材用の木の皮むきなどに取り掛かります。
あゝ、春になったのだなぁ。




2019年4月4日木曜日

「山と花と時々、ねこ。(英題:The graces of time.)」宮田祐介 写真作品展のご案内

僭越ながら、私の弟(的存在)といった方がいいでしょうか、宮田裕介の写真作品展が、4月半ばからGW期間中、銀座のソニー イメージング ギャラリーで開催されます。タイトルは、

「山と花と時々、ねこ。(英題:The graces of time.)」

うちの長女がまだ3歳だった頃からゆっくり撮り続けた写真には、時間の流れを感じられる、彼独特の世界観があるはずです。音楽をやっていた彼は、ラダックで得たインスピレーションから、自ら作曲してピアノを弾き、ワンボの声でラダックの農作業歌をアレンジし、CDをリリースしました。その音楽のPVも自身で撮影しています。

https://m.youtube.com/watch?v=IT0UWqwg-DE

そんな音楽製作をしながらも、いつも写真は撮り続けていたし、年月の経過の中で、もちろん娘も成長したけれど、彼自身が変わっていったし、そして写真も変わっていったことを実感していました。作品からは、そんな時間の流れや、変化が感じとれるかもしれません。「山と花と時々、ねこ。」というタイトルの通り、ラダックを背景に、きっと優しい気持ちになれる写真が、そこにはあるでしょう。

我が家や娘もちらっと登場するので、ぜひお時間にご都合をつけて、お出かけ頂ければ幸いです! シェア、拡散も大歓迎です。




溶けはじめた氷が綺麗なストック、トレッキングポイント。


Stok Trekking point today. 

ここ数日、日中は暑いくらいだったから、もう春だなぁって思ってましたが、南からぐっと冷たい風が吹いて、しばし雪を降らせました。で、今はまた晴れてきました。

春になると、急に畑や庭仕事に追われます。午後は作業に取り掛かろうかと思います。
@ Ladakh, India