2015年1月15日木曜日

レーのSNM病院リポート

12月に入院した息子と3泊4日で泊まったレーのSNM病院、小児科病棟です。



セントラルヒーティングシステムで暖かい!


窓はダブルウォールでダブルグラス!

ラダックの新年、ロサルのど真ん中に、レーの町にある国営病院SNMに入院となった一歳の息子。風邪ではありますが、悪化して肺炎になってはと、大事をとって、ラダックにて初入院。これが、真冬のラダックにも関わらず、新しい建物に変わったおかげで、かなり快適なものでした。

ちなみに、以前この病院がまだ古い建物でやっていた時に2回ほど入院した経験があります。一回は私自身の風邪が悪化した時。気管支をやられたことで低酸素状態になり、酸素吸入が必要だとのことで一回。確かにラダックではたかが風邪でも、呼吸器系がやられると低酸素になるのがここならではの症状なんです。また、日本で生まれた上の娘が初めてラダック入りした初日、高山病の症状でやはり酸素吸入が必要となり一回。あの時は病室も汚く、設備もいまいちで、ましてやスタッフのケアもいまいちだったのを覚えてます。ただ、薬代は含みせんが、一泊入院しても殆どタダ同然なのは国営のならではのありがたさでした。が、その分?期待してはならないという法則でもありました。

さて、このSNMホスピタルは、今までは病棟だけが新しい建物になっていたのですが、2014年11月から外来も全て新しい建物になりオープンしたのでした。

その新しい外来の建物というと、入り口は一応ガラス扉だし、入ってすぐは吹き抜けのホール。中は全て白いタイルがしかれ、明るく清潔感がある感じで、お、やったなあ、と思わせるもの。さらに、何とエレベーターも!?と思ったら、さすがに稼働していませんでした。 (^^;; ま、これは良いことにしましょう。

そして、ラダックならではなのは、南面の壁や窓はダブルウォール、ダブルガラスで日中は日差しを取り入れて暖かくしていることです。外来では各科の診察室がこの南面にあり、このおかげで暖かいです。いや、ややもすると暑いくらいですね。ただ、病棟でもそうだったように、日中は暖房をつけないようなので、当然日中しかやっていない外来の廊下、つまり待合スペースはそれなりに冷えます。赤ちゃんをかかえた親御さんたちは皆、赤ちゃんをぐるぐる毛布でくるんで抱えてます。もし日中に暖房などつけたら、レーの町唯一の暖かい「たまり場」になっちゃうからつけないのでしょうか、なんて。笑

病棟では日中、暖房をつけなくても暖かかったです。夕方からはセントラル ヒーティングシステムで病棟においては廊下までも暖房完備。もちろん病室よりは温度が下がりますが…。その他、車椅子対応のスロープもあります。小児科のトイレは男女分けなく水洗が5個ありました。が、一つだけ解放されてまして、あとの4つには鍵がかかってました。このトイレの少なさは冬だからかもしれません。凍結対策かもしれませんね。この数の少なさと清潔に保たれてない感じだけは、ちょっと残念でした。

さて、私たちは、小児科の医師といえば今までに何人もにかかり、名前と顔、それとなく人となりを知り、その中きら自分たちに合う医者、頼れる医者を探してきました。こちらが日本人ということもあってか、だんだん覚えてもらって、今では話しの分かる、気の合う医者をやっと見つけられました。もちろん、中にはえらそうで、話の分からない嫌な医者もいましたから…。

ロサルとあって、勤務している医師も看護師も皆イスラム教徒の方ばかり。そりゃそうですね。逆にイスラムの行事の時は仏教徒が出るという訳ですからお互い様。現在、ラダックで小児科のスーパースペシャリストと言われる医師はDr.ザヒード氏。この方なら安心して任せられます。おかげさまで、息子もすっかり快復して退院できました!本当にお世話になりました。





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