2012年3月8日木曜日

ラダックには4/20着予定です。

今回の日本への一時帰国、とっても意味のある滞在になっているので、無理をしてでも帰ってきてよかったなあと思っています。
日本でいろいろ活動されている人、いろいろ考えている人に触れ、多くの情報にも触れ、自分たちのやりたいと思っていることが、どんどんつながって行ったり後押しになったりしています。
もちろん、日本の家族との時間や親しい人たちとの時間も大変貴重なもの。

そんな日本滞在ですがもう後半に差し掛かっています。予定通り4月14日に日本を発つのでそれまでに、やるべきことをやっていかなければです。
4月20日にはラダックにいる予定ですので、4月以降ラダックへの旅を予定されている方はいつでもお問い合わせください!

では、なぜ4月に帰るのか。
それは、この時期に雪解け水が流れ出して、小川(水路)に水が流れてくるからなのです。それまで、井戸水を汲んで生活していましたが、運ぶ距離が長くて大変でした。また、水が少ないと言うことや寒さもあって、建築などの仕事ができません。特に日干し煉瓦が基本のラダックの住宅ですから、水と土をこねて作るわけですので、水が小川に流れてきてやっと作業ができるようになるのです。つまり、うちの古民家の修理や増築なども、またここから始めたいということです。

そんなラダックの雪解けは、建築以外にも農作業のはじまりでもあり、春の到来でもあり、いよいよ短い夏に向かって行くという合図でもあるのです。これをずっとラダックに居て待っていると、小川に初めて水が入ってせせらぎが聞こえた瞬間、なんとも言えない感動と喜びが体中に溢れるのでした。

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