2011年3月16日水曜日

日本のために、お祈り。

3月14日、15日は、ストックで年に一度開催されるお祭り「ストック・グルチェシュ」でした。
でも、日本の大災害を思うと、ストックの実家には来たものの、これを見に行くことに何か気持ちがのりませんでした。しかし、ここで生活していっている以上、ここでの行事も大事なもの。思い直して出かけることにしました。

しかし、この報告はまたにしたいと思います。今は、それよりも大変な日本の状況を遠くラダックからも共有していきたいと思っています。


そもそも、このブログを始めたのもラダックから、ただこちらの状況を伝えたいだけではありませんでした。もっと野望的には、日本人に元気になってほしい!ラダックやインドについてを紹介することで、また、異文化の価値基準の違いを知ったりすることで、世界観が広がったり、自分の文化を見直すきっかけになったりしたら、なんて素晴らしいだろう、なんてことを考えていました。

私がインドに通い続けたのも、生きづらい日本でいかに生きていけるかを、インドから教えてもらうためでした。こうして書くと大げさなようですが本気でそう思っていました。

ラダックにいても、私は日本のことをずっと考えています。


さて、そんな中、13日の日曜日はストックの実家で同じコミュニティー同士が集まってお祈りをする行事がありました。日本の地震と津波の大災害の後でしたので、このお祈りの機会を利用しない手はないと思ったのです。
こうしてラダックにでも来なかったら、普段から信仰心にかける私はお祈りという行為すら身についたものではなかったのですが、今は素直にお祈りしたいと思えています。


夜、お茶や食事の休憩も挟んだりしながら、7時くらいから始まって12時頃まで参加しました。
今回のお祈りでは、みんなが唱えるチベット語の長いお経を一緒に唱えることもできないので、日本の「般若心経」を印刷してもって行き、私一人、このお経をひたすら唱えていました。

この大災害で犠牲になった方々のご冥福を祈って・・・
放射能汚染が拡大しないように・・・
再びこのような大災害が起きないように・・・
被災地の救援活動と復旧がスムーズに進むように・・・

何度も何度も、心からお祈りしました。
このお祈りが届いてくれることを切に願っています。

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