2011年3月17日木曜日

頭が切り替わらない日々

昨日、日本の家族から電話がありました。長野にいる祖母が亡くなったとのことでした。

祖母は99歳で、大往生も大往生。なので、悲しむ以上にそこまで逞しく生きてくれた祖母に感謝こそしなければならないのですが、悲しくないと言えば嘘になります。
せめても救いなのは、数えで言えば100歳であるということで、今年の2月に白寿のお祝いを盛大にしたことです。もちろん参加はできませんでしたが、写真などを見て一緒に喜んでいました。

私は祖母が亡くなってしまったら、必ず帰国しようと思っていました。しかし、突然のことですぐには対応しきれない上、今の大変な状況の日本に行くことは、正直言って難しいことでもあります。


最近、自分を取り囲む状況が何か良くわからないのですが、津波や放射能汚染のニュース、祖母の死などの辛いニュースがありながら、ラダックでは年に一度のめでたいお祭りウィークだったりと、ちょっと頭が切り替わらないというか、心がついて行かないと言うか、何かそんな日々をすごしています。
 
また、昨日はニュースや非政府による情報をつかむ為の大切なコンピューターが、壊れてしまいました。今もまだ使えません。今詳しい人に見てもらっています。大切なメールチェックやブログの更新もできなかったので、今はバザールのネットカフェにきています。いろいろ重なるものです。。
 
辛いニュース、めでたいお祭り、辛いニュース、地元コミュニティーのめでたいパーティー・・・。
そんな順番で物事が起きているので、心がついていけないでいます。
 
それでも、今、らダックでできることを模索していて、各方面に義捐金集めなどを持ちかけています。またこれについても報告させていただきます。
 
みなさんも、TVのニュースやネットに付きっ切りではないでしょうか。
健康第一ですので、どうかお身体ご自愛ください。

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