2010年8月28日土曜日
ラダック洪水被害レポート5 フィールドワーク in イグー村&スタクモ村
28th August: Survey at the flood affected areas Stakmo, Nang and Igoo.
Surveyed by:
01. Vivek----IFBYL president
02. Gen Pannya Teja-----Honorable president..
03. Sushil -----IFBYL member
04. Daya-----IFBYL member.
●イグ村
洪水被害としては死者こそ出なかったが、畑が流されるなどの被害は発生している。それでも、支援は十分に受けれているので物資などは不要だと言っていた。ただ、畑が被害を受けたので牛などの家畜の餌になる飼料(ラダックでは家畜用の牧草;アルファルファ)がなくて困ったいた。可能ならばそのがほしいとの希望があった。そこで私たちは、我らストック村から家畜用飼料売ることのできる人を探したところ、まだ刈り取っていない畑が複数あると親戚らが応えてくれた。それらを買い取って支援することにした。私たちは可能な限りボランティアで自分たち自身で刈り取りに取り掛かることにした。
●スタクモ村
特に被害は大きくないということがわかり、物資の緊急支援などは必要ないことがわかった。
2010年8月24日火曜日
『DANAサービス』for SNMホスピタル& チベッタン老人ホーム inレー&チョグラムサル
24th August: Dana service at new SNM hospital Leh and at Tibetan old aged home Choglamsar.
『DANAサービス』for SNMホスピタル& チベッタン老人ホーム inレー&チョグラムサル
(フルーツやジュース、ビスケットなどをギフトBOXにして入院患者にプレゼント)
Around 25 members of IFBYL attended this service and distributed fruits and juice to the patients.There were also many non IFBYL members who took part in this service.
およそ25人のIFBYLメンバーとメンバーではない外国人ツーリストなどの有志参加により、国営の病院SNM病院の患者にギフトBOXを100セット用意してプレゼントし、患者を励ました。
この病院は近年新しい病棟を隣の敷地に建設していた。洪水の前に新しい病棟や他の病院に重症患者を転院させていたが、重症ではない患者は洪水発生当時も、古い方の病棟に入院中であった。入院患者のうち子どもが数人亡くなったとの情報もあり、また、患者以外にも水と土砂が襲いかかってきた当時、水の進む先に逃げていってしまった人を瞬く間に飲み込んでいったという。実際、私の夫のまだ若い叔母は、一週間ほど前に初めての子どもをこの病院で出産し、村の風習で自宅に帰らず、この病院周辺で部屋を間借りして産後を送っていた。そこにこの洪水が襲い掛かってきたが、たまたま水の流れが彼女の部屋の建物を残して行った為に助かった。また彼女の夫は周辺にいて水の量や流れに異変を感じ、たまたま逃げた方向がよかったため、難を逃れたと言っていた。病院周辺など、場所別でのはっきりした被害者数などは報道されていないが、多くの命をこの病院周辺でも奪っていった。すぐ上のバススタンド周辺の建物も、ひどく崩壊している。
いまだに土砂まみれの病院には、日々現地ボランティアや外国人ツーリストのボランティアが手作業で土砂の撤去作業を手伝っている。また、建物内に入れるくらいの小さなショベルカーも出動し、院内の土砂撤去にあたっている。
今回は洪水被災者のみならず、入院している全患者にDANAサービスを提供した。一人ひとりにギフトを手渡しながら励ましの言葉を送った。中にはPTSDにより、風が吹いたり雨が降ると恐怖を覚えて逃げようとしたり、精神的にトラウマを抱えた人もいた。心理的なケア、カウンセリングもやはり重要だ。
その後、直接の被害は受けなかったが、チョグラムサルにあるチベッタン亡命者の老人ホームにもDANAサービスをしに行った。正直、身を寄せている老人たちは経済的には貧しくもある人たちで、施設の衛星状況などもさほど良いとはいえないものだったが、老人たちはくつろいで各々の生活を営んでいる感じが伝わってきた。
2010年8月22日日曜日
第一回緊急支援・寝具セット for アチーナタン村、スクルブチャン、ドムカール、ドムカールバルマ村
2010年8月22日 (日)
第一回緊急支援・寝具セット for アチーナタン村、スクルブチャン、ドムカール、ドムカールバルマ村
22nd August: First phase visit to Achinathang, Skurbuchan and Domkhar and distribution of bedding set and cash to flood victims.
17 members of IFBYL visited these flood affected areas.
Flood relief given at the followings places:
*Achinathang: 10 families ( bedding set and cash to all families)
*Skurbuchan: 32 families (bedding set to all and cash to 21 families)
*Domkhar: 4 families ( bedding set to all but no cash)
*Domkhar Barma: 3 families.(bedding set to all but no cash)
・Relief includes : Bedding set and cash of rupees 2000.
・Bedding includes: 1mattress, 1quilt, 1blanket and 1pillow.
●アチーナタン村
今回はIFBYLメンバー17人が出動し、支援物資を届けにいった。
集中豪雨により洪水が起き、やはり家屋や畑が流された。幸いにも村全体で死者はなし。村に着く少し前に被災者テントがあった。親戚同士の2家族が被災生活を送っていた。
屋号;ベタンパ (7人家族、うち子ども一人はジャンムーで就学中で被害に合わなかった)
家屋は全崩壊していてすめない状態。以前建設されたインド国営の電話会社BSNLの電波用のタワーがあったせいで水の流れが変わり、今回の被害に合ったと訴えていた。できれば、このタワーを移設してほしいとも言っていた。支援のために来てくれてとてもうれしいと涙ぐみながら語っていた。精神的にもやはり参っているだろうし、とても繊細な状態になっているのだろう。
村のコミュニケーションホールに被災者を集めてくれた。チャイやビスケットなどでもてなしてくれた。IFBYLの代表やシニアによりメンタルケアの為のスピーチをして被災者を励ました。こういう被害にあうと、時々ヒンドゥー教やキリスト教などの宣教師が来ては就学の援助をするといってきたりすると思うが、ちょっと気をつけてよく聞いてほしいと訴えた。少なくとも、私たちは遠方にはなるがバンガロールとアルナーチャル州にある寄宿学校へ入る為のスポンサーシップの援助ができることを伝えた。どちらも仏教を基本とした学校である。学費や交通費の負担をすべてフォローできることなどを説明した。元々経済状況のよくない家族が、家の建て直しや生活の再建をするにあたり、子どもの教育費を捻出するのが難しくなることを見込み、そういったニーズからまずはフォローすべく指針を説明した。
また、ほかのNGOらが来て、5,6家族にガス台や靴などを支援してくれたこと、またあるグループは不足しているランタンを支援してくれると話してくれた。
●スクルブチャン村
村全体で死者はなし。32家族が被災した。畑はかなり流されており、行った時もまさに道の復旧のためにショベルカーなどが作業しているところだった。村の中に被災者のテントを張って生活していた。軍隊からの支給のテントと、自分の持ち物のテントもあった。
被災した32家族に寝具セットを支援。また。そのうち被害状況が大きい家族、また経済的にゆとりのない家族に2000ルピーの現金支援もした。
●ドムカール村
被災した4家族に寝具セットを支援、現金支援はなし。
●ドムカールバルマ村
被災した3家族に寝具セットを支援、現金支援はなし。
2010年8月21日土曜日
第二回ミーティング 緊急支援物資を届けるための詳細を決定
21st August: Second meeting regarding the flood relief tour to Achinathang, Skurbuchan and Domkhar.
第二回ミーティング 緊急支援物資を届けるための詳細を決定
アチーナタン、スクルブチャン、ドムカールを今回のターゲットとして予定した。
ひとまず寝具セット(敷布団、掛け布団、毛布、枕)を50セットと、被害の状況がひどい場合は現金2000ルピーから5000ルピーの間で状況に合わせて支援することに決定。
2010年8月15日日曜日
ラダック洪水被害レポート4 in シェイ村 被災者キャンプ
シェイにあるドゥルク・パドマ・カルポと言う学校があるのだが、ここはインド映画俳優のアミールカーンが以前映画の撮影をしたため、ある種観光地化していて有名だった。そこにこの洪水が起きてしまい学校も被害にあった。アミール・カーンは復興のために資金を出すと宣言し、実際に洪水後、視察にも訪れたという。その校舎も床上浸水というか半分くらいは土砂が入り込んでしまった。校門も半分くらいうまった状態だ。(上の写真)
日も暮れ始めた夜7時。やはり川があったところをはじめ、それ以外の場所にも水と土砂が押し寄せてきて、トータルで30軒の家が被害にあい、家の中まで大量の土砂が入ってきた。そのうち3軒は完全に家も畑も流されてしまい、被災者用キャンプにて生活していた。キャンプ地は家があった場所よりもかなり奥の山のふもとにも置けられており、再び雨が降っても水が襲い掛かってこないような場所が選ばれている。とはいえ、利便性から言えば便利とは言えず、車での移動が必須となる。
《インタビュー》
●家屋が完全に崩壊した3家族のうちの一家族 屋号;シャンクー 父;ソーナム・アンチュック
洪水時はどうにか逃げて助かったとのこと。6人家族に死者こそなかったが、完全に家と畑が流された。建材に使ったりするポプラなどの樹木を育てていたが、そんな小さな命もすべて流されてしまった。家畜の牛は与える餌となる雑草類もすべて土砂の下になってしまった為、親戚にあげてしまった。あげてしまったのかと尋ねると、初冬の頃になれば与える草もなくなるので、その頃には戻されるだろうとのこと。9月にもなれば寒さも増してくるので、キャンプ生活は厳しくなるだろう。完全に崩壊した家の代わりにせめて2部屋でいいから家を建て冬に備えたい。政府も住居再建の援助をすると発表しているが、冬がくるまでに得るのは難しいだろう。そこをどうしたらいいのか途方にくれている。
NGOの支援で住居の支援ができるか早急に検討しなければならない。小さな家でも建設には最低でも一ヶ月はかかる。本当にアバウトではあるが、二部屋の家の予算は20万ルピー(40万円)ほどにもなる。また、あまり家屋に被害がなくても再び洪水になるのを恐れてキャンプに身を寄せている人々がいて、その人たちも支援を受けているという現状があるとのこと。非常に難しい問題だが、やはり支援を本当に得なければならない人に支援をする際の判断や調査が重要だと再確認した。
●家屋に土砂が押し寄せてきた家族の父
キャンプでは3家族にひとつのテントと非常に手狭だ。LBA(ラダック仏教協会)が緊急支援食料を持ってきたが、ビスケットやインスタントラーメンといった種のもので、量も30人分だというがそれにしては少ない。これには不満を覚えているとのこと。だんだんエキサイトしてきたこの男性は、少し声を荒げてさらに続けた。野菜も持ってはきたが、鮮度も悪く食べられない。にもかかわらず、LBAはこんな形で支援していると連れてきた人に見せたりもしているという。政府からの配給制度である程度の食料はもらえるから、金銭的な支援が一番ありがたいと思っているとのこと。現金があれば大量の土砂を除去するのに人がやとえるとのこと。また、シェーの村で被害にあった30軒の家が均等に支援を受けるべきだと主張していた。事実、完全崩壊した3軒以外でも時間が経つにつれ土でできているラダックの家屋は水が浸透して徐々に壊れかけているとのこと。非常に難しい部分ではあるが、家屋の状態を見極め、更に被害状況に優先順位もつけなければ、NGOからの弱小支援は正しく使いきれないだろう。私たちも彼を説得し、気持ちは分かるが、状況を見極めて優先順位はつけざるを得ないことを伝えた。このような状況は少なからずどこでも起きていて、被災者同士の関係性が悪くなっているケースもあるようだ。
ランチ・ミーティング in レー(チベッタンレストラン)
今のところ、レーの町近郊にて調査をしているが、レーより遠方で標高が低いシャム地区の被害も大きいのでそちらに支援物資を届けることに決定した。ここは先の集中豪雨により道路状況が悪く、道がだいぶ寸断されているが、最近になってかなり復旧したようなので、行けそうだと分かった。こういった事情からも支援がなかなか行き届いていないということで、こちらを優先することにした。
支援物資は寝具セットに決定した。9月から寒さが増してくることを踏まえ、また、ガス台やシリンダーガスといった物資ではダブってしまったときに無駄になるが、毛布に関してはいくつあっても防寒になり、無駄にはならないという予測を立てた。今まで集まった支援金を使って、マット、毛布、掛け布団、枕のセットを50セットを支援物資として届ける。さらに、家屋全崩壊の場合2500ルピーを支給し、そうでない場合は、物資のみ渡すことにした。今回のターゲットとなる村は、まず、スキュルブチャン村、アチーナタン村で、もし物資が余ればさらに周辺の被害状況を見て配布したい。それは行ってみて決めることにした。
本当は、さらに先にあるハヌ村やその周辺の被害が大きかったのでに届けたいのだが、いまだ道路が復旧していなくトラックでは行けない状況だった。様子を見てまた支援を検討したい。
ラダック洪水被害レポート3 in チョグラムサル HIMANK CAMP (グループ4)
支援で配給された食事をしているところ
大きな敷地に張られた軍隊支給のテント
2010年8月15日 午前 フィールドワーク in チョグラムサル HIMANK CAMP (グループ4)
15th August : Survey of the flood affected areas like Choglamsar and its surrounding areas.
Surveyed by: 01. Vivek ----President
02. Gen Pannya Teja----Honorable president
03. Sushil------IFBYL member
04. Daya------IFBYL memeber
05. Ant------ IFBYL memeber
06. Etsuko----- IFBYL memeber
07. Wangbo---- IFBYL member
08. Amaro----- IFBYL memeber
ここはチョグラムサルで一番被害の大きかった人々のためのキャンプ。およそ150家族、550人の被災者が身を寄せている。先にレポートしたタシ・ギャツサル村のなかで支援、配給などの利便性を考えて村長らが4つのグループに分けてあるうちの一つである。ほかの三つのグループは元々の村のあった場所、もしくはそのすぐ近くにキャンプを張っているが、このグループ4、HIMANK CAMPについては、すっかり家が流されたり、今まではなかった川ができてしまって、再建の見通しも立たないような状況なのである。ここにも被害状況の詳細データがあった。
ちょうど私たちが着いたときはランチタイムで、配給やスピーチが行われていた。また、大きなTVと衛星が運ばれきてた。これも支援物資のひとつのようだ。というのも、エンターテイメントもトラウマを抱えた被災者にとっては、とても有効な物資だと言えるのだろう。また、ほかのNGOらから、現金300ルピーなども配給された様子。一番町からも近く、被害も大きいため、支援はしっかりと届けられているようだが、その数も550人と多いいため、なかなか満足には届けられていない現実もあるという。
また、被害状況がそれほど悪くない人たちも支援を受けるためにキャンプにいる場合もあるらしく、また、恐怖からもここに身を寄せる人もいるため、支援の本当に必要な人などの選別や優先順位はしっかりと見た上でしなければならないだろう。今回は、私たちのメンバーの友人らがこのキャンプの世話をしているのて、内情がよくわかり、当面は支援が多方面からたくさんあるので、少し時間を置いてから必要な支援方法を考えることにして、キャンプを後にした。
ラダック洪水災害レポート2 チョグラムサル タシ・ギャツサル村
そして谷あいのインダス川へと流れていった。
住宅は跡形もなくなり流されてしまった。
この村はレーの町の被害以上に多くの被害者が出た場所である。このエリアの背景としてはラダックの中でもチャンタン地方やザンスカール、その他の地方といった遠方に住む人々がラダックの中心であるレーの町の近くに家を求めて住んでいる新しい住宅地だった。20年ほど前は家など何もなかったが、生活様式も経済活動も徐々に変化してきた中で多くの人々が近年移り住んできた。
こには最近まで山から流れてくる小さな川はあったが、鉄砲水により川の容量が許容範囲を超え、家々が建っているところにまで大量の水と土砂が流れてきた。想像しがたい量の水と土砂は家々と人々を襲い、逃げ遅れた人々を瞬く間に飲み込んでしまった。いまだにこの土砂の下に行方不明でっ見つからない人々の遺体が眠っているかと思うと胸が痛む。今現在も行方不明者数は600人と言われている。
土砂が直撃したすぐ近くに、被災者用のキャンプが6張ほど設けられている。テントは軍隊から支給されたものでモンゴルのゲルのような形で大きいが、その中に2,3家族が一緒に住んでいるようなテントもあり、なかなか被災生活は厳しいものがある様子。村の組織がしっかり機能していて村長を中心に村民の被害状況のリストを作っておりそれを基に支援することができそうだとわかった。とはいえ、私たちもNGOとしてそれだけを信じて支援するわけにはいかないので、聞き取り調査などをしっかりすることも確認しあった。また、村を被害の状況などに合わせて4つのグループに分けてあった。洪水から10日目にもなるので少しずつ整ってきているのだろう。
《鉄砲水が直撃し、崩壊した家々をめぐってインタビュー》
以下に二つの家族のケースをピックアップ
●チャンタン地方出身の家族
たった2ヶ月した住んでいなかった新居がほぼ崩壊したという家族。死者はなく、家畜もいなかったのだが、すべてを失っってしまった。母と息子が土砂を出し、可能な限り家財を出す作業をしていた。息子いわく、キャンプに行かないと何も支援を得られない。今のところラダックの大きな組織LBA(ラダック仏教協会)やボランティアのNGOが食事を作って支給してくれるが、お腹いっぱいにはならず、今もお腹がすいている状態だと正直に語ってくれた。
●ティクセー出身の家族
父親はITBP(インドチベット国境警察)にて仕事をしている。家族に死者はなし。二人の姉妹のうち一人の妹の子供がジャンムーで勉強しているが学習道具、教科書などは全て流されてしまった。5ヶ月の子供もいる。キャンプには行かず、ITBTの住居に住めているが、そのせいで物資などの援助は受けられないでいる。キャンプにいないと支援が受けられない状態だということが見えてきた。
ラダック全体でこの洪水による死者数は200人と言われている、その上に不明者は600人ということはトータル800人の被害数だと言える。この災害の被害の大きさを本当に思い知らされる。
ラダックを襲った集中豪雨 ‐ラダックの歴史上最悪の洪水‐
現在、私は以下のレポートを作成して活動している代表である友人のヴィヴェークと、その仲間たちと一緒に活動をはじめました。また、日本での緊急支援を具体的にするために親しい友人たちに、呼びかけも始めました。日本での体制が整い次第、しっかりと情報を発信し、支援金を募りたいと思います。具体的な支援金の集め方など詳細については追って告知させていただきます。
今日は、はじめてミーティングにも参加しました。既にあつまった支援金の使い方について、しっかりと話し合いがもたれました。それこそ調理用のガス、ライターから、毛布などの寝具、テントと言った目先の物資から、教育支援などの持続可能なものまで、本当に誰が必要なのかを明日にも調査に向かうことになりました。その調査をもとに、また話し合いを持ち、ドナーの選出などをします。間違っても、村長に代表して支援金を渡すなんてことはしません。どこで汚職が発生するかわからないので、しっかりと自分たちの目で見て聞きとり調査をしたうえで、直接ドナーに支援金や物資を渡すことをメンバー全員で確認しました。
恐縮ながら、翻訳能力も時間もないので原文のままですが、まずはご一読ください。
CLOUDBURST IN LADAKH – WORST FLOOD IN THE HISTORY OF LADAKH
On 5th August around 12 midnight the whole of Ladakh was rocked by a devastating mudslide due to a cloudburst/flash flood. The worst affected areas were lower Leh and Choglamsar. Many other villages were also severely affected by the flood. Many lost their lives and hundreds are still missing. The army has put into action a rescue operation. Both civilians including tourists are working alongside the army to rescue all those stuck under the mud and debris.
Around 200 local Ladakhis have lost their lives, over 300 injured and approx 800 have been reported to be missing. The death toll is increasing every day as further bodies are recovered. People are desperately searching for their lost loved ones with a hope to see them alive. The hospitals are crowded with people either with injuries or coming to find their relatives or friends and some coming to identify the dead bodies. The survivors are living in small make-shift camps with no proper food and basic needs. They need your immediate help and support.
It is heart-wrenching to see this kind of devastation anywhere in the world, but especially in an area where the people live with open hearts and open doors and treat strangers as family. Many of the fields have been destroyed by the floods, meaning winter supplies are gone. Homes near the river Indus have become uninhabitable as have been flooded with mud. We are collecting funds to go to the families that have been hit the worst. Government funding is on its way, but may take months to filter down to people who need immediate assistance. Your donation can make a direct difference to this community.
The worst hit areas are:
1. New Bus station area in Leh (A lot of human casualties)
2. Choglamsar, 7 km from Leh towards Thiksey (worst in terms of human causalities)
3. Phyang village, 17 km west of Leh (around three people died but a lot fields and life stock damaged)
4. Saboo village, 7km east of Leh (a lot of human casualties)
5. Shey village, 15 km east of Leh ( a lot of fields and houses damaged, no human causalities)
6. Taro village, 25 km east of Leh (loss of life stock and fields)
7. Nang village, 25km east of Leh (loss of life stock and fields)
8. Stakmo village, 20km east of Leh (loss of life stock and fields)
9. Nimoo village, 35km west of Leh (couple of people died and also a lot of life stock and fields)
10. Ney village, 45km west of Leh (loss of life stock and fields)
11. Tia-Tingmosgang village, 90km west of Leh (loss of life stock and fields)
12. Skurbuchan village, 90km west of Leh (couple of people died and loss of life stock and fields)
13. Wanla-Hinju village, 135 km west of Leh (mostly loss of life stock and fields)
14. Saspotse, 65km west of Leh (mostly loss of life stock and fields)
15. Sku-Markha villages (some tourist died and loss of life stock and fields)
16. Chilling Sumda villages (loss of life stock and fields)
17. Hanu thang village ( loss of life stock and fields)
Apart from the above causalities
81 foreign tourists were rescued from from Zanskar Valley in Ladakh, 17 British & French, 9 Netherland, 8 Czechoslovakia, 7 Germans and 4 Israelis.
2 French and 1 Spaniard were yet to be traced.
1 Romanian woman died.
200 people including foreigners are yet to be rescued and rescue work is still on. Helicopter are also operating rescuing tourist stuck in remote trekking routes.
HOW YOU CAN HELP
JOIN the INTERNATIONAL FELLOWSHIP OF BUDDHIST YOUTH LADAKH (IFBYL) a non-profit organisation, along with Open ladakh, the alternate travel company, and donate to the fundraising program to help all those people who have completely lost everything.
HOW YOUR DONATIONS WILL MAKE A DIFFERENCE – THE PROPOSED PLAN OF ACTION
We intend to divide the contribution into two parts.
1. Immediate relief in the form of – (approximate cost)
a. Food – Rs 100 per person
b. Toiletries – Rs 300 per person
c. Footwear – Rs 900 per person
d. Blankets – Rs250 per person
e. Sleeping bags – Rs 900 per item
f. Tents – Rs 5,000 per item
g. Quilts – Rs 700 per item
h. Mattress – Rs 400 per item
2. Long-term rehabilitation – (approximate cost)
a. New Home – Rs 500,000 per local home
b. Winter food rations – Rs 18,000 (inc 1 sack each of wheat, barley and rice)
c. Kitchenware – Rs 2,000 for set (including pots, plates, cutlery, gas stove)
d. Carpets – Rs 2,000 per item
e. Gas connection – Rs 5,000 (inc one gas cylinder)
f. School materials – Rs 1,500 (inc stationery, books, toys, school bags, uniform)
g. Livestock – Rs 5,000 (inc 1 cow)
ACTION TO DATE
1. Survey - We have started surveying to locate the people who are worst hit especially those who have literally lost everything, to rehabilitate them after the trauma.
2. We have mobilized western volunteers for both immediate and long term relief.
3. We have also involved high school children for local fundraising.
All communications have been disrupted as a consequence we are using mobile GPRS to convey the message across the world.
FUNDS WE HAVE COLLECTED SO FAR
TOTAL AMT. INR IN US$ DONORS
Rs. 31,000/- US$ 674 Foreign tourist in Ladakh
Rs. 16,880 /- US$ 367 Locals
Rs. 4, 30,000/- US$ 9,348 Switzerland
We anticipating further donations from around the world.
THE APPEAL
We appeal to all the people around the world to kindly come forward and donate to the fund helping us in this difficult time.
Ladakh is a small Buddhist kingdom in the high Himalayas. It is located in a politically and geographically sensitive area sharing borders with China and Pakistan.
It a small district in the state of Jammu and Kashmir, India.
Due to its extreme winter ladakh remains cut off for about six months through land and it is only accessible by flights. During the short summer months ladakhis grow their food but this year due to this natural calamity their fields were washed away which means shortage of food for the winter. The recent cloudburst resulted in the loss of many lives and properties. Hundreds died, hundreds are missing and left homeless.
We request all of you to kindly help us in resettling these people to lead a normal life once again as quickly as possible.
Your contribution will be used for both the immediate relief like food, water, clothing, medicine etc and for the long term rehabilitation, building proper houses and essential winter food supplies.
With humble request
Tsewang Norbu
President
IFBYL
If you want to be a part of this noble mission please donate now.
You can donate via bank transfer or via Western Union.
Bank Details -
State bank of India
Leh branch
Name: Open Ladakh
A/c No. 30582771704
Type: Current
Swift code: SBININBB280
Western Union Details -
Name of TSEWANG NORBU.
Western Union Leh Ladakh (India)
Email the western union code to: info_ifbyl@yahoo.com / t_n_vivek@yahoo.com