2010年8月15日 午後
今のところ、レーの町近郊にて調査をしているが、レーより遠方で標高が低いシャム地区の被害も大きいのでそちらに支援物資を届けることに決定した。ここは先の集中豪雨により道路状況が悪く、道がだいぶ寸断されているが、最近になってかなり復旧したようなので、行けそうだと分かった。こういった事情からも支援がなかなか行き届いていないということで、こちらを優先することにした。
支援物資は寝具セットに決定した。9月から寒さが増してくることを踏まえ、また、ガス台やシリンダーガスといった物資ではダブってしまったときに無駄になるが、毛布に関してはいくつあっても防寒になり、無駄にはならないという予測を立てた。今まで集まった支援金を使って、マット、毛布、掛け布団、枕のセットを50セットを支援物資として届ける。さらに、家屋全崩壊の場合2500ルピーを支給し、そうでない場合は、物資のみ渡すことにした。今回のターゲットとなる村は、まず、スキュルブチャン村、アチーナタン村で、もし物資が余ればさらに周辺の被害状況を見て配布したい。それは行ってみて決めることにした。
本当は、さらに先にあるハヌ村やその周辺の被害が大きかったのでに届けたいのだが、いまだ道路が復旧していなくトラックでは行けない状況だった。様子を見てまた支援を検討したい。
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