2012年2月25日土曜日

かりん、家畜の放牧に代わって「犬の散歩」


どんな子も動物は好きでしょう。
かりんもそうですが、ラダックの生活の中では、一年ほど前に実家にいた牧羊犬のような役割をした犬が死んでしまたので、身近に犬がいませんでした。猫こそいたのでよかったですが、小さくて怖くない犬に触れる日本での日々も楽しいようです。


二匹の犬のお散歩が楽し~い!

こんなすごい滑り台はラダックでは想像すらしていなかった!

小さいのも大きいのも今はどれも滑れます!
散歩のついでに遊べるこの公園での大きな滑り台。へびの滑り台という名のそのらせん状は、大人が見ても興奮してくる滑り台です。いまやはしごのような階段を一人で上って一人で滑って降りてきます。ラダックにはない大物です。今のうちにいっぱい遊んでおけ~。

ちなみに、かりんは近所の保育室に通い始めました!こんな公園も含めてお散歩で他の子どもたちと一緒に遊びに行く機会ができ、とっても貴重な体験をしているようです。

日本で日本語による集団生活みたいなものを送っています。これ大変貴重ですねぇ。日本語もずっと教えてきていたことでコミュニケーションも特に問題なし。少々出費をしてでも私たちはそんな日本で家族以外の人たちとの関わりが経験できる環境をこの機会に作ってあげたいと思ったのです。
しかし6時間保育で週3日通い。この一ヶ月の費用が、ラダックでの一年間の学費に相当する!としてワンボはドン引き。が、頭を日本の円に切り替えて、まぁ仕方ないと承諾。そうですねえ、比べてしまえば切りがないです。でも、この経験がきっと今後の彼女のアイデンティー形成の助けとなることでしょう。めいいっぱい遊んでほしいです!

2012年2月20日月曜日

吉祥寺での展示販売、無事に終わりました!

仕入れた合計11本が完売!
真鍮の手作りスプーン。ラダックはチリン村の名品です。

久しぶりに“日本で働いた~”、という実感のある忙しい一週間が無事に終わりました。おかげさまで会期中たくさんの方に来ていただきました。また、インド・ヒマラヤから来たウールの魅力を多くの人に伝えることができ、本当に感謝、感謝の一週間となりました。

とってもありがたかったのは、商品やラダックについて少しお話しをさせていただくと、実はブログを見て来たんですとか、ネットで飛び交う情報から知りましたとか、恐縮ながら事前にこの展示販売の情報を知って実際に来てくださったりした方も多かったことです。その多くの方がラダックにいったことがある、もしくは行きたい、といった方でそういった方々と新しい出会いができました。

また、今までラダック、ストック(にゃむしゃん)に泊まってくださったお客様も、近郊から遠方から予定して来てくださったり、友人知人も含めて多くの人に再会できたことが本当に嬉しかったです!!ありがとうございました!

ラダックで作られているぬくもり溢れる品々を日本に紹介したいと思ってから、様々な縁で吉祥寺に素敵な会場を貸していただけることとなり、それが実現してその場所で多くの人とのつながりを深めることができたことを振り返り、いろんなことに感謝しなければとあらためて思っております。

そして、まだまだそんな出会いをしたいですし、インド・ヒマラヤから来たウールの魅力を伝えたいと思いますので、今回まだ少し残っている商品をどうにかネット上などで紹介して、東京には来るのが難しかった方でも購入できるような場をつくれたらと思っています!

では、準備できしだいまたお知らせします。

2012年2月16日木曜日

ルンバクの「編みぐるみ動物」応援リンク!by Kentaroさん


kentaroさんも愛用してるあのソックス!おしゃれっ。
動物たちも足元で遊んでます。

今日は北海道より「編みぐるみ動物」の素敵な写真と紹介で応援してくれているリンクを紹介させていただきます。昨年2010年の夏と年末年始の真冬、半年の間にラダックを2回も訪れて、毎回ストックのにゃむしゃんに来てくださったKentaroさんです。

本当に本当に素敵な写真を撮られる山田さんなのですが、今回もクールでおしゃれに動物たちを写真におさめてくれています!いつもうっとりしながらこれらの写真を見させていただいています。実際にラダックを、ストックを撮った写真をいくつか頂いたのですが、もう、すごいどれもカッコいいんです!ポストカードにしたくなるような写真ばかり。友人知人に見せても大好評!センスが光ります。

キマグレヒトリゴト
http://kentaroyamada.blog51.fc2.com/blog-entry-134.html

また、ラダックのみならず他にもご自身で旅をされた時の写真をwebサイトでも紹介されていますので、そっちも併せてご紹介させてください。

ICHIGoICHIe
http://kentaroyamada.web.fc2.com/

山田さん、勝手にリンクさせてもらっちゃいます。お忙しいと思いますが今後もweb、ブログ共にアップを楽しみにしています。

インドやラダックがきっかけ、吉祥寺で友人知人に感謝の日々。

NEO-LADAKHの広報部長?いえいえ、そんなこと言ったら怒られちゃいますよ~。フリーライターで「ラダックの風息」の著者、山本高樹さんも昨日は吉祥寺のお店を訪れてくれました。「広報部長」などと冗談をかましている理由は、やっぱり山本さんのブログやツイッターでNEO-LADAKHを知りました、というお客さんも多いからなんです!

山本さんとは2007年、初めてのラダックで知り合ってからのご縁ですが、向こうに移住してからも何度となくラダックでお会いして、時々はビールやチャンなど一緒に飲んだりと楽しいひと時を過ごさせてもらっています。その山本さんと一緒に行ったルンバクでのトレッキングの時に、今回日本に初上陸させた一押しの「編みぐるみ動物」に出会ったのでした。本当にあの動物たちには一目惚れしてしまったのですが、日本のみんさんにも紹介できてうれしい限りです。

そんな山本さん、現地でも買ってきたのに、更にまた「ユキヒョウ」をお友達へプレゼントにと購入してくださいました。また、昨日もお店からこの展示販売のことをツイートしてましたねぇ。商品はもちろん、私たちまで写ってましてお恥ずかしいですが、こんな風に発信されたのを見て、初めて知ったり、気になる方は来て下さるのでしょうね。

他にも、すでに応援に来てくださった方、週末に行くよ~という連絡を下さる方がいらっしゃいます。本当に感謝です。ありがとうございます。東京近郊でない方には申し訳ないのですが、どうぞたくさんの方のご来店をお待ちしていますね。

wool wool wool, Ladakh ! 吉祥寺より


手前が一押しデザインのソックス!
その向こうのチリン村で作られている真鍮スプーンも売れてます。

真ん中の白いソックスはアンゴラうさぎ毛
ヒマーチャル産

左のロングソックスはアンゴラ山羊毛、ヒマーチャル産
右のラインのデザインは手紡ぎで手編みのラダック産
ヤク、野生のアイベックス、ユキヒョウ・・・みんな元気です!

右上BOXの赤やピンクのショート・ソックス×2
アクリル・ウールで頑丈。デザインや色が素敵と評判!
ラダックの女性たちの手編み

ラダック伝統の靴は自信を持っておすすめできる祖父の手作りです!
本当に暖かい素材なのでルームシューズにおすすめです
存在感あるインテリアでも

一押しのチュニック・ベスト!ゆったりで丈も長いので男性でもOK。
女性ならチュニック風になるのでスカートみたいにして、タイツとブーツできまり!
一押しのベスト!

今週の月曜日から始まった吉祥寺での展示販売WEEK。3日が過ぎてみて、おかげ様で売り上げがちゃんと立っております!本当にありがとうございます。まだまだ平日の3日間が過ぎただけなのですが、ラダックから来たwoolたちがじわじわと日本でも理解されているようです!

やはり動物たちが好調ですね。他にはデザインなどの可愛らしさなどでソックスも多くの人が手にとってくださいます。そして私の一押しデザインのソックスは本日、買っていただけました~。一点物でしたのでもう手元にはないのですが、やっぱりあれは素敵だったのだ!と納得。とっても好評でした。引き続き、同じようなデザインをラダックでまた作ってもらうことにします。

期間限定であと4日間!週末には賑わう吉祥寺。みんさん、この機会にラダックからきたニットたちにぜひ出会ってやってくださいね。きっと、とりこになること間違いなしです!

2012年2月11日土曜日

ワンボ監督の「ラダック、野生動物劇場」!?



編みぐるみの動物、井戸端会議。

 今回の展示販売で一押し商品となる手作り「網ぐるみ」の紹介をブログにアップしようと思い、ワンボにちょっと撮ってみて~、とお願いしたところ、了解!と快い返事。しばらくして撮れたというその写真を見たところ・・・。上の写真のような普通の写真の他、そこには目を疑うような写真が~~~!!
ガオオオオオオ!
ああ~~!野生動物のアイベックスがユキヒョウに食べられてるではないか~!!

しかも、かなりリアルに再現されたその状況は、実際にユキヒョウが獲物を襲うそのやり方にちゃんとなっているのである。それは、ユキヒョウは肉を食べると言うよりも首筋を噛んで血を吸うというルンバク村に住むお爺さんの証言によるもの通りなのだ。
っていうか、こんな可愛い編みぐるみを使っってそんなリアルさを表現しなくてもいいのに~~。


再び、ガオオオオオ!
 ああ、とうとうもう一匹やってきてしまったではないか。ユキヒョウが複数で発見されたことがあるのかは知らないが、これはちょっと空想っぽいぞ。でも、やわらかそうなお腹にかぶりつくあたりは、肉食動物ならありそうで、またちょっと別のリアルさが・・・(汗)

ラダッキーというべきか、ワンボの個人的な感覚なのかは分かりませんが、私たち日本人の持っている現実味のない野生動物へのイメージよりも、彼らは何かえらく野生的な感覚をもって野生動物を見ているような気がします・・・。

いやぁ、それにしてもこの写真、ずっと見ているとかなり面白くて何度も笑いがこみ上げてくるんですよねぇ。というわけで、こんな遊びもできる!?ということが分かって新発見の編みぐるみでした。

初公開!ルンバク村の手編み動物シリーズ

来週、吉祥寺で展示販売する予定の商品を先行して紹介させていただきます!
昨年2011年の夏、ルンバク村にトレッキングで行った際にこの「編みぐるみ」に出会い、私は完全に一目惚れしてしまったのです。モチーフは生活に欠かせない家畜から、近辺に生息する野生動物までさまざま。同じ動物を作っても全て手作りのため、一つ一つ微妙に違うニュアンスに仕上がっています。
ラダックの代表的な家畜「ゾ」

ラダックに生息する野生動物「アイベックス」

リアルな耳飾やロープまでついている「ヤク」

野生動物の王者「ユキヒョウ」

 この愛嬌のある動物たち、大きさは体長15cmで背丈は7~8cmほど。角などの長い部分でも10cmくらいと手乗りサイズになっています。子どもから大人まで幅広く多くの人に楽しんでもらえることでしょう。今回は限定26体のみですので、気になる方はお早めに来てくださいね。

2012年2月4日土曜日

ラダック仕入れ、手紡ぎニット物の展示販売やります!



















 
ラダックの女性達が手で紡いだ羊毛を、
丁寧に編み上げたセーターや靴下、帽子、手袋。
また、お爺さんが作ったラダックの伝統の手作り靴。
トレッキングでしか行くことのできないルンバク村で作られた
野生動物や家畜動物の「編みぐるみ」たち…。


この度、私たちが日本に持ってきたこれらの品々の展示販売をすることになりました!まだまだ続くこの日本の寒さ。全て手作りのヒマラヤン・ウールにやさしく包まれてください。


今回は、ラダックが縁で出会った日本人女性アーティストの方と一緒にやらせていただくので、私たちのウールのみならず、インドらしいブロック・プリントのコットン、例えば「fabindia」や「ANOKHI」といったインド発ブランドのクルタ(ブラウス)やスカート、雑貨類、化粧品などなど、全部自分がほしいと思ったものばかりというクールな品々も、インドに行かずして購入できます!ぜひ、お立ち寄りください。

期間中、私たちもほぼ毎日ギャラリーにいる予定です。いい物、早い者勝ちで~す!



「From INDIA」
HIMALAYAN WOOL & INDIAN COTTON
展示会
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期間:2/13(月)~19(日) ※期間限一週間のみ

場所:SOUK スークれんげ堂 
http://soukrengedo.web.fc2.com/index.html

東京都武蔵野市吉祥寺本町2-10-3
tel,fax:0422-21-2216
11:30~19:00
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2012年1月27日金曜日

かりん、上野動物園に行く!

せっかくの一時帰国ですので、日本らしいことをたくさんしようと思っていますが、まずは娘かりんのために、が最優先!今週はアクセスも悪くなく手ごろな「上野動物園」に連れて行きました。普段、ラダックで家畜の牛やロバやゾ、馬に親しんでいますが、やっぱり図鑑や本の世界でしか見られない動物たちを生でみせてあげたい!そんな思いで行きました。動物が好きな私ですのでもちろん私も充分に楽しかったで~す!!

一番気に入ったのはパンダ~!っと元気よく言ってました。
そんなジャイアントパンダに抱っこされて~!?
いやいや、こっちが本物です!ジャイアントパンダ。

北極グマ、今が一番うれしい季節のようで元気いっぱいでした。相当可愛いです。

インドサイでしょうか?大きかった~。カバはもっと大きかったけど!

ライオンさんはちょっと退屈そうだったなあぁ。
もっと走り回りたいのだろうにねぇ・・・。

ナニ見てんだよぉ!というセリフが今にも出てきそうでした。ゴリラ。

図鑑などで勉強済みのシマウマ。かりんもちゃんとシマウマだと分かりましたよ。


ジャングルっぽい演出に、ついつい嬉しくなりました。
上野動物園、かなり久しぶりに行きましたがマジ楽しめます!!
ワンボも北極グマやアリクイ、カンガルー、パンダなどなど、
人生で初めて本物を見たそうですよ!

2012年1月26日木曜日

ラダックから日本へ!お世話になります。

なんだかんだとご無沙汰してしまいました~。日本に着いてからちょうど一週間が経ちました!いやあ、驚くほどに日本での暮らしのいちいちが便利で快適で、本当にすごい所ですねぇ。お恥ずかしいながら、素直にそれを喜んでしまうほどであります。

念願のお風呂にも入って身も心も温めましたし、お寿司も納豆もスイーツもパスタも食べました!お気に入りのキリンのビールも飲みましたし、テレビを見ては今の日本を取り巻くキーワードを解読すべく、噛り付きで数日は見ました。
日本らしい、なんとも不可解な新しい「言葉」や「概念」にはいつも目を細めていましたが、今もなお続々とそういったものがマスコミからは排出されていますねぇ。「美魔女」「育爺」などなど、なあにそれ?という説明の必要な言葉をもって、どうしても世の中の現象を分かりやすくカテゴライズしたいようですね。ぶっちゃけ笑えます。まあ、「魔女」の称号をそんなに簡単に手に入れられるとは思うなよ~!と、ついついつぶやきたくなるのですが・・・。まあ、そんな不可思議なこともありますが、そういうのは置いといて・・・。


ラダックのストック村、レー、インドの首都デリー、そして日本は神奈川県という流れでめまぐるしく変化する世界を移動してきましたが、いやあ、ぜんぜん違う世界です、ほんと。
デリーもすっかり空港は新しく最先端名なすごいものになったし、街にも日本で買えそうなものやブランドが揃ってきたし、日本に来る以前にデリーだけでもずいぶんカルチャー・ショックを味わうような状態になっています。そんなデリーでは今日1月26日がインドの建国記念日ということで、あの「インド門」周辺ではで大規模なパレードが行われたことでしょう。

そんなデリーの空港を経て成田に着いてみると、いやあ、本当に成田空港って色気がないんです・・・。まず色は全体的にグレーという曖昧な単色。あのグレーって、品川にある入国管理局とまったく同じような作りなんですよね。入管って本当に怖いくらい刑務所ですか~?っていう厳しい空気が流れていて、悪いこともしていないのに何か怖いなあって思わされるような場所なのです。警察署みたい!?
まさに、成田は国際的な華やかな空港というより、もはや入国管理を厳しく執り行う関門のようなんですよね。初めてワンボが日本にきたとき、ツーリストビザにて成田に降り立ったのですが、その時の経験からもそう思ってしまうわけです。状況説明は省略しますが、結果的にイミグレーションで引っかかり、ろくな知識もないイミグレーション担当者から、アホか~!と言うような質問をされたりして入国が危ぶまれるという嫌な思いをしました。私は友人だという助け舟を出さなかったら、彼はきっと入国できずにインドに返されていたことでしょう。

今やデリーの空港のほうがよっぽど華やかです!完全に負けていますねぇ・・・。でも、羽田空港が新しい日本の国際空港のシンボルになっているのでしょうか。それならば、負けてもないのかもしれませんが(苦笑)。とはいえ、新しくなった羽田空港には行ってないので比較できる人がいたらご意見くださいませ~。

さて、やっとここっちでプリペイドの携帯電話の登録が完了しました!そのために行った表参道のソフトバンク。いやあ、日本で一番大きい店舗らしいです。日本っていちいち丁寧なのは素晴らしいのですが、いろんな営業トークも含めて2時間も話していました(汗)。あっという間に終わると思っていたワンボはため息すら漏らしてましたねぇ(苦笑)。レーなら1分で終わる!?

これから、日本で繰り広げられること、また、初日からすっかり「おばあちゃんっ子」になっている娘、かりんの成長。いろいろブログにてお届けできたらと思います。

ちなみに、やっぱりカメラは壊れたままです。修理するか新しいものを買うかする予定です。それまではやっと使えるようになった携帯カメラでアップしますね。

2012年1月14日土曜日

いざ日本へ。一時帰国します!

実は、なかなか発表せずにいたのですが、かれこれ一年半ぶりの日本に一時帰国します!
1月16日にレーを発ってデリーに向かい、18日の便で日本に向かい、翌日1月19日には成田着。

今回は家族3人、かりんもワンボもみんなで帰国します。子どもの成長は早いもので、やっと歩くかどうかだったのに、すっかりおしゃべりになったかりんを、私の両親に会わせてあげたいし、かりんは残念ながらすっかり日本のことを覚えていない状態ですので、彼女が半分は日本人であるという認識をしっかり育ててきたいと思っています。

最近かりんに「あなたは日本人?ラダック人?」という質問をすると「パパはなあに?」とパパに聞いて、「パパはラダッキーだよ」と答えると、「じゃあ、私もラダッキー!」と言うようになっていたのです。あげく私を外国人の意味である「アングレーズ・パ」だと言うまでに・・・。それはここラダックでの位置づけです。私の国、日本に行けばパパが外国人なのだ~。と思い知らせてやなねば~!なんて。

まあ、このままでは、日本の良さも知らずにラダックしか認識のない状態になってしまいますので、ちょっと世界の広さを見せに行きたいと思います。子どもって恐ろしく素直ですね。親たちの意思ばかりでなく、子育てするにあたっては、しっかり子どものことも考えなきゃいけないと改めて考えさせられています。

それにしても、もう、ここ数日は心ここにあらずの私。昨夜など寿司をたらふく食べる夢を見ました。幸せだった~。というのも、ここラダックでは長らくあった野菜も年末には終わってしまっているので乾燥野菜や肉、ジャガイモなどの決まったメニューになっているのもあって、、もう、何ていうか何を作っても食べても、さほどおいしいとも感じられない病、になっています・・・。何せ日本に行くと言う事実が尚更そうさせているのでしょう。

人間とは不思議なもので、決してラダックがもう嫌だとかそういう訳ではなかったのに、日本に行くと決めてから日程が近づくにつれて、何か頭の中が日本モードになってしまい、すでに見慣れたラダックのこの景色もかすんで見えてくるほど。さすがに、ここストックでの修行のような??不便な生活(特に冬)を通して一年半も続けていたので、その心境たるや、無意識のうちに疲れを感じてもいるし、ストレスもあるのでしょう。ラダックを出るのでさえ本当に一年ぶり、つまりインドですら一年ぶりなのです。

日本のこと、特に水道をひねれば水が出ることを想像したり、清潔な水洗トイレ、そう、何よりお風呂、あのバスタブにつかれるあのお風呂を思うだけで、ため息が出ます。すでに寒すぎてラダックでは行水すら難しいのです。それどころか身体は冷え冷え。お風呂に毎日入って温まれるなんて天国です!

そうやっていろいろ思い出すともうキリがありません。おいしい日本の米。毎日食べても飽きない納豆。お腹を壊さないおいしい肉。豊富な魚。おいしい日本のビール。種類豊富なお菓子。米の国日本のおせんべい。質のいいおいしいパンやスイート。・・・もう私は欲望だらけになってしまうのでしょか。日本に行ったらいったい私はどうなってしまうのでしょか。コンビニやスーパーに入るだけでもうそこはパラダイス!今から自分が怖いです・・・!
まあ、ただのないものねだりなのですが、30数年はそっちの生活をしていましたので、やっぱり私は日本人だなと思うわけです。



そんな訳で、私の妄想にお付き合いしてもらうのも申し訳ないので(泣)、そろそろ終わりにしますが、一時帰国は4月の半ばまでの予定です。それまでの間、何度かラダックにかかわるイベントをしたりラダック名産品の販売やらも企画していますので、また詳細はお知らせさせていただきます。
今回の帰国で親しい人たちとの再会はもちろん、新しい出会いにも大きく期待しています。日本にいてもラダックやインドを通して世界につながっていけたらと思っていますので、どうぞよろしくお願いします!

2012年、今年もよろしくお願いします!

遅ればせながら・・・、
明けましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いします。

年末年始のお仕事も無事に終わってから、すっかり風邪をひきずてしまいました。。一番引きずったのはかりんで、ようやく昨日くらいには良くなってきたので、今日は10日ぶりくらいでレーに来ています。ストックでのネットもブログはまるで開けなかったので更新ができませんでした。

というわけで、予想以上に年始のご挨拶が遅くなってしまい失礼しました。。そんなこんなで年賀状もろくに書けていないまま、すっかりお正月は終わってしまい・・・泣。心残りではありますが、この場をお借りしてご挨拶とさせていただきますね。
みなさんにとって今年も素晴らしい一年になりますように!
私たちも、ラダックを通して多くの方と出会い、ラダックや日本、世界の人々といっしょに、少しでも素敵な世界、子どもたちにとって希望のある未来を造っていけるよう精進していきたい所存です。
どうぞ、今年もNEO-LADAKHをよろしくお願いします!

2011年12月30日金曜日

年末年始のお仕事~

年末年始にラダックを訪れてくださるお客様に同行して、チュショットやへミスシュクパチャンでの「アポアピ」というお祭りのをご案内したり、真冬のルンバク村に行ってきます!年末年始のご挨拶が遅くなってしまうかもしれませんが、落ち着き次第またブログにアップします!また、もちろん見てきたものも報告しますね。お楽しみに~!
でも、カメラが壊れるというハプニングがおきてかなりショックなのですが・・・。なんで、こんな時に~。

2011年12月29日木曜日

12/20、ガルダン・ナムチョット!


今年もこの行事!ジ・ツォンカパの誕生を祝うために自宅やコミュニティーごとに灯明でお祝いします。この日はどこへ行ってもとっても美しい光に包まれます。


ワンボ実家での灯明!
家の窓の外はじめ家の各部屋などに置かれます。

これがそのランプです。
現在では精製した大豆油が一番良いとされているそうです。

「ブローブロー」などと言って灯明します。

灯明といっしょに子どもたちは花火でお祝い!

手にもてる花火ではしゃぐかりん!

カルギリ周辺で起きた事件、その後

LBA(ラダック仏教協会)の幹部である友人に、事件のその後について聞き取りができました。

講義集会の開かれ、一週間以内に逮捕しないと行動に出る、といった声明を発表してからすぐ、投石をしたイスラム教徒の6,7人が逮捕されたそうです。怪我をした仏教徒の女性の容態はシリアスではないとのこと。

事件当日、仏教徒は自分たちの土地であるところでロサルに関するお祈りなどをしていたところ、マータムをしていたイスラム教徒たちが投石をしてきたので、警察を呼んだところ、カシミール人の警察官が止めに入ったらしいのですが、そこでイスラム教徒たちは警察にも攻撃をしたとのことで、現在、裁判沙汰になっているとのこと。警察への攻撃は事をややこしくさせてしまったとのこと。

事件としてはある程度の解決をみせたのですが、先日もレーで行われたロサルのイベントや、その前日に行われた「ガルメ」と言われる灯明などの儀式では、伝統的にバザールのスンニ派モスクの前の場所で行われるので、水面下では仕返しとばかりにこのままモスクに火をつけてしまいそうな、酔っ払っている??若い仏教徒たちを止めたりするLBA、警戒する警察、火をつけられやしないか警戒するイスラム教徒たち、などなど政府関係者たちも含め、実は何も事を起こさないために相当緊張と警戒をしていたそうです。LBAの組織力は相当強く、また、ある意味では警察からも仏教徒の行動を見張ったりコントロールするよう連絡が入ったりするようです。

今回、事が起こらずにどの宗教、政府関係者からも安堵のため息がもれたとのこと。
また、LBAには政府関係から事が起こらなかったことで感謝の電話も入ったそうな。
何もなくロサルをしているつもりでしたが、実は、いろいろあったようでした。

1ヶ月ぶりにladakh now!を更新しました(汗)

気がつけば、11/24から未更新できたこのコーナー。やっと更新したので、思い切って投稿でも載せます。同じ情報がいつものブログ右側の下にあります。公式ではありませんが、ストックでは深夜-15度に達しています。
 
以下、LADAKH NOW のコーナーより
 
★久々更新でご失礼します!!
 
12/29  レー 、ストック
 
気温>深夜、朝方は-15度(ストック、にゃむしゃんの館にて)
 
※公式ではありません。デジタル温度計をただ外に置いての観測です。

・天候

12月上旬、それまで暖冬ぎみだった気候が急に冷え込んできました。曇りがちな日も多くなり、とうとう雪が降るかも、と思ったりさせられるこtが度々あるのですが、今でも雪は全く降らずに12月も終わろうとしています。時にはありがたい真っ青な空の下、日向ぼっこできると、気持ちが良いです。このように日中日差しがあれば体感として暖かですが、曇りの日、または日陰に入ったりするとぐっと冷えます。日がかげる4時くらいからはぐっと冷えます。
 
雪が降らない限り天気は安定していますが、いつドカンと降るかと待ち構えています。このまま1月に突入するかもしれません。
かなり冷えるので冬物のジャケット、ニット帽、厚手の靴下、手袋などのは必須。冷え性の私はスパッツ2枚重ねのシーズンに入りました。ネットカフェでのタイピングも手がかじかみます。

・交通 

マナリー~レーの陸路:
9月中旬に公式にバスが終了とのこと。タクシーなどの車は、雪さえ降らなければまだ通れる状態のこの陸路を自身でリスクを背負うことを前提に、通行することはとがめられない状態でした。
 
スリナガル~レーの陸路:
例年よりもかなり長く11月下旬まで通行できていたのですが、12月1日で公式には閉鎖となりました。が、やはり雪さえ降らなければ通れるとされているのですが、道を整備する仕事をしている労働者を撤退させているので、車の故障や道に障害がでても助けは得られない状態。そのリスクを背負ってスリナガルから12月中旬でもカシミール人などのトラックが物資を運んできていましたが、さすがにそろそろ難しいだろうとの声が多いです。しかし、今年はこのおかげで生野菜が12月下旬まであり、ロサルでのご馳走を作るのに生野菜があるという例年にない状態でした。しかも、今年のロサル12月下旬と遅いにもかかわらず。
 
2012年の1月に中国との和平協定が終わるとのことで、国境での緊張があり、国境警備や中国の侵入に備えて道を整備したり、軍のキャンプを拡張したり、道を閉鎖したりしないようにするという動きがあるようですが、中国はすでに3,4車線の道路を国境付近まで作ってあるとの情報も。インド側は閉鎖させないための努力をしているということを考えると、国境警備上は出遅れているようにも思えますがどうなのでしょうか。
 
どちらにしても、陸路が単純に開いていると言っても、公式に閉鎖となった場合は、突然の雪などのリスクを背負っての通行となるので、旅行者の方にはおすすめできないというのが正直なところです。

・電気

レーでは冬時間の通常18時~23時まで。ロサルの行事にあわせてエクストラタイムまりましたが、それが終わってからは通常の時間のみ。12/31は11時以降も送電されるのか見ものです。

・野菜市場

ナスやインゲンなどのインドからの野菜はまだ12月下旬でもありましたが、そろそろ陸路での運搬は終わって終了するはずとのこと。それでも例年11月には姿を消した野菜があるのは相当珍しいこと。もしこれ以降野菜が届いてもそろそろ凍った野菜になると思われます。

・水

飲料水は支流の小川(水路)の水が11月に途絶えてからは井戸水に頼るか、本流の川の水となっています。町ではいつものように給水車での供給もあり。ハンドポンプで汲む場所もあり。

・その他

国内線は土日の運行がない状態。雪が降って天候が悪化するとキャンセルなども出てくるはずですが、いまだ雪の気配はありません。
 

2011年12月25日日曜日

今日はレーのメインバザールでロサルイベント!

今日は、レーの街でLBA(ラダック仏教協会)ユース主催のイベントがメインバザールで行われています!LBA幹部になった友人から電話があってイベントやるから来たら~、ということだったし、ゴンパソマへのお参りとインターネットにありつこうと、数日振りにレーに。

でも、よりによってあのスンニ・モスクの前のコーナーで、モスクの玉ねぎドームを背景にハッピーロサル!という横断幕を張って、あんなに仏教徒が盛り上がる姿はちょっと微妙な感じがしたのは私だけででしょうか。ポロ・グラウンドでは駄目なのかなあ、なんて。でも伝統的にいつもここでやっているそうです。そもそもここは王国時代の王様の土地、特に王家の「畑」であったというこの当たり周辺。今はバザールになってしまっていますが、かつてはやれゴンパとかモスクとかそういうことではなかったらしいです。

女性の姿が少なく、やけに男性ばかりなんですが、みんな普段はあまり着ない伝統衣装のゴンチェスを着ているのが素敵です。いつも着ればいいのに~、なんて思ってしまいます。暖かいので一石二鳥。なんていう私は、寝坊して時間がなくバタバタで、自分こそゴンチェスを着てきませんでした~(汗)

知人友人がいれば、会う人会う人に、「ロサル ア (ラ) タシデレック!」(ロサルおめでとう)を言ってお祝いしています。

ゴンパソマでは、お参りに来る人ですごいことになっています。本堂周りの庭はそうではありませんが、本堂の中に入るのがあまりに難しそうなので、さっきはあきらめて外をスコラしてきました。もう一度挑戦しに行って見ます!

あらためて、日本より一足先に新年のお祝いです。
ロサル ア タシデレック !

「ロサル ア タシデレッ!」ラダックのお正月です。

12/25、今年は偶然にもクリスマスの日がラダックのお正月「ロサル」となりました!
・・・どうでもいことなのですが、実は自分の誕生日もこの日で重なりましたっ。個人的にはちょっと面白い年です。

さて、私の住むここストックでは12/20の「ガルダン・ナムチョット」というお祝いの日からはじまって、25日のロサルの日を迎える以前から、ロサルに関連する行事が日々なにかしら行われているという状態です。

去年もロサルをストックで経験しているのですが、レーの街に部屋を間借りして住んでいた私たち。ほぼ要の行事は見届けているつもりでしたが、いやいや甘かった。まだまだいろいろありました!更にそれぞれの意味なども可能な限り詳細に聞き取りしました。

ロサルは伝統的なさまざまなお祈りや厄払いなどを、各家ごとに家長がしっかりと執り行うのです。場所によっては村全体のお祭り行事みたいになるところもあるのですが、どちらにしても、古い年の悪いもの全てをからめ取って捨てるといった厄払い的なこと。また、日常で使っている身近な物、例えば台所用品から家畜など、さらには家族や親類縁者すべてに感謝するといった意味があります。

ネット事情にはよりますが、じっくりとロサルをリポートしますのでお楽しみに!

とはいえ、余談ですが真冬に突入してからレーの街に行くのがとっても億劫になりました・・・。まだ雪こそ降らないのですが曇りがちな日が多い今日この頃。そうなると太陽の日差しにあやかることもなく、とっても寒いのです・・・。バザールで暖を取れる場所は行きつけの食堂やネットカフェなど、あることはあるのですが、そうそう足りたものではありません。また、バスに乗るのも億劫なんです。朝夕一時間もずっと隙間風の入るバスに座っていると、足元から凍りつくかのようです・・・(汗)暖冬気味だった今年の冬ですが、すっかり冷え込んでいます。
ネットカフェに行けないという事は、ブログ更新の頻度も落ちてしまうし、メール返信すらも遅れがちになってしまうので心苦しいのですが、どうかこの事情を察していただき、ご容赦ねがいます・・・!

2011年12月13日火曜日

毎日新聞に掲載!古いラダックと栃木の縁


今年一番の大仕事だった初のストック・カングリ登山のアレンジ。
ついに、その一端がお客様によって記事になりました!

東京出身の吉村さんは現在、毎日新聞の栃木支社にて新聞記者をされています。以前から、今年自らが見て感じてきたラダックでのこと、またストック・カングリ登山のことを記事にしたいと言われていましたが、ついに栃木版で連載が設けられリリースされました。


まず、注目すべきは1974年の夏、外国人では世界初、ラダックに足を踏み入れた、宇都宮市在住の登山家、空昌昭(よしあき)さん(75)と沖さんら7人の日本人の調査隊。

そして今年、栃木の登山家、沖允人(まさと)さん(76)=足利市=率いる登山隊がラダックの未踏峰・マリ峰(6586メートル)の登頂に世界で初めて成功したこと。

そして、栃木在住の吉村周平さんも、今年の夏ラダックを訪れてストック・カングリ登山に挑戦し、見事に登頂成功した。

この栃木に関わる三人の方のラダックとの縁。
そして、1974年から比べ本当に変化してしたラダック。現在、自らの場所であるラダックに住みながらその変化と向き合うワンボ。
偶然にもラダックが外国人に入域を許可された1974年に生まれた日本人の私。何かこれらの縁にやさしく包まれるような感覚を覚えます。

あらためまして、吉村さん、こんな素敵な記事をありがとうございます。



秘境を越えて:栃木~インド・ラダック/上 
人の温かさ、魅力だった /栃木

秘境を越えて:栃木~インド・ラダック/中
伝統文化の破壊危惧も /栃木

  http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20111209ddlk09040145000c.html


秘境を越えて:栃木~インド・ラダック/下 
6000メートル超の未踏峰群 /栃木


かりん「お月様コワレチャッタ~!」皆既月食

ネット環境がなかなか整わないストック。
そして新聞など当然配達されないストック。
テレビのニュースは見れるけど、時々衛星の電波が乱れるストック。

暗くなりかけた頃、ものすごい月光を放っていた月をバックにかりん

12/10の皆既月食があったことを、事前にニュースで私たちは知る由もなかった。
しかし、この日の夕方、妙に明るい月が、まだ完全には暗くなる前からものすごい光を放っていた。それを見て私たちは大騒ぎ。何かと写真におさめる私を知ってか、かりんが「写真とって~」とせがんだ。その台詞に大笑いしながら月をバックに写真を撮影。写真とってとせがまれたのは初めてのことで驚いてもいた。

そもそも、この月のすごさから何かが違っていたのだけは察知していました。

そして、この日はコミュニティーの「マネ・ツァクツェス」の日。
みんな集まって一緒にお数珠のマネやら、マネ車を回して数えてそれを集計するという行事の二日目でした。今日は、とってもいい日だから、お祈りをすればすごい力になる。そんなことを言いながら義母が迎えに来てワンボと一緒に行ってしまいました。

この日、朝からよく分からないけどイライラしていることを認識していた私は、日中もマネに出かけて行ったかりんとワンボを見送ってから、一人でトレッキングルートのほうに歩き出し、別に一緒にやらなくても意味はある、とばかりに一人で歩きながらターコイズのマネ(数珠)を手にオムマネパドメフン・・・を唱えて1時間ほど歩いて折り返してきた。帰りは45分ほどで戻れた。途中、ずいぶんと村に近いところで30頭はかるくいたブルーシープの群れに遭遇。ラッキー!群れは本流の川に水を飲みに来ていた様だった。

歩いたことでイライラは80%くらいは解消されただろうか。今思えば、何かこの月の動き(皆既月食)に左右されてのことだったのか。決して月経前症候群というような時期でもないのだけど。女性の身体なら在りうるかもしれない。だって、満月には出産さえ誘発されるのだ。

夜、かりんと私は二人で一緒に過ごしながら、皆既月食のことなど知らずにいた。野菜たっぷりのトマトスープを作っていたら、かりんがオシッコしたいと言う。3階の部屋に移っている私たちは一度外に出ないとトイレには行けない。かりんと一緒に手をつないで外に出たら、なんと、月の左下が妙な形でかけているというか、黒くなっている。珍しく真っ黒の雲がかかってしまったのかと思って自分を納得させると、かりんが一言。
「お月様、コワレチャッタ~!」

・・・。とっさに私は、あれは黒い雲がかかってるんだよ。絵本にあったでしょ。雲さんがお月様とお話してるんだよ。あとでまたどいてくれるよ。

今思えば大人の私よりも、子どものかりんの言うことの方が正しかった!彼女は完全にいつもの月とは違うことを察知していたのだ。大人は勝手に何かと都合のいい理由をつけてしまう。

ご飯ができてやっと食べ始めた。ここ数日で12月らしい寒さになってきたので、こんな野菜スープは温まってありがたい。かりんがものすごい勢いでいっぱい食べた。よほどおいしかったと見えて、母としても満足。

食後間もなく、またオシッコしたいというかりん。「なんで、おしっこいっぱい出るのかなぁ??」と言う。最近、何かとこの「なんで??」が増えた。しょうがないので、いつも作って飲んでいる野草茶(日本殻持ってきた特別のお茶!)が利尿作用が高いので、野草茶飲んでるからだよ。と言って納得させている。
一緒に外に出ると、そこにはさっきとはまた違った、今度は綺麗な「三日月」がもっと高い位置に見えた。
今日の月は何か変じゃない?というか、多分、ワンボがいたら、もう少し何かこれをちゃんと理解していたかもしれない。でも、こういう時に頭の回らない私は、はじめは満月で、そして壊れたように欠けた月になり、そして今は綺麗な三日月。これをもっても何も察しないのである・・・。今考えると恥ずかしい。
のん気に、「今度は三日月だね~!」だとも言い放っていた。母は何も分かってはいない。どう考えてもおかしいだろう・・・。

そして、いよいよ11時の送電終了前。寝る前にもう一回オシッコ~。と言うかりん。すでに子供は皆既月食と共にあるかのように、オシッコと観測をしていた。
すでに満月に戻った月が更に高いところに見えた。相変わらずすごい月光を放っている。

この時点で母は気がつかなければならなかった。欠けた月がまた満月に戻るってことが通常あるわけがない。イライラが起こるほど何かの作用を身体は感じているのに、理論的にこの現象を解明できていないのだ。困ったものである・・・。

ワンボがマネを終えて勢いよく帰ってきた。そして、開口一番こう言った。
「今日は皆既月食だったんだよ!見た??」

遅すぎる報告であった。
かりんは子どもながらにその現象を察知していたのに、私は目の前で起こっているそれを完全に見逃していたのだ。情けない・・・。
つまり、当然ながら月が全部が隠れた状態を全く見なかったのだ。残念すぎる。

もちろん、ワンボもマネに集中していて見てはいない。
ただ、ラダックではこの現象を科学的に理解していない人がまだ多く、あれは悪魔が月を食べているのだと言って、怖がったり、良くないとしていると言うのだ。
マネの傍ら自分の弟までもがその話に加わって、科学的真相を知らないのを見て、ワンボはいてもたってもいられず、紙に書いて図解で説明してきたと言う。
何だよ、学があるからって・・・、そんな説明してくれるなよ・・・。説明されれば理解できるくらいの頭はある弟は弱った顔で言ったそうだ。憎めないおもしろい弟だ。

それにしても、
「お月様、コワレチャッタ~!」

私はこの娘のことばを決して忘れられないだろう。なぜなら、私よりもちゃんと、この現象を理解していた証拠なのだから。まったく頭が上がらない・・・・。

2011年12月7日水曜日

昨日はレーにて無事に「モハラム」が終了

イスラム教徒と仏教徒の間で起きた事件ですが、その後、私の聞こえてくる情報にはこれといった変化はありません。しかし、そんな最中、バルティ(イスラム、シーア派)によるあの行事が昨日12/6に行われました。が、特にそのことに絡んで何も起きた様子もなく、無事に終わってくれたので安心しています。 あんまり、見た目に怖いものなので、昨年お経験上、今年は特に見に行きませんでした。前日に、メインバザールに設置された救急処置所の幕を見て、記憶が蘇ったので、明日はレーには来ないと決断を下し、レーを後にしました。どの道、全てのオフィスやお店は閉まってしまうので。

正直怖かったモハラム 昨年2010年の記録
http://neo-ladakh.blogspot.com/2010/12/blog-post_18.html

2011年12月2日金曜日

カルギル周辺で起きた事件について

昨日11/30は、またレーのバザールが全部閉まってしまいました。
11/28にカルギル周辺でイスラム教徒と仏教徒の間で事件が起きたことがその理由でした。カルギル周辺、具体的にはブートカルブで起きたという情報も入っていますが、
この地域では、慣行的にラダックのお正月であるロサルがレー地区の日程よりも一ヶ月くらい早く、今年は11月の終わりに祝われていたのだそうです。そして同じ頃、イスラム教徒(具体的にはバルティと言われるシーア派)のモハラムという行事があり、自ら身体を痛めつけて血を流したりするあの行事が行われていたとのことです。どういうことで争いが始まったのかは具体的には情報がないのですが、ロサルを祝っていた仏教徒に対してバルティが投石をして、数人の仏教徒が怪我をしたとのことでした。怪我の状態がシリアスであるという情報もあります。

これを受けて、30日はゴンパ・ソマで集会があり、多くの人が参加しました。LBA(ラダック仏教協会)は、一週間以内に警察なりの動きがないと今のこの状況では仏教徒とイスラム教徒の関係が悪化するだろうという発言があったとのことです。
この日、ピースマーチとして、ゴンパ・ソマからポロ・グラウンドまで歩き、「野蛮な行為はまかり通らない!」といったスローガンが叫ばれたとのことです。

ここラダックにいる者として、今まで自分がいる限りでは実際にこのような宗教的緊張は正直ありませんでした。水面下ではいろいろ事情が複雑であることは認識していましたが、こういった形で事件が起きたのは初めてのことです。ちょっと心配でもあります。30日の夕方に車で閉まりきったバザールを通りましたが、20~30mおきくらいに警察が数人ずつ立って警戒していました。だべっている警察官からものすごい緊張感が漂っている訳ではないですが、一応、暴動などを懸念してのことと思うと、正直、それを見てかえって緊張感が走りました。

宗教的にはいろいろあっても、両者はどうにか共存しているのかなぁ、なんて思っていたのですが、でもやはり色々聞いていると、それでも両者の間には溝がある、と認識させられます。この件で更にその溝という事実、現実を突きつけられたのですが、このことで、何か大きな暴動や問題に発展しないことを心から祈っています。溝は埋められなくても両者が共存している今のこの状況を維持してほしいと。

2011年11月24日木曜日

10月、秋のストック・ラ(4900m)制覇!


ストック・ラは雪さえ振らなければ冬の間もトライできる山です。10月の半ばでしたがこの日は天気も悪くなく、山頂についてから1時間もゆっくりとくつろげました。やっぱり山は本当に気持ちがいいです!


ストック・ラの峠付近、ジグザグしながらひたすら登ります!

見下ろせばこんな道のりを歩いてきたのでした。

やっと見えてきた山頂!あともう少し。

もうあと一歩のところ。

おめでとうございます!!
ストック・ラ、4900mを制覇です。
ガイドのジャヨがちょこっと先回りして握手でお出迎え。

満面の笑みで記念撮影!
きつかったのたおっしゃっていましたが、
その足取りはしっかりしていて驚かされました。

陽気なガイドのジャヨ。ストックの親戚です。